通でがんす

いろんな広島を知って、ひろしま通になりましょう!
(旧ブログタイトル:通じゃのう)

Jリーグ杯展示 広島市中央図書館

2013年02月02日 | スポーツ
「今日、久しぶりに広島市中央図書館に行ったら、昨年(2012年)サンフレッチェ広島がサッカーJ1で優勝した時の記念パネルが展示してあって…」





「3階の広島資料室では、Jリーグ杯なんかが展示してあったんじゃ」





「へぇ」

「今日は、広島資料室に展示してあった物を紹介してみようかの」








Jリーグ杯(上)と、その裏側(下)

「大きいねぇ…」

「直径が約55センチで、重さが約6キログラムあるそうじゃ」

「後ろは、こんな風になっとるんじゃね」

「プレートの縁には、月桂樹が彫られてあったのう」

「月桂樹といえば、勝利と栄光のシンボルじゃけぇね」






フェアプレー賞 高円宮杯

「フェアプレー賞は、2010年に続いて2回目の受賞」

「フェアプレーいうことは、反則が少ないチームということ?」

「ほうじゃの。反則の少なさは、浦和(469)に次いで2位(470)。警告の少なさは、ダントツで1位(36。2位は川崎Fの47)じゃったんじゃ」

「そりゃ、すごい」

「フェアプレー個人賞は、佐藤寿人(さとう ひさと)選手が2007年に続いて2回目の受賞」

「フェアプレー賞は、サンフレッチェの選手がたくさん取っとるようなイメージがあるんじゃけど?」

「サンフレッチェの選手では、2004年にGK(ゴールキーパー)の下田 崇(しもだ たかし。現:サンフレッチェ広島のゴールキーパーコーチ)選手、2009年には服部公太(はっとり こうた。来期からサンフレッチェ広島ユースのコーチ)選手。そして2010年には、槙野智章(まきの ともあき。現:J1浦和レッドダイヤモンズ)選手が、それぞれ獲得されとってんじゃの」






日本サッカー協会会長杯

「会長杯は、高さが約42センチ、幅が35センチ、重さが約3.5キロあるそうじゃ」






最優秀選手賞

「最優秀選手賞(MVP)は、佐藤選手がサンフレッチェ広島の選手として初めて獲得されたんじゃ」

「ベストイレブンにも、サンフレッチェ広島の選手がたくさん選ばれとるんじゃろ?」

「ほうじゃの。昨年は、5人の選手が選ばれとるんじゃ。GKの西川周作(にしかわ しゅうさく)選手、DF(ディフェンダー)の水本裕貴(みずもと ひろき)選手、MF(ミッドフィールダー)の青山敏弘(あおやま としひろ)選手と高萩洋次郎(たかはぎ ようじろう)選手。そして、FW(フォワード)の佐藤選手」






得点王

「佐藤選手は、得点王も取っとってじゃ」

「得点王じゃけぇ、スパイクの形なんかね?」

「昨年は22得点で、通算117得点。これはJ1得点王ランキングの6位になるそうじゃ」

「1位は?」

「157得点の中山雅史(なかやま まさし)選手じゃ」

「おー、ゴン中山じゃね」

「中山選手は、昨年の12月をもって第一線を退かれたんじゃ。ちなみに2位は、「カズ」こと三浦知良(みうら かずよし)選手」

「こっちは、まだまだ現役じゃね」

「あと、森保 一(もりやす はじめ)監督が最優秀監督賞を受賞されとってんじゃの」

「この展示は、いつまであるん?」

「明日、2月3日(日)までじゃ」

「えー!? たったの2日間しか展示してんないん?」

「2月4日(月)から8日(金)までは、広島市役所の本庁舎市民ロビーで展示されるそうじゃ」

「そりゃ、早よ見に行かんにゃいけんね」

「2月9日(土)は、安芸高田市吉田町にある清(すが)神社で、午前11時から必勝祈願。午後3時30分からは広島駅南口地下広場で、トーク&サイン会があるんじゃの」











↓広島市中央図書館については、こちら↓

「あの感動をもう一度!!「サンフレッチェ広島J1優勝シャーレとトロフィー」を展示します」広島市立図書館





↓サンフレッチェ広島については、こちら↓

サンフレッチェ広島





↓サンフレッチェ広島についての関連記事は、こちら↓

サンフレッチェ広島 J1初優勝

サンフレッチェ広島の選手たちが必勝祈願をした、毛利元就ゆかりの清(すが)神社があるのはどこ?






