通でがんす

いろんな広島を知って、ひろしま通になりましょう!
(旧ブログタイトル:通じゃのう)

ピースウォークひろしまツーデー(その16) 緑大橋から草津橋

2013年01月26日 | 見て歩き
2日目
宮島街道と商工センターから
市内の橋を巡る 20キロ

その2 西区
緑大橋から草津橋まで






「2012年11月24日(土)に行われたピースウォークひろしまツーデーの2日目、宮島街道と商工センターから市内の橋を巡る(20キロ)。前回は、中区 中央公園から緑大橋(みどりおおはし)までを紹介したが」

「2回目の今日は、西区 緑大橋から草津橋まで」

「天満川に架かる緑大橋を渡ると、西区に入るんじゃ」


緑大橋









「平和大通りに沿って、西へ西へと歩いて行くんじゃ」

「紅葉がきれいじゃね」

「このあたりは観音町(かんおんまち)じゃの」







「平和大通りと広電の本線が合流するところに、西観音町の電停があるんじゃ」

「おー、マツダのCX-5のラッピング電車じゃね」

「CX-5といえば、昨年(2012年)の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した車じゃの」



↓CX-5については、こちら↓

「「マツダ CX-5」が「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞」マツダ







「このあたりは、福島町(ふくしまちょう)になるんじゃ」

「これは?」

「広島工業大学専門学校にある「平和の碑」」

「いろんな国の言葉で、「平和」の文字が刻んであるんじゃね」

「世界で使われている49の言葉で刻んであるそうじゃ。左側にある碑には、次のように刻まれてあったのう」



平和な社会は
意見の異なる者が共存する
ところに生れる





↓広島工業大学専門学校については、こちら↓

HITP 広島工業大学専門学校 トップページ







「西区役所前を通って、太田川放水路に架かる新己斐橋(しんこいばし)を渡ると、己斐に入るんじゃ」

「己斐も、難読地名じゃろうね」

「「己斐」を「こい」と読めといわれても、難しいじゃろうの」



「鯉の浦」から己斐に変化したといわれ、海港として畑峠などを通じて内陸とつながれていた。

(「己斐」『広島県大百科事典』中国新聞社 1982年)







ズッコケ三人組モデル地点
花山商店街〈己斐商店街〉

ハチベエの家は花山商店街の一角にある八百屋だ。
父ちゃんが店先のキャベツをならべかえている。

『ズッコケ結婚相談所』




「己斐といえば、ズッコケ三人組の故郷じゃね」

「作者の那須正幹(なす まさもと)が己斐出身なんで、己斐の周辺がこの本の舞台となっとるんじゃの」

「作中の花山駅は、JR西広島駅がモデルとされとるんよ」

「その縁で2009年(平成21年)、三人組の像が駅前に設置されたんじゃ」



↓ズッコケ三人組については、こちら↓

「それいけ!ズッコケ三人組ホームページ」ポプラ社







「説明するのを忘れとったが、広島電鉄西広島駅前を左に曲がって、宮島街道に入る。国道2号線と交わる庚午(こうご)ランプにある旭橋西歩道橋を渡って行くんじゃ」




「これは?」

「旭橋西歩道橋の北側東詰にあって、「庚午大気測定所 広島市」と書いてあるんじゃ。詳しいことは分からんが、車の排気ガス量なんかを調べよるんじゃないんかの。地名は、ここから庚午になるんじゃ」

「「己斐」に続いて、「庚午」も難読地名じゃろうね」



1869年(明治2年)広島では凶作により多数の困窮者が発生し、その救済のため広島藩は大規模な干潟干拓工事を行った。
1870年(明治3年)現在の庚午地区に整備された干拓地は、この年の干支「庚午(かのえうま、こうご)」にちなみ「庚午新開(こうごしんがい)」と命名された。

(「庚午 (広島市)」ウィキペディア)










「これは?」

「コースからは少し外れるんじゃが、庚午第一公園にある原爆慰霊碑じゃ」



原爆慰霊碑の由来

太平洋戦争末期の1945年(昭和20)8月6日、突如人類初の原子爆弾が広島市上空で炸裂、一瞬のうちに数十万人の命を奪い去ると同時に多くの負傷者が出ました。
避難する途中この地で力尽き亡くなられた被災者は、地元高須庚午北町住民により荼毘に付され、ここに埋葬されました。

