「宮島の町屋通りに飾ってある「宮島言葉のいろいろ」を紹介するこのシリーズ」
「第35回目の今日は「きんさい」じゃ」
きんさい…来なさい・おいで
(撮影日:2012年1月4日)
「「きんさい」とは、「来なさい・おいで」という意味じゃね」
「その26で「しんさい(=しなさい)」を紹介したんじゃが、「きんさい」いうのは、
来る+しんさい=きんさい(=来なさい・おいで)
なんじゃの」
「「きんさい」といえば、ゴールデンウィークに行われるひろしまフラワーフェスティバルで、「きんさいYOSAKOI」があるじゃん」
「「きんさいYOSAKOI」は、10年前の2002年(平成14年)から、5月5日に行われとるよのう」
「娘が通うとる中学校でも、3年生が運動会でYOSAKOIを踊っとるよ」
YOSAKOI(よさこい)は、高知県のよさこい祭りから端を発した、踊りを主体とする日本の祭の一形態である。
1990年代に北海道札幌市のYOSAKOIソーラン祭りが成功したことにより、そのノウハウをもとに2000年代にかけて各地に広がった。
(「YOSAKOI」ウィキペディア)
「県北の三次市(みよしし)には、「三次きんさい祭り」というのもあるんじゃ」
「どっちもお祭りじゃけぇ、「祭りを見にきんさい」「祭りに参加しにきんさい」という意味なんじゃろうね」
「三次には、「三次きんさいスタジアム」という野球場があるのう」
「三次きんさいスタジアム?」
「みよし運動公園野球場の愛称なんじゃ」
「「きんさい」といえば、小林克也(こばやし かつや)さんのバンド、ザ・ナンバー・ワン・バンド『うわさのカム・トゥ・ハワイ』じゃね」
♪きんさいきんさい、ハワイにきんさい、わしらはみんな広島じゃけん!
「なんで「ハワイにきんさい」かというと、「広島県=移民県」でもあるんよね」
「『広島県大百科事典 上巻』(中国新聞社 1982年)によると、1899年(明治32年)から1932年(昭和7年)までの34年間で、広島県から海外へ移民した人は約93,000人になるんじゃの。ちなみに、全国では約552,000人になるんじゃ」
「計算すると、約17パーセントになるね」
「つまり、移民のうち6人に1人は広島県民ということになるんじゃ」
「2位は?」
「2位が熊本県で約61,000人(約11パーセント)じゃけぇ、広島県の移民の数はやっぱり多いよのう」
【今日の宮島言葉】
きんさい
意味/来なさい・おいで
例文/「ちょっとこっちへきんさい(=ちょっとこっちへ来なさい)」
参考文献:
廿日市市商工会議所『宮島本 改訂版 宮島検定テキスト』2008年
↓きんさいYOSAKOIについては、こちら↓
「きんさいYOSAKOI」2012ひろしまフラワーフェスティバル
↓三次きんさい祭りについては、こちら↓
第37回 三次きんさい祭り 2012年 7月 28日(土) 開催
↓三次きんさいスタジアムについては、こちら↓
「みよし運動公園野球場「三次きんさいスタジアム」」広島県三次市ホームページ
↓『うわさのカム・トゥ・ハワイ』については、こちら↓
「うわさのカム・トゥ・ハワイ」YouTube
↓移民についての関連記事は、こちら↓
「北広島市」という、広島から多くの人が移住した市があるのはどこ?
↓みよし運動公園野球場についての関連記事は、こちら↓
元プロ野球選手と地元チームとの親善試合(ドリーム・ゲーム)が行なわれるのは、どこ?
