エルビス・プレスリーと750ライダーとささきいさお

ラジオ深夜便
今日（8月16日）午前2時台は
エルビス・プレスリー作品集Part1
じゃった。

エルビスが亡くなったのが
今から44年前の1977年8月16日なので、
それに合わせての特集じゃそうな。





今日は、
エルビス・プレスリー
についての話でがんす。





エルビス・プレスリーについて
少し説明すると…。



1935年、アメリカ・ミシシッピ州生まれ。

1950年代、アメリカで
ロックンロール（＝ロック）が
生まれたころから活動を始める。

カントリーミュージックと
リズム・アンド・ブルースを融合させた
ロカビリーミュージックで人気を集める。

「史上最も成功したソロアーティスト」
とギネスブックに記録され、
「キング・オブ・ロックンロール」
と呼ばれ、今なお絶大な人気を誇るのが
エルビス・プレスリーである。

1977年8月16日、エルビスは
42歳という若さでこの世を去った。





エルビスで思い出すのが、
『週刊少年チャンピオン』に連載された
石井いさみ氏が描く漫画
『750（ナナハン）ライダー』の
あるエピソード。

主人公の早川 光（はやかわ ひかる）が
行きつけの喫茶店に顔を出すと、
マスターがタバコの吸い殻を灰皿に
山のように積みあげている。

光がそれを捨てようとすると、
「それはお線香だから消さないでくれ！」
とマスターが言う。

エルビスが亡くなったと聞いて、
彼のためにお線香をあげていたのだ。

マスター曰く、
「エルビス・プレスリーの歌で
オレたちの青春が始まり、
彼の死でオレたちの青春が終わった」

光からその話を聞いた
ヒロインの委員長は、
エルビスのレコードを買って
マスターにプレゼント。

マスターと光の同級生・順平が
楽しみながら聞いている。

…という話だったように記憶する。
（間違っていたら、ごめんなさい）





エルビスでもうひとつ思い出すのが、
『ゲッターロボ』
『宇宙戦艦ヤマト』
『秘密戦隊ゴレンジャー』
などのヒットソングを持ち、
「アニメソング界の大王」と呼ばれる
ささきいさお氏。