1948年(昭和23)遺骨の発掘が行なわれ、同年8月6日192柱が平和公園内の原爆供養塔へ納骨されました。

1959年(昭和34)恒久平和の願いを託して、書家 堀川岳陽先生揮毫による慰霊碑が高須、庚午北町民の浄財により建立されました。

建立50周年、慰霊碑改修工事にあたり碑の由来を記すとともに、往時を偲び改めて あまたの原爆犠牲者に哀悼の意を表します。

2010年(平成22)8月5日
高須町内会
庚午北町内会

(説明版より)








「これは庚午三差路(こうごさんさろ)の手前にある標識じゃが、何か気がついたことはあるかの?」

「まっすぐ行って右に曲がると、宮島へ行くよね。左に曲がって、太田川放水路を渡ったら観音(かんおん)、天満川を渡ったら舟入(ふないり)、江波(えば)。……間違ってないよ」

「観音にあるものといえば?」

「広島スタジアムにマリーナホップ、広島西飛行場。…あ、そうか。広島西飛行場は昨年(2012年)廃港になったんじゃったんじゃね」

「広島西飛行場は、11月15日午前0時をもって廃港。それと同時に、広島ヘリポートとしての業務を開始したんじゃ」







「まちゅだヒロくんに、カーボくん。こんなキャラがおったん?」

「広島マツダの、ゆるキャラなんじゃと」

「カーボくんの帽子に頭にある「HM」は?」

「広島マツダ(Hiroshima Mazda)の「HM」じゃそうな」



↓広島マツダについては、こちら↓

広島マツダ







「庚午三差路を右に歩いて行くと、美容室ラランジェ庚午店があるんじゃ」

「うちと娘たちが、いつもお世話になってます」



↓美容室ラランジェについては、こちら↓

広島の美容院・美容室「ラランジェ」







「これは?」

「ここは、草津にある西広島変電所。地名はこのあたりから草津に変わるんじゃ」



氏神の草津八幡宮の所まで入り江であって、古く軍津浦輪(いくさつうらわ)といわれ、軍(いくさ)の港から地名がおこったといわれる。
草津のカキは江戸時代に大阪にカキ船を持つなど広島カキとして知られていた。

(「草津」『広島県大百科事典』中国新聞社 1982年)








「御幸川に架かる草津橋に着いたね」

「ここは、ひろしま男子駅伝の最終区間となる7区・13キロのスタート地点になるんじゃの」

「ゴールの広島平和記念公園までを走るんよね」



↓ひろしま男子駅伝についての関連記事は、こちら↓

「てっぱん」駅伝くん 幻のひろしま男子駅伝





「次回は西区、草津橋から新八幡川橋まで を紹介する予定じゃ」





【メモ】

草津橋通過時間/9時45分ころ
(スタートから約1時間45分)






「今日は、ピースウォークひろしまツーデーの2日目、宮島街道と商工センターから市内の橋を巡る 20キロ、緑大橋から草津橋までについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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ゆるキャラinひろしま男子駅伝2013(その2)

2013年01月24日 | 広島の話題
前回は、ひろしま男子駅伝の応援にやってきたゆるキャラを紹介したんじゃが…」

「今回は、ふるさと広場で見つけたキャラじゃね」






チーバくん

「この真っ赤な犬のキャラは?」

「千葉県のキャラ・チーバくん。未知のものに立ち向かうときほど勇気と情熱がわき、からだが赤く輝くそうじゃ」

「チーバくんを横から見ると、千葉県の形をしとるんじゃと」

「うーん。横からの写真を撮っときゃえかったのう」



↓チーバくんについては、こちら↓

「チーバくんの広場」千葉県






左から、坂本龍馬、おりょうさん

「ゆるキャラとは違うけど、高知県・土佐といえば、坂本龍馬(さかもと りょうま)とおりょうさんじゃね」

「NHK大河ドラマ『龍馬伝』(2010年)も、まだ記憶に新しいよの」






カツオ人間(前)

「このキャラは?」

「高知県のキャラ・カツオ人間じゃそうな」

「なんで、横を向いとるんかね?」

「このキャラを後ろから見ると…」



カツオ人間(後ろ)

