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kan-haruの日記

小さな旅 桃の桃源郷 日本一の桃の産地笛吹市一宮ももの里温泉での花見

2009年04月22日 | 小さな旅
kan-haru blog 2009

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ももの花見
笛吹市は甲府盆地のやや東にあり、桃とぶどうの日本一の産地です。桃の収穫量は、2万4千トンで、桃の栽培面積は1,393ヘクタールに及び、花の開花期には一面ピンクの絨毯を敷きしめたようになります。桃は笛吹市の市の木に指定されており、一度開花期の桃の花を目の前で見たいとかねがね思っていましたので、4月12日の日曜日に見てきました。

笛吹市
笛吹市は、2004年に東八代郡と東山梨郡の6町村が合併してできた市で、面積201.92km²、人工70,913人で、歴史的には江戸時代に石和代官所が置かれていました。
市名の元となった笛吹川は、日本三大急流の富士川水系の46.5Kmの一級河川で、上流は甲武信ヶ岳・国師ヶ岳から発する東沢渓谷と、国師ヶ岳・奥千丈岳から発する西沢渓谷を持ち、広瀬ダムを経て甲州市を下り、山梨市、笛吹市の甲府盆地の中央を南西に流れ、南巨摩群鰍沢町で釜無川と合流して富士川となります。

 笛吹市一宮ももの里全貌地図(航空地図)

ももの里温泉
花見の場所は、食事が取れて休める処をWebで見つけると、一宮のもも農園の中心に笛吹市営の日帰り温泉の「ももの里温泉」がありましたので、その温泉を花見の候補地として行きました。
笛吹市への交通は、新宿駅から石和温泉駅までを特急かいじ101号の指定席が行きがけの品川駅で買えましたので、新宿発9時30分の石和温泉着11時13分に着きました。
当日は日曜のため循環バスが運休であり、ももの満開時期のため温泉に入れるかは行って見ないと分かりませんので、とにかく駅前からタクシーでももの里温泉に行きました。温泉に行く途中で、丁度「笛吹市桃の花まつり」の一環として第5回笛吹市いちのみや桃の里マラソン大会を開催しておりましたが、混雑に巻き込まれる事無く昼前には着きました。ところが、温泉は結構混雑していましたが、3時間コースの温泉の入浴券は購入できて入れました。

 一宮桃源郷ももの里温泉付近地図

ももの里温泉(笛吹市一宮町金沢387-1)は、笛吹市の管理で敷地面積は2,800平方メートルに20台の駐車場があり、床面積535平方メートルの木造平屋建てで、温泉は男女それぞれの内風呂、露天風呂、打たせ湯、サウナ風呂があります。設備は、2室の休憩室と外部から利用できる軽食、喫茶室と特産品販売所があります。開館時間は10時から21時までで、火曜日が定休日です。入浴料は、市外の人は大人1日利用券が1000円で、3時間利用券が600円です。
温泉の泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき等に効能があります。

 ももの里温泉(写真拡大)

温泉に着いて休憩室に行くと満員で席が空いていないので、とりあえず周囲の農園のもも畑に行き花見の散策をしました。

 ももの里温泉周辺の桃園風景1(写真拡大)

温泉周囲のなだらかな桃畑の花の開花は見頃であり、ここより高処の桃畑の花も見ごろと云っておりました。
桃畑の西方には南アルプスの山々が聳え、風の無い空にはのんびりとハングライダーが浮かび、その下の桃の花はピンクの色が濃いので、晴天の空に映えて見事な風景でした。

 ももの里温泉周辺の桃園風景2(写真拡大)

待望の桃の花見に満足して温泉に戻り、満員の外部利用の軽食堂の空くのを待ち昼食を取り、温泉には入らず折角購入したタオルは使用しないで、タクシーを呼び石和温泉駅に戻りました。

 石和温泉駅前にある足湯1(写真拡大)

足湯
駅前のコーヒーショップでゆっくりとテイタイムを楽しみ土産店でお土産を買い、石和駅前公園の足湯に浸かりましたので、温泉で購入したタオルが役に立ちました。

 石和温泉駅前にある足湯2(写真拡大)

帰路は混雑が予想されましたので来る時に購入しておいた、石和温泉駅16時54分発ホリデー快速ビュー山梨号に乗り、新宿には18時53分に着きました。

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