そのささき氏はもともと、
エルビスの日本語カバー曲
「本命はお前だ」（1960年）で
ロカビリー歌手としてデビュー、
「和製プレスリー」として人気を集める。

また、歌手活動と並行して
俳優活動も行っていた。

しかし、
ロカビリーブームが終わったあとは
不遇の時代を迎える。

1969年、テレビドラマ『妖術武芸帳』
の主演が決まり、撮影が行われる
京都に引っ越すも、ワンクール（13話）で
打ち切りに。

1972年、声優として
テレビ漫画『科学忍者隊ガッチャマン』
コンドルのジョー役を担当。

翌73年、
テレビ漫画『新造人間キャシャーン』
の主題歌を担当。
「ささきいさお」の名で
アニメソング歌手として歌手活動を再開。

それからの活躍は、
皆さんご存じのとおりじゃ。





↓ささきいさお氏については、こちら↓

ささきいさお　オフィシャルウェブサイト





お断り

ネットでは
「エルヴィス・プレスリー」
と表記されていますが、
個人的には「エルビス」の方が
しっくりくるので、
「エルビス」で統一させてもらいました。

また、今では「テレビアニメ」と
表記されますが、当時は
「テレビ漫画（テレビまんが）」
と表記されていたので、
「テレビ漫画」で
統一させてもらいました。





今日は、
エルビス・プレスリー
について話をさせてもらいました。



ほいじゃあ、またの。

大雨の中休み

NHKラジオ深夜便
今日（8月15日）の午前2時台・3時台は、
「太陽をテーマにした作品」だった。

これを聴きながら、
わしゃ思わず叫んでしもうた。

「久しぶりに
お天道さま（太陽）の顔が見たいぞ！」





今年は8月7日（土）に
二十四節気（にじゅうしせっき）のひとつ
立秋（りっしゅう）を迎え、
暦の上では秋。

例年のお盆であれば、
朝晩に少し涼しさを感じ始めるが、
暑さは今しばらく続くころ。

が、今年のお盆は、
全国的に雨が降り続いている。

しかもその雨が
「何十年に一度」といわれる大雨で、
各地に被害をもたらしている。





広島では8月9日（月）、
台風9号が呉市に上陸し県内を通過。

24時間の雨量が
250ミリを超えたところも。

亡くなったおふくろの故郷である
北広島町（きたひろしまちょう）では、
冠川（かんむりがわ）、
志路原川（しじはらがわ）で
洪水の危険が高くなったとして、
大雨警戒レベル5の「緊急安全確保」
が出された。





今回の雨は、
11日（水）の夕方ころから降り始めた。




13日（金）、
広島市に「大雨特別警報」が出された。
（13・14日と、2日連続で出された）

県内に大雨特別警報が出されたのは、
3年前の西日本豪雨以来のこと。

広島市安佐北区安佐町（あさちょう）
飯室（いいむろ）を流れる
鈴張川（すずはりがわ）が
氾濫（はんらん）。

鈴張川沿いを走る国道261号線で
道路の一部が崩れ落ちた。

安佐北区、安芸高田市、北広島町の一部で
大雨警戒レベル5の「緊急安全確保」
が出された。




翌14日（土）、
広島県から島根県に向かって流れる
江の川（ごうのかわ）が
上流の三次市（みよしし）、
下流の江津市（ごうつし）で氾濫。

広島市安佐南区山本では、
土砂崩れがあった。


このあたり、ローカルだけでなく
全国版のテレビでも取り上げていたので
ご存じの方も多いと思います。

今回の大雨で被害にあわれた方に
お見舞い申し上げます。





タイトルにも書いたとおり、
今日は大雨の中休み。
（になってほしいな…）

雨は今朝方あがり、
今（午前11時現在）の広島市は、
分厚い雲のすき間から
わずかに日が差している。

洗濯物も久しぶりに
外に干すことができた。

やっぱりお天道さまが
出てきてくれんと困るよのう。

が、天気予報では、
明日16日（月）夕方から
22日（日）あたりまで
雨が降り続くという。

はぁ…（ため息）


警戒をゆるめずに、
危険を感じたらすぐに避難しましょう。







今日は、青空が少しだけ見えたが、
一日中、厚い雲におおわれていた。

そして午後4時過ぎから
小一時間くらい夕立が。

が、今は雨が降っていないし、
洗濯物も久しぶりに乾いて
大雨の中休みとなりました。

お盆も終わりました。
明日からまた
がんばっていきましょう！

（青文字部分、午後9時追加）





以下、余談…。



ラジオ深夜便の
「太陽をテーマにした作品」
午前2時台の最後にかかった歌が、
イタリアのカンツォーネ
「オー・ソレ・ミオ」。

「太陽とどういう関係があるんじゃろ？」
と思ったら、
原題の「O sole mio」の
「sole（ソル）」は「太陽」で、
「Mio（ミオ）」は「私のもの」。

つまり、
オー・ソレ・ミオ＝私の太陽
という意味になるなそうな。

うーん。知らんかった。



「オー・ソレ・ミオ」で思い出すのが、
1974年から1975年にかけて放送された
アニメ『カリメロ』のエンディング
「この顔だあれ？」。

「オー・ソレ・ミオ」の替え歌で、
カリメロの似顔絵を描いていく
というものじゃった。



♪オー・ソレ・ミオ
海に映った
イナズマ　ピッカピカ
車のライトが
キョロリン　キョロリンコンコン…

（「この顔だあれ？」）



今でもしっかり歌えるし、
カリメロもちゃんと描けました。





↓「この顔だあれ？」については、こちら↓

「カリメロED「この顔だあれ？」」YouTube





今日は、大雨の中休みということで、
広島の大雨のことについて
話をさせてもらいました。



ほいじゃあ、またの。