「ひぇっ!!」

「後ろは、魚の切り身の断面、そのまんまなんじゃの」

「うーん。グロいねぇ」

「見た目のインパクトを買われて、「まるごと高知」のPR大使に任命されたそうじゃ」



カツオ人間は、日本高知生まれのマスコットキャラクターである。
「カツオ」のぶつ切り頭と、人間を合わせたキャラクターで「キモカワ」キャラとして活躍中。

2007年に株式会社 山西金陵堂が、高知を代表する魚「鰹」をもとにキャラクター化。
2011年7月28日には、東京・銀座にある高知県のアンテナショップ「まるごと高知」のPR大使に任命された。

(「カツオ人間」ウィキペディア)




↓山西金陵堂については、こちら↓

ようこそ株式会社山西金陵堂へ






「以下は、広島のキャラじゃ」






スイーツ姫(手前)、かしなりくん(奥)

「スイーツ姫と、かしなりくんは、ひろしま菓子博2013のキャラじゃね」

「ひろしま菓子博は、2013年(平成25年)4月19日(金)~5月12日(日)の24日間、旧広島市民球場跡地、広島県立総合体育館とその周辺で行われるんじゃの」

「スイーツ姫は、スイーツ王国からやってきたお姫さまなんよ」

「かしなりくんは、お菓子の国ひろしまのお殿さまなんじゃ」



↓ひろしま菓子博2013については、こちら↓

ひろしま菓子博2013






平 大盛

「誰、この人?」

「広島県職員の有志でつくる「全力歓迎課!」12人のうちの1人、平 大盛」

「「全力歓迎課!」???」

「広島県内各地で行われるイベントや観光スポットに出向いて観光客をもてなすため、昨年(2012年)の9月から11月にかけて活動されたそうじゃ」

「へぇ。そんな方がおられたんじゃね」

「実は、わしも知らんかった…」

「昨年の11月にかけて活動したということは、今は活動休止中?」

「…なんじゃが、今回、ひろしま男子駅伝のために再結成されたそうじゃ。以下、12人のメンバーの名前と、一押しアイテムを紹介しとこうかの」



牡蠣 旬(かき しゅん)/広島カキとレモン

神楽 カタブラ(かぐら カタブラ)/神楽

熊野 筆一郎(くまの ふでいちろう)/熊野化粧筆

好焼 箆男(このみやき へらお)/お好み焼き

西条 酒蔵(さいじょう さけぞう)/日本三大名醸地西条

しまなみ 渡(しまなみ わたる)/しまなみ海道

世羅 花則(せら はなのり)/世羅の花巡り

帝釈峡 天然(たいしゃくきょう てんねん)/帝釈峡

平 大盛(たいらの おおもり)/平清盛

広島牛 売郎(ひろしまうし うろう)/広島牛

ヒロシマノスキー/三段峡

三原蛸 八郎(みはらたこ はちろう)/三原タコ

(以上、五十音順)




↓「全力歓迎課!」については、こちら↓

「全力歓迎課!」おしい!広島県






ちゅーピー

「ちゅーピーは、中国新聞のキャラじゃね」

「キャラは平和のシンボル・ハトで、名前は「中国新聞」の「(ちゅう)→ちゅー」と「ピース(=平和)」から付けられとるんじゃの」



↓ちゅーピーについては、こちら↓

ちゅーピーくらぶ






ふでりん

「これは、初めて見るキャラじゃね」

「熊野町にある筆の里工房のキャラ、ふでりん。5年前、2008年(平成20年)に生まれた、筆の妖精じゃそうな」

「隣におってのは、「全力歓迎課!」の熊野筆一郎さんじゃね」



↓筆の里工房については、こちら↓

熊野筆






ブンカッキー

「ブンカッキーは、国民文化祭・ひろしま2000のキャラクターじゃね」

「頭に広島県の県の木・紅葉(もみじ)、丸い体は広島県の特産品・カキ。そして、身体の周囲の青い部分は、広島県の頭文字「ひ」を表しとるんじゃの」



↓ブンカッキーについては、こちら↓

「ブンカッキー」けんみん文化祭ひろしま





↓ゆるキャラ、ひろしま男子駅伝についての関連記事は、こちら↓

ゆるキャラinひろしま男子駅伝 2012/その1

ゆるキャラinひろしま男子駅伝 2012/その2

ゆるキャラinひろしま男子駅伝 2012/その3







「今日は、ゆるキャラinひろしま男子駅伝2013ということで、ふるさと広場で見つけたキャラと、広島関連のキャラについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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ゆるキャラinひろしま男子駅伝2013(その1)