↓宮島言葉のいろいろについての関連記事は、こちら↓
宮島言葉のいろいろ その34 「くじゅーくる」
宮島言葉のいろいろ その33 「けェー/けん」
宮島言葉のいろいろ その32 「こさげる」
「今日は、「宮島言葉のいろいろ」で「きんさい(来なさい・おいで)」について話をさせてもらいました」
「ほいじゃあ、またの」
「第35回目の今日は「きんさい」じゃ」
きんさい…来なさい・おいで
(撮影日:2012年1月4日)
「「きんさい」とは、「来なさい・おいで」という意味じゃね」
「その26で「しんさい(=しなさい)」を紹介したんじゃが、「きんさい」いうのは、
来る+しんさい=きんさい(=来なさい・おいで)
なんじゃの」
「「きんさい」といえば、ゴールデンウィークに行われるひろしまフラワーフェスティバルで、「きんさいYOSAKOI」があるじゃん」
「「きんさいYOSAKOI」は、10年前の2002年(平成14年)から、5月5日に行われとるよのう」
「娘が通うとる中学校でも、3年生が運動会でYOSAKOIを踊っとるよ」
YOSAKOI(よさこい)は、高知県のよさこい祭りから端を発した、踊りを主体とする日本の祭の一形態である。
1990年代に北海道札幌市のYOSAKOIソーラン祭りが成功したことにより、そのノウハウをもとに2000年代にかけて各地に広がった。
(「YOSAKOI」ウィキペディア)
「県北の三次市(みよしし)には、「三次きんさい祭り」というのもあるんじゃ」
「どっちもお祭りじゃけぇ、「祭りを見にきんさい」「祭りに参加しにきんさい」という意味なんじゃろうね」
「三次には、「三次きんさいスタジアム」という野球場があるのう」
「三次きんさいスタジアム?」
「みよし運動公園野球場の愛称なんじゃ」
「「きんさい」といえば、小林克也(こばやし かつや)さんのバンド、ザ・ナンバー・ワン・バンド『うわさのカム・トゥ・ハワイ』じゃね」
♪きんさいきんさい、ハワイにきんさい、わしらはみんな広島じゃけん!
「なんで「ハワイにきんさい」かというと、「広島県=移民県」でもあるんよね」
「『広島県大百科事典 上巻』(中国新聞社 1982年)によると、1899年(明治32年)から1932年(昭和7年)までの34年間で、広島県から海外へ移民した人は約93,000人になるんじゃの。ちなみに、全国では約552,000人になるんじゃ」
「計算すると、約17パーセントになるね」
「つまり、移民のうち6人に1人は広島県民ということになるんじゃ」
「2位は?」
「2位が熊本県で約61,000人(約11パーセント)じゃけぇ、広島県の移民の数はやっぱり多いよのう」
【今日の宮島言葉】
きんさい
意味/来なさい・おいで
例文/「ちょっとこっちへきんさい(=ちょっとこっちへ来なさい)」
参考文献:
廿日市市商工会議所『宮島本 改訂版 宮島検定テキスト』2008年
↓きんさいYOSAKOIについては、こちら↓
「きんさいYOSAKOI」2012ひろしまフラワーフェスティバル
↓三次きんさい祭りについては、こちら↓
第37回 三次きんさい祭り 2012年 7月 28日(土) 開催
↓三次きんさいスタジアムについては、こちら↓
「みよし運動公園野球場「三次きんさいスタジアム」」広島県三次市ホームページ
↓『うわさのカム・トゥ・ハワイ』については、こちら↓
「うわさのカム・トゥ・ハワイ」YouTube
↓移民についての関連記事は、こちら↓
「北広島市」という、広島から多くの人が移住した市があるのはどこ?
↓みよし運動公園野球場についての関連記事は、こちら↓
元プロ野球選手と地元チームとの親善試合(ドリーム・ゲーム)が行なわれるのは、どこ?
↓宮島言葉のいろいろについての関連記事は、こちら↓
宮島言葉のいろいろ その34 「くじゅーくる」
宮島言葉のいろいろ その33 「けェー/けん」
宮島言葉のいろいろ その32 「こさげる」
「今日は、「宮島言葉のいろいろ」で「きんさい(来なさい・おいで)」について話をさせてもらいました」
「ほいじゃあ、またの」