通でがんす

いろんな広島を知って、ひろしま通になりましょう!
(旧ブログタイトル:通じゃのう)

濃霧の朝

2013年12月31日 | 広島の話題


「おぉっ?! この写真は?」

「今朝の広島市内は、濃霧じゃったろ?」

「へぇ~。霧がかかると、こんな風に見えるんじゃね」



広島県では、31日昼前まで濃霧による視程障害に注意してください。

「気象警報・注意報」気象庁




「朝も早よからカメラ持って出かけたのは、これを撮りにいくためじゃったん?」

「JR広島駅北口側にある二葉山(ふたばやま)に登りよる途中で撮ったのが、最初の写真。で、二葉山の山頂から広島市内を撮った写真が、これ!」




「へぇ。広島でもこんな風景が見られるんじゃね」

「写真じゃ、ようわからんかもしれんが、左奥に見えるのが黄金山じゃ」









「二葉山の山頂から広島市内を、東から西へと撮影してみたのが、これ」





「二葉山山頂にあるのが、仏舎利塔(ぶっしゃりとう)」





「朝8時25分。日の出から、1時間10分たっとるけぇ、霧も消えてしまうかと思うた。…が、そんな感じもなかったんで、広島駅あたりで写真を撮ろうと、急いで山を下りる」





「おぉー、You me マートのあたりもこんな感じになっとるんじゃね」





「鉄道病院越しに見えるのが、二葉山の仏舎利塔」





「おぉっ?! これは蜃気楼か!!」

「…のように見えるじゃろ? 右手に見えるのが、シェラトンホテル広島。左手に見えるのが、ザ・広島タワーじゃ」





「荒神(こうじん)踏切から見た、広島駅と…」





「荒神陸橋から見た、マツダスタジアム」





撮影日:2013年12月31日





「今日は、「濃霧の朝」ということで、霧に包まれた広島市内について話をさせてもらいました」

「というわけで、今日で今年も終わりじゃ」

「来年もまた、よろしくお願いします」

「ほいじゃあ、よいお年を」
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有明の月

2013年12月31日 | 日記



「今朝の月がきれいなかったけぇ、写真を撮ってみた。画質が悪いのは、ごかんべんを…」

「有明(ありあけ)の月って?」

「夜が明けたあとも、東の空に残っている月のこと。有明月夜(ありあけづくよ)とか、残月(ざんげつ)とか呼ばれることもあるそうじゃ」

「むかしの人は、月にいろんな名前をつけとってんじゃね」

「月明かりを頼りに暮らしていた人たちいうのんは、今以上に月を大切に思って、身近に感じられとったんじゃないんかのう」





撮影日時:2013年12月31日 午前6時50分

旧暦:11月29日

月齢:28.1

月の出:5時33分






「今日は、有明の月について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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サンフレッチェ広島 天皇杯決勝へ

2013年12月30日 | スポーツ
「昨日は、大そうじをしながら、天皇杯サッカー(天皇杯全日本サッカー選手権大会)準決勝「FC東京対サンフレッチェ広島(以下、「サンフレッチェ」と略す)」をテレビで観戦した」

「手に汗握る試合じゃたね」

「試合は、前・後半、延長の120分を戦っても決着がつかんかったけぇ、PK(ピーケー)戦へ」

「うちゃ、よう見れんかったよ」

「3人目が終わった時点で、3-1。「これで終わりかのう…」と思ったところで、サンフレッチェのGK(ゴールキーパー)西川が、FC東京の4人目・三田(みた)のボールを止めて、そのままキッカーに」

「GKでもボールを蹴ることができるんじゃね」

「で、見事に決めた!!」

「あれで流れが変わったんよ」

「神様、仏様、稲尾様。もとい、神様、仏様、西川様!」

「…言うことが古いねぇ」

「最後は、サンフレッチェの7人目・広島出身の野津田(のつだ)が決めて、4-5での逆転勝利じゃった」

「はぁ~、やれやれじゃったね」

「というわけで、来年の1月1日は、44年ぶり4度目の優勝目指して、横浜F・マリノスと国立競技場で決勝戦じゃ」

「44年ぶり?」

「サンフレの前身は、東洋工業サッカー部」

「東洋工業いうたら、今のマツダじゃね」

「東洋工業時代には、天皇杯で3度(1965年、1967年、1967年)優勝しとるんじゃ」

「ほんま?」

「ほんま、ほんま。ほいで、東洋工業時代に5度(1954年、1957年、1966年、1970年、1978年)、マツダSC(サッカークラブ)時代に1度(1987年)、そしてサンフレッチェで4度(1995年、1996年、1999年、2007年)準優勝しとるんじゃの」

「ということは、えーっと…、決勝進出は今回が14回目になるんじゃね」

「天皇杯サッカー、93回の歴史の中で、決勝まで勝ち進んだ回数だけでいうと、サンフレ(東洋工業時代も含む)は日本一!」


「ほほー」

「そのうえ、出場回数62回、通算122勝とも最多(中国新聞 2013年12月31日より)じゃそうな」

(青文字部分:2013年12月31日追加)



「すごいねぇ」

「で、気になるのが、サンフレッチェになってから、決勝戦で1点も取ってないこと」

「得点なし?」

「零封(れいふう)なんじゃの」

「今年はリーグ優勝もしとるし、勢いでなんとかしてほしいね。で、相手の横浜F・マリノスは?」

「…の前身は、日産自動車サッカー部。このとき5度(1983年、1985年、1988年、1989年、1991年)、日産FC横浜マリノス時代にも1度(1992年)、天皇杯で優勝しとる。準優勝が1度(1990年)あるけぇ、決勝進出は今回で8回目になるんじゃ」

「ということは、今回は古豪同士の対決というところかね」

「サンフレッチェは今回、Jリーグとの2冠もかかっとるし、なんとか優勝して欲しいもんじゃのう」





↓サンフレッチェ広島については、こちら↓

サンフレッチェ広島





↓横浜F・マリノス 公式サイトについては、こちら↓

横浜F・マリノス 公式サイト





↓天皇杯サッカーについては、こちら↓

「第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会」日本サッカー協会





「今日は、天皇杯サッカーの決勝へ進出したサンフレッチェ広島について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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バンジートランポリン!