2013年01月22日 | 広島の話題
「おとつい(2013年1月20日)は、ひろしま男子駅伝があったね」

「兵庫が2連覇を果たしたのう」



天皇杯第18回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝=日本陸連主催、中国新聞社、NHK共催)は20日、広島市中区の平和記念公園前を発着点とする7区間、48・0キロのコースであり、兵庫が2時間19分51秒で2連覇し、長野に並ぶ最多タイの5度目の頂点に立った。
東京は2年連続の2位、優勝候補の愛知は3位だった。

(「兵庫連覇 ひろしま男子駅伝」中国新聞 2013年1月21日)




「広島は、1区の43位から盛り返して、6位に入賞したね」




埼玉7区・設楽悠太(したら ゆうた)を追う、広島7区・鎧坂哲哉(よろいざか てつや)
女学院前交差点にて




「ほいじゃが、1区・高校生区間での出遅れが目立つのう。過去5年間の順位を見てみると…」



第17回 22位

第16回 42位

第15回 34位

第14回 9位

第13回 33位




「ほんまじゃ。なんとかこの区間で頑張って欲しいよ」

「明るい材料といえば、昨年・今年と、2年連続で2区・中学生区間は区間1位を取っとことかの」

「今年、2区を走った新迫志希(しんさこ しき)は、区間新記録じゃったよね」

「来年以降の1区に期待したいのう」





↓ひろしま男子駅伝については、こちら↓

天皇盃 第18回 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会[ひろしま男子駅伝]





「と、前振りをしておきながら、やっぱり、ゆるキャラの話」

「いつものとおり、12時30分にスタートした後、噴水(祈りの泉)前の広場で撮影会じゃとばかり思うとったんよ。ところが、11時20分の段階で、この人だかりじゃったんじゃ」







「うわー! すごい人じゃね」

「年ごとに人が増えていきよったのは分かっとったんじゃが、こげに(=こんなに)人が多いとは思わんかった」

「写真を撮るのも大変じゃったじゃろ?」

「後ろから写真を撮っちゃろうかと思うたんじゃが、ええのが撮れんかった。どーしょうかいの…、と思うとったら、オーロラビジョンの前で香川県のキャラ・みとよんが踊りよったんじゃ」









「写真では分かりづらんじゃが、結構、上手に踊りよっちゃったで」

「それで、ゆるキャラの写真は、どうしたん?」

「ゆるキャラは、スタート地点で選手たちを見送るけぇ、そこで写真を撮ることにしたんじゃ」

「なるほどね」









「12時30分、平和記念公園前をスタート!」

「選手たちの後ろに、ゆるキャラたちが見えるね」




選手を見送る、ゆるキャラたち



「このあと、噴水の前で撮影会が始まったんじゃ。今回も五十音順に紹介していくんじゃが、単体で撮影できんかったキャラは、最後にまとめて紹介しとりますけぇの」






い~にゃん(島根県)

「い~にゃんは、島根県飯南町(いいなんちょう)のキャラじゃったね」

「好きな食べ物は、飯南町産ヤマトイモ、飯南町産コシヒカリ、そして奥出雲和牛じゃそうな」



↓島根県飯南町については、こちら↓

島根県飯南町






えべっちゃん(兵庫県)

「えべっちゃまは、兵庫県三田市(さんだし)三田町(さんだちょう)のキャラじゃったね」

「好きな食べ物は、三田米のおにぎりと、甘酒じゃそうな」



↓えべっちゃんについては、こちら↓

えべっちゃん参上






オロチくん(島根県)

「オロチくんは、島根県芸術文化センター「グラントワ」のキャラじゃったね」

「趣味は、各地に出かけて、おいしいものを食べることじゃそうな」



↓島根県芸術文化センター「グラントワ」については、こちら↓

島根県芸術文化センター「グラントワ」






唐ワンくん(佐賀県)

「唐ワンくんは、佐賀県にある唐津城(からつじょう)のキャラじゃったね」

「今年は、腕立て伏せをして見せてくれたで」



↓唐ワンくんについては、こちら↓

唐津のゆるキャラ 唐ワンくんのホームページ






ぐんまちゃん(群馬県)

「ぐんまちゃんは、群馬県のキャラじゃったね」

「ゆるキャラグランプリ2012で、3位を獲得されたそうじゃ」



↓ぐんまちゃんについては、こちら↓

ぼく、ぐんまちゃん♪ ~ぐんまちゃんのお仕事日記~






ゴーヤ先生(京都府)

