始まれば盛り上がって終わったTOKYO2020オリンピック大会。これだけ制限された中でも開催できたことは良かったと思っています。私自身行く予定にしていた競技もありましたがご承知の通りほとんどの競技が無観客となり、直に大会を見ることはできませんでしたが、その中でオリンピックが開催されていたということをこのブログなりに紹介してみたく思います。
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個人的にはここが唯一期間中に"オリンピック"を感じられる場所だったと思っています。聖火は開会式が終わった後にここ夢の大橋に移されました。夢の大橋はお台場と有明を結ぶ歩行者用の橋です。りんかい線の東京テレポート駅など最寄駅からも十分歩いて行ける距離で、私が訪ねた時も雰囲気を味わおうという人や各国選手もちらほら見かけました。とはいえ真夏の炎天下、ここを訪ねるのも暑さに一苦労でした。また、記録として鉄道とオリンピック関係のコラボを考えたのですがどうにもここしか思い浮かばず、結果何度か訪ねました。初回こそ様子見で昼間に行きましたが…やっぱり聖火は夜でこそ映える、ということで日が落ちてからも訪問。
いま日本でオリンピックが開かれているのだということを感じられる場所でした。
ゆりかもめとのコラボはゆりかもめの本数が多いこともあり数はチャレンジできますが、人がいない状態となるとなかなか難しく、早朝に行ってようやく納得できるものを撮ることができました。
ちなみに期間中にTV中継でよくゆりかもめを背景にしたこの聖火が写っていましたが、そのカメラ側からは一般の人は撮ることができませんでした。
代わりにこの夢の大橋で記録したゆりかもめがこちら
何気ないシーンですがこういうのが何年かたって思い出すときにいいものになる気がします。
さて、オリンピック会場はここから少し移動した有明に集まっていました。ということでオリンピックをしていたということがわかるようなものが撮れないかと探していたところ見つけたのがこちら
BMXやスケートボードなどの会場を背景に。会場の国旗が期間中の証です。また、ゆりかもめも大会キャラクターのミライトワやソメイティが貼られたオリンピック仕様の編成が撮れました。
近くにある豊洲市場もTOKYO 2020仕様になっていました。
ちなみにこれを撮った市場前駅の近くからは対岸にある晴海の選手村が良く見えました。各選手団が用意した各国の旗を見るとここに選手が集まっているのだなと感じることができました。
期間中は会場の最寄りの各駅の設備もこうして大会仕様とされ、この時だけの貴重なものとなっていました。
さて、大会は終わってしまいました。東京と決定しおもてなしが流行った2013年がついこの前のように思えますが、時がたつのはあっという間。そうなると開催の約2週間なんてほんとあっという間だったように思います。自分が元気なうちに自国で見られる夏のオリンピックはもうないかもしれません。そう思うと心残りもあったりします(個人的なところでいうとやっぱり無観客になってしまったこととブルーインパルスの五色の展示飛行を見られなかったことですね)。でもこの期間、確かに私たちはワールドクラスの祭典を体験することができました。終わってしまうことは寂しいですが、確かにTOKYO 2020大会があったということを少しでも記録として残せたことはよかったのかなと思っています。
みなさま本当にお疲れ様でした。