2013年12月29日 | 広島の話題



「おぉー、すごい!!」

「昨日、パセーラ・基町クレドの前にあるふれあい広場を通りかかったら、やりよったんじゃ」

「なにこれ、逆バンジー?」

「逆バンジーいうたら、人間をパチンコ玉のように打ち上げるやつじゃろ? これは「バンジートランポリン」いうそうじゃ」

「バンジートランポリン!?」

「まず、ひもというか、ゴムで体を支えてもらう。で、足元にあるトランポリンをけって、空高くジャンプ! するものじゃそうな」

「空高くかぁ。どれくらいの高さがあるんじゃろか?」

「見た感じ、6~7メートルくらいの高さまでジャンプできるんじゃないんかの」

「ええねぇ。お父さんもやってくりゃえかったのに」

「残念! 体重制限があって、60キログラム以下じゃないといけんのじゃ」

「それなら、うちはOKじゃね」

「あとは、

健康に不安がある方(心臓の悪い方、体調のすぐれない方)
妊娠中の方
飲酒後の方
ウェイトオーバーの方


はダメじゃそうな」

「いつまでやりよってん?」

「来年、2014年(平成26年)1月13日(月・祝)までの、朝10時から夕方5時まで。あと、1月4日は他のイベントがあるけぇ、バンジートランポリンはお休み、なんじゃと」







「おぉ、言い忘れとったが、1回800円じゃ」






「この子は、ぐるりんと回転しよるよ」

「大きい子よりも、小さい子のほうが、自由というか、やりたいようにやりよるという感じじゃったのう」

「大きくなると、色気というか、他人の目を気にしたりするんじゃろうね」





↓バンジートランポリンについては、こちら↓

「バンジートランポリン」パセーラ・基町クレド





撮影日:2013年12月28日





「今日は、パセーラ・基町クレド前のふれあい広場で開催中の「バンジートランポリン」について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」

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MO(エムオー 光磁気ディスク)

2013年12月15日 | 日記


「おぉ、MO(エムオー。光磁気ディスク)は久しぶりに見たよ。お父さん、まだ持っとったん?」

「いや~、何年も使(つこ)うとらんのじゃが、なんか捨て辛(づろ)うてのう…」

「なんでまた、今日はMOの話なん?」

「昨日、シネツイン新天地で『機動警察パトレイバー』の上映があったんじゃが、その中で、パソコンデータの記憶媒体やレイバー(土木作業用ロボット)の起動ディスクとして使われとったのが、このMOじゃった」



↓シネツイン新天地については、こちら↓

広島の映画館サロンシネマ、シネツイン、八丁座の広島地場劇場運営会社【序破急】



↓機動警察パトレイバーについては、こちら↓

PATWEB バンダイビジュアル PATLABOR OFFICIAL WEB SITE



「なんせ、今から25年くらい前の映画じゃけぇ、MOを当たり前のように使いよったんじゃ」

「…あぁ、そうか。今のように、USBメモリーや外付けのハードディスク(HDD)が普及してないころじゃね」

「MOは、「大容量フロッピーディスク」とも呼ばれとった」

「記憶容量って、どれくらいあったっけ?」

「フロッピー(3.5インチフロッピーディスク)の記憶容量が、1.44MB(メガバイト)。これに対して、フロッピーと同じサイズで、少し厚みのあるMOの記憶容量は、128MB~2.3GBあったんじゃの」

「単純に言うと、1枚のMOにフロッピー100枚以上のデータが入ることになるよ」

「ちなみに、わしが持っとるMOは、640MBじゃった」

「文字どおり「大容量」! じゃったけど、今はUSBメモリーでも1TB(テラバイト)あるんじゃけぇ、比較のしようもないね…」

「ウィキペディアによると、MOが発売されたのが1988年(昭和63年)で、わしがMac(マック。マッキントッシュ)を使い始めたのが、1992年ころ」

「文章のデータだけならフロッピーでもOKじゃけど、画像データなんかが入ると、全然足らんかったね」

「ほいじゃけぇ、容量の大きなデータの保存にはMOが使われたんじゃ。MacにはZip(ジップ)搭載型もあったんじゃが、日本ではMOが主流じゃったけぇ、使うことはなかったのう」

「…Zipって、何?」

「1990年代中ごろ、アメリカのアイオメガ社によって開発されたリムーバブル磁気ディスクメディアのことじゃ。記憶容量が100MB以上あって、データの転送速度も早かったけぇ、世界中で普及したらしい。が、日本は企業を中心にMOが主流じゃったこともあって普及せんかったんじゃ」

「へぇ」

「あと、MOの信頼性の高さということでいうと、データを通信で送ったりせず、MOに保存して納品しよった会社もあったのう」

「今じゃったら、CDでもあるじゃろうに」

「MOに書き込むの方が、CDに書き込むより信頼性が高いいうことで、MOを使われとったんじゃ」







「MOを裏側から見たところ」







「MOディスクを、外付け型ドライブにセットしたところ」







「MOディスクとケース」

「フロッピーやMOは、ケースと一緒に売りよったよね」

「このタイプの卓上カレンダーは、ここから発想して作ったんかのう?」





「今日は、かつてパソコンのデータ保存に使われていた記憶媒体、MOについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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