「ゴーヤ先生は、福知山環境会議のキャラじゃったね」

「いつ見ても、チョロチョロと動き回るキャラじゃ」



↓ゴーヤ先生については、こちら↓

ゴーヤ先生の絵日記~福知山環境会議広報ブログ~






じーも(福岡県)

「じーもは、福岡県門司区のキャラじゃね」

「好きな食べ物は、豊前海一粒かき、焼カレー、関門海峡たこ、バナナじゃそうな」



↓じーもについては、こちら↓

門司区マスコット「じーも」の部屋






空runちゃん(ソランちゃん)(島根県)

「これは、初めて見るキャラじゃね」

「萩・石見空港マラソン全国大会のキャラクター、空runちゃん。これは全国でも唯一、空港の滑走路をスタートするマラソン大会じゃそうな」

「へえー」

「滑走路といえば、単身赴任で東京の立川(たちかわ)へ行ったとき、自衛隊の立川駐屯地の滑走路をスタートする、立川シティハーフマラソンを走ったことがあるのう」



↓萩・石見空港マラソン全国大会については、こちら↓

萩・石見空港マラソン全国大会






ハッスル黄門(茨城県)

「ハッスル黄門は、茨城県のキャラじゃね」

「好きな食べ物は、茨城でとれたメロン、コシヒカリ、常陸牛じゃそうな」



↓ハッスル黄門については、こちら↓

ハッスル黄門の諸国漫遊記






バリィさん(愛媛県)

「バリィさんは、愛媛県今治(いまばり)のキャラじゃね」

「好きな食べ物は、焼き鳥、お酒、甘いものじゃそうな」





「バリィさんグッズを持った人がおってじゃね」

「3人くらい見かけたで。なんせ、ゆるキャラグランプリ2012で1位になったくらいじゃけぇの」



↓バリィさんについては、こちら↓

いまばりゆるきゃら バリィさん






みとよん(香川県)

「みとよんは、香川県みとよ青年会議所のキャラじゃったね」

「最初にも紹介したけど、今回は、あちこち出かけとったのう」



↓みとよんについては、こちら↓

みとよん☆ぶろぐ





「以下は、単体で撮影できんかったキャラを紹介していくけぇの」




左から、おおちゃん、うっち~(山口県)

「これは、初めて見るキャラじゃね」

「左がおおちゃん、右がうっち~。山口の名産品・大内人形のお殿様とお姫様をモチーフにしたキャラクターじゃそうな」






左から、ちょるる(山口県)、くまモン(熊本県)。
後ろは、なかはマン(長野県)


「ちょるるは、第66回 おいでませ!山口国体のキャラじゃったね」

「ゆるキャラグランプリ2012では、2位じゃったそうな」

「くまモンの方が人気があるんじゃないん?」

「くまモンは、ゆるキャラグランプリ2012に参加せんかったんじゃ」

「へぇ、そうじゃったんか」

「くまモンは、熊本県のPRキャラじゃのう」

「なかはマンは、信州なかがわハーフマラソンのキャラじゃね」

「走ることが大好きな小鹿なんじゃの」



↓ちょるるについては、こちら↓

「ちょるるの部屋」山口県



↓くまモンについては、こちら↓

くまモンオフィシャルサイト



↓信州なかがわハーフマラソンについては、こちら↓

信州なかがわハーフマラソン 公式サイト






左から、テンピー(島根県)、別府三太郎(大分県)、にちなんぢゃ様(宮崎県)、フクリュウ(福井県)

「テンピーは、島根県立三瓶(さんべ)自然館サヒメルのキャラじゃね」

「好きな食べ物は、イチゴなんじゃの」

「次のは、初めて見るキャラじゃけど?」

「別府三太郎いうて、大分県にある別府タワーのキャラじゃそうな」

「次のも、初めて見るキャラじゃね」

「宮崎県日南市の観光キャラ、にちなんぢゃ様。さくらのちょんまげに、ジャカランダの花柄のアロハシャツを着た、お殿様じゃそうな」

「フクリュウは、福井県立恐竜博物館のキャラじゃね」

「福井県は、日本で最もたくさん恐竜の化石を発掘しとるそうじゃ」



↓島根県立三瓶自然館サヒメルについては、こちら↓

島根県立三瓶自然館サヒメル



↓別府タワーについては、こちら↓

別府タワーオフィシャルサイト



↓にちなんぢゃ様については、こちら↓

「日南市の観光イメージキャラクターが「にちなんぢゃ様」に決定」観光にちなんの旅 宮崎県日南市



↓福井県立恐竜博物館については、こちら↓

FPDM: 福井県立恐竜博物館






左から、しまねっこ(島根県)、がんばくん、らんばちゃん(長崎県)