「今日は、広島市中央図書館に展示されているJリーグ杯などについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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2013年秋、優勝実写化へ。 広島東洋カープ全面広告

2013年02月01日 | スポーツ
「プロ野球は、今日(2月1日)からキャンプインじゃ」

「今朝の中国新聞に載っとった広島カープの広告。ありゃ、すごかったね」

「写真やイラストで選手を紹介する広告はあったが、マンガで紹介する広告というのは、初めて見たのう」

「しかも、カープファンの人気マンガ家が10人も!」

「マンガ家が1コマずつ、リレー形式で描かれとってんじゃ」




(2013年2月1日付中国新聞より)



2013年シーズンは『剣砥挑来(けんどちょうらい)』をキャッチフレーズにかかげ戦っていきます。
己の武器を砥ぎすました選手達が一丸となり巻き返すシーズンを実現するため、春季日南キャンプがスタートしました。
そのキャンプでの様子をお届けします!

カープではここ数年、キャンプインを迎える2月1日に地元紙の中国新聞へキャンプイン広告を出稿してきました。
今年のキャンプイン広告は「つるぎ(己の武器)を砥ぎすまし来るシーズンに挑む」という意味を込めたキャッチフレーズ『剣砥挑来(けんどちょうらい)』をコンセプトに、「カープファン」の漫画家10名の皆様にご協力いただき、「キャンプで己の武器を研いている選手」を描いた原稿を作成しました。
第一線で活躍中の漫画家の皆様から頂戴した「カープ愛」を力に変え、チーム一丸となりキャンプを成功させたいと思っています。
2013年シーズンは新聞広告以外でも、球場内映像等でカープファンの漫画家の皆様とのコラボレーションを図っていきます。
今後も登場予定の力作に、ぜひご期待ください!!

広島東洋カープ公式サイト






「「球場内映像等でカープファンの漫画家の皆様とのコラボレーションを図っていきます」とあるけぇ、この広告だけで終わらんということじゃね」

「「今後も登場予定の力作」とも書いてあるしの」

「広告の一番下には、赤い文字で「2013年秋、優勝実写化へ。」と書いてあるけぇ、胴上げのシーンも描いてもらうとか…」

「いやいや、優勝パレードのシーンまで描いてもらいたいもんじゃ」

「優勝パレードか。昨年はサンフレッチェが優勝した時の優勝パレードをテレビで観たけど、やっぱりええかったねぇ」

「今年こそ、カープにも優勝して欲しいのう」

「ところで、人気マンガ家いうても、うちはほとんど知らんのじゃけど…」

「右上のコマから順に、

田中 宏

とだ勝之

川原正敏

安彦良和

乾 良彦

かわぐちかいじ

野村宗弘

かきふらい

さだやす圭

東風孝広

以上の10人じゃ」





田中 宏(たなか ひろし)

「最初のコマは、広島市出身の田中宏」

「「優勝じゃあああ」と叫びながら、歌舞伎のようなメイク(?)で、血管が浮かび上がらせて投球する前田健太(まえだ けんた)選手を描いとってじゃね」

「田中氏は、『BADBOYS』の作者としても有名じゃ」

「2011年(平成23年)には、実写映画化もされとるんよ」

「2007年(平成19年)には、旧広島市民球場に、田中宏の個人名で看板出したこともあるくらいのカープファンなんじゃの」



↓『BADBOYS』についての関連記事は、こちら↓

BADBOYS ロケ地めぐり(その1)【改訂版】

BADBOYS ロケ地めぐり(その2)【改訂版】






とだ勝之(とだ かつゆき)

「2コマ目は、福山市出身のとだ勝之。ウィキペディアを見よったら、とだ氏の人間関係がすごいんじゃ」

「たとえば?」

「たとえば、伯父さんに舞台美術家の妹尾河童(せのお かっぱ)がおられるんじゃ」

「へぇ」

「瀬尾さんは神戸市生まれなんじゃが、ご両親とも福山市の出身なんじゃと。あと、アシスタントに、こうの史代(こうの ふみよ)がおったそうじゃ」

「こうのさんは広島市出身で、『夕凪の街 桜の国』を描かれとってんよ」

「福岡県立筑紫(ちくし)高等学校時代、自主制作漫画映画『ガラスわり少年』を作ったときのメンバーには、森田宏幸(もりた ひろゆき)がおってんじゃ」

「森田さんといえば、スタジオジブリのアニメ『猫の恩返し』(2002年)の監督じゃね」



↓とだ勝之については、こちら↓

勝之介工房





川原正敏(かわはら まさとし)