「しまねっこは、島根県の観光キャラじゃね」

「好きな食べ物は、どんちっちアジじゃそうな」

「どんちっちアジ?」

「4月から9月にかけて、島根県西部沖で獲れ、浜田漁港で水揚げした鮮度の良いアジのことなんじゃと」

「がんばくん、らんばちゃんは、長崎がんばらんば国体2014のキャラじゃね」

「長崎県の県の鳥、オシドリがモチーフになっとるんじゃの」



↓しまねっこについては、こちら↓

島根県観光キャラクター しまねっこの部屋。



↓がんばくん、らんばちゃんについては、こちら↓

「がんばくんらんばちゃんの部屋へようこそ!」






しまねっこふわふわ

「これは?」

「1月19日(土)、20日(日)の2日間、広島県総合体育館とその周辺で行われた「島根ふるさとフェア2013」の会場にあった、「しまねっこふわふわ」じゃ」

「「ふわふわ」って、中のトランポリンで子どもたちがピョンピョン跳ねて遊ぶやつじゃね」





↓ひろしま男子駅伝についての関連記事は、こちら↓

ゆるキャラinひろしま男子駅伝

ゆるキャラinひろしま男子駅伝 2012/その1

「てっぱん」駅伝くん 幻のひろしま男子駅伝






「今日は、ゆるキャラinひろしま男子駅伝2013ということで、広島平和公園で撮影したゆるキャラについて話をさせてもらいました」

「その2では、ふるさと広場で撮影したキャラと、広島のキャラを紹介する予定じゃ。ほいじゃあ、またの」
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大寒 二十四節気(その24)

2013年01月20日 | 季節の話題
「今日は、二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ「大寒(だいかん)」じゃの」

「ひとつ前の小寒(しょうかん)は、1月5日じゃったね」



大寒(だいかん)は、二十四節気の第24。
十二月中(通常旧暦12月内)。

現在広まっている定気法では太陽黄経が300度のときで1月20日ごろ。
暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。
恒気法では冬至から1/12年(約30.44日)後で1月20日ごろである。

期間としての意味もあり、この日から、次の節気の立春前日までである。


寒(小寒 - 立春前日)の中日で、一年で最も寒い時期である。武道ではこのころ寒稽古が行われる。
大寒の朝の水は1年間腐らないとされており容器などにいれ納戸に保管する家庭が多い。

(「大寒」ウィキペディア)




「大寒といえば、1年で一番寒い時期じゃのう」

「うちゃ、寒いのが苦手よ」

「わしゃ、暑いのより寒い方がええがの。それでも、寒さが体にこたえるようになってきたわい」

「寒稽古か…。今の時期、川や海へ入って稽古をする人がおってよね」

「原爆ドーム前の元安川(もとやすがわ)で、寒中水泳大会があったんじゃと」

「うわー、やめて。聞いとるだけで寒うなってくるよ」

「三次(みよし)の方じゃ、みその寒仕込みをされたそうじゃ」

「みそか…。久しぶりに作ってみるかね」





↓寒の行事については、こちら↓

「安芸高田で空手の寒稽古」中国新聞 2013年1月14日

「古式泳法で寒中水泳大会」中国新聞 2013年1月15日

「味に深み みそ寒仕込み」中国新聞 2013年1月16日






「1月14日(月・祝)の成人の日は、雪が降って大変じゃったね」

「飛行機が欠航して、新幹線は徐行運転。自動車道は一時、通行止めと大変なことになっとったのう」

「うちゃ、成人式の晴れ着が気になって、仕方なかったよ」

「1月15日から、中国新聞で「38豪雪(さんぱちごうせつ)」の特集が始まったのう」

「38豪雪?」

「今から50年前、1963年(昭和38年)の1月から2月にかけて、新潟から京都にかけての日本海側を襲った記録的な豪雪のことをいうそうじゃ」

「広島でも被害があったん?」



今では考えられない雪だった。
同地区〔北広島町の八幡地区〕の積雪は1963年2月、4.5メートルを記録。
電柱は雪に埋まり、人々は電線をまたぎ歩いた。
雪かきというよりも、家を掘り出す作業を迫られた。
道路は雪で切断され、八幡地区を含む旧芸北町は一時「陸の孤島」に。
生鮮野菜を届ける米軍のヘリコプターが空を舞った。

(「38豪雪 半世紀 過疎加速「あの冬」から」中国新聞 2013年1月15日)

(注:〔 〕内は筆者が書き加えたものです)




「ひぇーっ! 雪が4.5メートルも積もったん?」

「屋根に積もった雪をおろすんじゃのうて、雪に埋もれた家を掘り出さんにゃいけんくらい、雪が積もったんじゃそうな」

「電線に当たったりせんかったんかね?」

「歩く人が電線に引っかからんように、布きれをぶら下げられとったそうじゃ」

「こんなじゃったら、車も道路を走ることができんね」

「車で行かれんところは、自衛隊機や米軍のヘリコプターで食糧や支援物資を運んで、パラシュートで投下されたということじゃ」

「広島でそんな大雪が降ったことがあったとは、知らんかったよ」

「仕方がない。広島県は豪雪地帯に指定されとる、一番南の県になるけぇのう」

「豪雪地帯!?」



豪雪地帯(ごうせつちたい)とは冬に大量の積雪がある地域のことで、日本においては特に豪雪地帯対策特別措置法に基づき指定された地域を指す。

(「豪雪地帯」ウィキペディア)




「広島県が豪雪地帯の指定を受けとるとは知らんかったよ」

「単身赴任で東京に行ったとき、「広島でも雪が降るんですか?」と、何人かの人から聞かれたことがあったのう」

「学校で、瀬戸内式気候は冬でも温暖です、と習うけぇじゃろうね」

「広島県の南部、瀬戸内海に面した地域はそうなんじゃが、県の北部は日本海式気候になるけぇ、雪がたくさん降るんじゃ」



島根県で戦後、人が住まなくなった「無住化集落」が少なくとも82集落に上ることが、島根大の作野広和准教授(人文地理学)の調査で分かった。
うち7割の57集落は、過疎が行き着く先の「自然消滅」。
作野准教授は中国山地の過疎の引き金として、高度経済成長と1963(昭和38)年の「38豪雪」を挙げている。

(「島根県、82集落が無住化に」中国新聞 2013年1月15日)




「38豪雪で、住んでいる村や町から出て行かれた方もおってんじゃね」

「過疎は、高度経済成長で、働き手となる若い人が村から都会へ出て行ったことでおこったんじゃが、38豪雪もそのひとつの理由として挙げられとってんじゃの」





↓豪雪については、こちら↓

「豪雪地帯及び特別豪雪地帯指定図」全国積雪寒冷地帯振興協議会





↓雪についての関連記事は、こちら↓

最も遅い積雪 北広島町八幡

除雪ボランティア出動 庄原市






「今日は、二十四節気の一つ、大寒について話をさせてもらいました」

「次の立春(りっしゅん)は2月4日じゃ」

「ということは、節分は2月3日。今年の恵方は南南東じゃね」

「いよいよ春が来るんじゃの」

「あー、早よ暖かくなって欲しいよ」

「ほいじゃあ、またの」
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祝 野球殿堂入り 大野豊氏

2013年01月19日 | スポーツ
野球殿堂入りを決める野球体育博物館の表彰委員会は11日、競技者表彰のプレーヤー表彰にプロ野球広島東洋カープの投手として先発、救援の両方で活躍した大野豊氏(57)、エキスパート表彰には完全試合を含め3度の無安打無得点試合を達成した広島の外木場義郎氏(67)を選出したと発表した。

大野氏は1988年に最優秀防御率と沢村賞を受賞。
91年には最優秀救援投手、97年に2度目の最優秀防御率に輝いた。
42歳でのタイトルは最年長記録。
史上6人しか達成していない「100勝100セーブ」を挙げた。

(「大野・外木場氏が殿堂入り」中国新聞 2013年1月12日)




「大野 豊(おおの ゆたか)さんは現役時代、大活躍されたよね」

「速球に加え、パームボール、シュート、スラーブなどの変化球を使い、「七色の変化球」とたとえられとったんじゃ」




カープロード2012より



「ところが、大野さんの初登板はさんざんな成績じゃったんじゃの」



初登板の1977年9月4日の阪神戦は満塁本塁打や連続四球で1死しか奪えずに降板した。
防御率は135.00だった。

(「テスト入団「後輩のはげみに」」中国新聞 2013年1月12日)