「3コマ目は、三原市出身の川原正敏」

「前田選手の投げたボールが、相手のバットをへし折る! というシーンじゃね」

「川原氏の描くマンガは独特の雰囲気があって、一目見ただけで分かったのう」

「どんなマンガを描かれとってん?」

「有名なのは『修羅の門』。2010年(平成22年)からは続編にあたる『修羅の門 第弐門』の連載を始められとってんじゃ」





安彦良和(やすひこ よしかず)

「4コマ目は、北海道出身の安彦良和」

「この鋭い視線は、前田智徳(まえだ とものり)選手じゃね」

「前田選手は、今年からコーチ補佐を兼任されとってじゃの」

「これを描かれた安彦さんって、アニメ『機動戦士ガンダム』(1979年)のキャラデザインをされた方じゃろ?」

「その通りじゃ。ここ25年くらいは、マンガ家に専念されとってんじゃがの」

「安彦さんは、カープファンなん?」

「言われてみりゃ、そのむかし、そんな話を聞いたような気がするんじゃが…」



1982年に『アニメージュ』に連載したエッセイ「月づきの雑記帳」の中で、プロ野球では広島東洋カープのファンでアンチ巨人であると記している。

(「安彦良和」ウィキペディア)






乾 良彦(いぬい よしひこ)

「5コマ目は、乾良彦」

「乾さんは、どんなマンガを描かれとってん?」

「『LUCKY STRIKE(ラッキー ストライク)』という野球マンガを描かれとってんじゃが、登場人物の名前がすごいんじゃ。まず、主人公の名前が、江夏健太(えなつ けんた)」

「おー。江夏 豊(えなつ ゆたか)と前田健太を足して2で割ったような名前じゃね」

「そのほかには、衣笠浩二、興津 猛、大野恒実、川口慶彦、野村孝市、佐々岡智徳、正田 学、そして小早川光男と、カープファンならピンとくるような名前のキャラが出てくるんじゃ」





かわぐちかいじ

「6コマ目は、尾道市出身のかわぐちかいじ」

「おー、『沈黙の艦隊』の作者じゃね」

「『ジパング』や『太陽の黙示録』なんかも描かれとってんじゃの」





野村宗弘(のむら むねひろ)

「7コマ目は、広島市出身の野村宗弘」

「野村さんは、どんなマンガを描かれとってん?」

「『とろける鉄工所』じゃの」

「とろける…鉄工所…?」

「野村氏はマンガ家になる前、鉄工所で溶接の仕事をされとったんよ。『とろける鉄工所』は、それを題材にしたマンガなんじゃ」

「へぇ」

「奥さんの野村知紗(のむら ちさ)さんも広島市出身で、病院で看護助手として働いた経験を基に『看護助手のナナちゃん』というマンガを描かれとるそうじゃ」



↓野村宗弘については、こちら↓

よそいき東京サミット





かきふらい

「8コマ目は、京都府出身のかきふらい」

「この女の子の顔、どっかで見たことがあるような…」

「かきふらい氏は、アニメでも有名な『けいおん!』を描かれとってんじゃ」

「あぁ、それで」



↓かきふらいについては、こちら↓

海の幸定食





さだやす圭(さだやす けい)

「9コマ目は、三原市出身のさだやす圭」

「さだやすさんは、どんなマンガを描かれとってん?」

「野球マンガの『なんと孫六』や、相撲マンガの『ああ播磨灘』なんかじゃの」

「スポーツマンガが多いんじゃね」

「さだやす氏の義姉は、マンガ家の浦野千賀子(うらの ちかこ)さんなんじゃ」

「浦野千賀子…。どっかで聞いたことがあるような?」

「浦野さんはそのむかし、『アタックNo.1』というマンガを描かれとってんじゃ」





東風孝広(こち たかひろ)

「最後のコマは、呉市出身の東風孝広」

「おー。野村監督じゃね」

「この野村監督が、本人に一番似とるんじゃないんかの」

「東風さんといえば、『カバチタレ』を描いとってんよね」

「2001年(平成13年)には『カバチタレ!』、2010年(平成22年)には『特上カバチ!!』というタイトルで、それぞれテレビドラマ化されとるんじゃ」

「『特上カバチ!!』は、 嵐の櫻井くんが主人公で出演しとったけぇ、娘たちが見よったよ」



↓『特上カバチ!!』についての関連記事は、こちら↓

広島弁「かばち」の意味は?





↓広島カープのキャンプについての関連記事は、こちら↓

日南キャンプ開始から50周年 広島東洋カープ





「今日は、2月1日の中国新聞に掲載された広島カープ全面広告について話をさせてもらいました」

「それじゃ、皆さん。今年の秋、優勝パレードでお会いしましょう」

「また、気が早いことを言う…」

「ほいじゃあ、またの」
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