「防御率が135.00ということは、1試合に135点も取られるような投球内容じゃったということ?」

「ほうじゃの」

「うわー、最悪!」

「打者8人に対して、打たれたヒットが5本で、うち1本が満塁ホームラン。ファーボールが2つ。アウトはショートフライに抑えた掛布雅之 (かけふ まさゆき)の1つだけという内容じゃったんじゃ」



途中までは、せめてこの回だけでも何とか抑えようという気持ちがあったが、最後は、早く代えてくれという絶望的な気分しか残されていなかった。

(大野豊『新版 全力投球』宝島社文庫 2005年)




「早く代えてくれ、という気持ちは、よう分かるよ」

「大野さんが初登板した1977年(昭和52年)9月4日は、旧広島市民球場で阪神戦があった。この試合は、7回までに2対12とカープがリードされた、負け試合じゃったんよ」

「2対12か…。9月という時期も考えたら、新人の実力を見ておこうという気にもなるよね」

「そのうえ、大野さんの故郷・出雲(いずも。島根県出雲市)から、恩師や勤めていた信用組合の人、後援会の人がバス2台で、この試合の応援に来られとったんじゃと。そこで、登板の予定がなかった大野に投げさせてみるか、ということになったそうじゃ」

「みんなにええところを見せたいという気持ちがあったじゃろうに、それがこういう結果になってしもうたんじゃね。こりゃ、大ショックじゃ!」

「試合後は、球場(現:旧広島市民球場)から三篠(みささ)にある寮まで、旧太田川(本川)の川土手を、足元ばかりを見ながら歩いて帰ったそうじゃ」

「涙が止まらんかったじゃろうね」



その後、女手一つで育ててくれた母富士子さん(88)から電話が鳴った。
「1試合だけで諦めるなと言われた。あの日が原点になった」と懐かしむ。

(「テスト入団「後輩のはげみに」」中国新聞 2013年1月12日)




「まぁ、ええじゃん。それをバネにして活躍しちゃったんじゃけぇ」

「これ以上、悪い成績って、ないもんの」

「そういや、大野さんは母子家庭じゃったん?」

「そうなんよ。それもあって、就職のときに考えた条件が、家から通えて堅実な職場、そして、できれば野球ができる環境のある会社。ということで、出雲信用金庫に入社されたんじゃと。カープに入団を決めたのも、島根県と広島県が隣の県ということもあったそうじゃ」

「聞いた話じゃけど、金融機関に入ったら、まずは、お札を数える練習をせんにゃいけんらしいね」

「大野さんも研修期間にそれで苦労されて、10日目で、ようやくコツをつかまれたそうじゃ」

「信用金庫では、どんな仕事をされよったん?」

「営業部渉外課。外回りの仕事が多かったそうじゃ」

「達川(=達川光男 (たつかわ みつお)。元広島カープ捕手・監督)さんみたいに、口八丁手八丁の人ならともかく、大野さんに外回りの仕事は大変じゃったんじゃないんかね


「それでも、入社して1年目の終わりくらいから、ノルマが達成できるようになったそうじゃ」



物事はいきなりすべてがうまくいく、できるようになると考えてはいけないと思う。
最初はできないことがほとんどなのだ。
特に自分はそういうタイプだ。
少しずつでも可能になるように、日ごろから訓練、努力を繰り返しできるか、持続できるかが、そこが分かれ目だと思う。
コツコツと積み重ねたものは、必ずどこかで実っていく。
これは本当に実感した。

(大野豊『新版 全力投球』宝島社文庫 2005年)




「で、コツコツ努力されて、「100勝100セーブ」を挙げられたんじゃね」

「現役22年間の通算成績は、148勝138セーブ100セーブ、そして防御率は2.90になるんじゃ」



生涯防御率2.90は、投球回数2000イニング以上の投手の中では歴代30位の成績である。
しかし、ランキング入りしている選手はほぼ全員1960年代以前のいわば「投高打低」だった時代の投手であり、1970年以降に入団した選手に限定すれば、この成績は斎藤雅樹の2.77(歴代23位)に次ぐ。
両翼が狭くフェンスが低い広島市民球場を本拠地としていたことを考慮すると、驚異的な防御率であると言える。

(「大野豊 (野球)」ウィキペディア)





↓大野豊についての関連記事は、こちら↓

カープロード2012(その2)






「今日は、野球殿堂入りを果たした元広島カープ投手・大野豊さんについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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