通でがんす

いろんな広島を知って、ひろしま通になりましょう!
(旧ブログタイトル:通じゃのう)

漫画『この世界の片隅に』 見開きを楽しむ

2017年06月18日 | まんが・テレビ・映画
漫画『この世界の片隅に』

再録連載

中國新聞セレクト






「先週土曜日(6月10日)から中國新聞セレクトで、こうの 史代(ふみよ)さん描く漫画『この世界の片隅に』の再録連載をしとるんじゃ」

「アニメ映画『この世界の片隅に』(監督・脚本:片渕須直)はおとつい(6月16日)、観客動員が200万人を突破したらしいよ」

「昨年11月12日から劇場公開されて、ミニシアター系作品としては異例のロングラン。広島市内ではサロンシネマで今でも1日1回上映されとるし、この作品の舞台となった呉では、昨日(6月17日)からポポロで上映を再開しとってんじゃの」

「そんな中、新聞紙上で毎週土曜日に再録連載を始めちゃったんじゃね」





↓アニメ映画『この世界の片隅に』については、こちら↓

ロングラン上映中! 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」公式サイト





↓サロンシネマについては、こちら↓

広島の映画館サロンシネマ、八丁座





↓呉ポポロについては、こちら↓

呉ポポロシアター





「昨日は「波のうさぎ(13年2月)」が再録連載されとって、見開きを楽しむことができた」

「見開きって、本の左右2ページで1枚の繋がっている絵を載せとるやつじゃろ?」

「そのとおり」

「それを楽しめたって、どういうこと?」







(『この世界の片隅に 上』(双葉社 2008年2月))


「本や雑誌では、左ページと右ページの間、この部分を「ノド」と呼ぶんじゃが、そこが隠れてしまうじゃろ?」

「あぁ、ノドのところを手で無理やり開いてやらんと見えんよね」







(『この世界の片隅に』(中國新聞セレクト 2017年6月17日))


「ところが、新聞では1枚の紙の上に再現してあるけぇ、ページの間もストレスなく楽しむことができるというわけじゃ」

「うーん、世の中にはそんな楽しみ方をしよっての人がおってんじゃね」

「そうはいうがの、見開きをこうやって見ることができるのは、原画展とかくらいじゃけぇの」

「ところで、再録連載は全部やってん?」

「いや、「第18回 19年10月」までを、8月26日まで11回に分けて再録連載してんじゃそうな」





↓中國新聞セレクトについては、こちら↓

中国新聞 SELECT





「今日は、中國新聞セレクトでこうの史代さんの漫画『この世界の片隅に』が再録連載されていることについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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三次きんさいスタジアム

2017年06月12日 | スポーツ
三次きんさいスタジアム

きんさい=来てください

セ・パ交流戦 カープ対オリックス








「明日(6月13日)夜6時から、三次市(みよしし)にあるみよし運動公園内にある、みよし運動公園野球場(愛称:三次きんさいスタジアム)で、交流戦のカープ対オリックス戦がある」

「愛称の「きんさい」は、「来てください」「来てね」「おいで」という意味の広島弁なんよ」




♪きんさい きんさい ハワイへきんさい

わしらはみんな広島じゃけん

(『うわさのカム・トゥ・ハワイ』作詞/小林克也、作曲/佐藤輝夫、歌/小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド)








「先日(5月21日)、その三次きんさいスタジアムに行ってきた」





↓交流戦 カープ対オリックス戦については、こちら↓

「三次市が贈るプロ野球企画3本立て!」三次市観光公式サイト







「入口から入って左手側に、プレートが3つ掲げてあった」

「すげー! ピカピカじゃん」

「左から、二岡智宏(におか ともひろ)、福原 忍(ふくはら しのぶ)、田中大輔(たなか だいすけ)の3選手の紹介がしてあるんじゃ」

「ここにプレートが飾ってあるってことは、3人とも三次の出身?」

「正解。ほかにも、カープの永川勝浩(ながかわ かつひろ)、梵 英心(そよぎ えいしん)選手も三次の出身なんじゃの」

「そうやってみると、三次は野球の盛んな町なんじゃね」







「球場初本塁打のプレート?」

「三次きんさいスタジアムは、2009年4月に開場。同じ年の6月17日、カープ対東北楽天(現:東北楽天ゴールデンイーグルス)戦が開催された。余談じゃが、この試合は三次で行われる52年ぶりのプロ野球公式戦じゃったそうな」

「この試合で、当時・カープで4番を打っとった栗原健太(くりはら けんた)選手が、球場初ホームランを打った。で、その記念に作られたプレートなんじゃね」

「栗原選手は2008年、FAで阪神タイガースに移籍した新井貴浩(あらい たかひろ)選手に代わって4番を任されたんじゃの」

「ひじの手術をしたのが、このころじゃったよね」

「その、ひじの手術をしたころから栗原選手の低迷が始まった。結局、カープを自由契約になったあと、2016年に楽天イーグルスに移籍したが、この年で引退。今は楽天で二軍打撃コーチをしよってんじゃ」

「栗原選手は、Bクラスを低迷しとったころのカープを支えてくれた選手じゃったんじゃけどね」

「後で紹介するが、レフトスタンドには、このときのホームランボールが着弾した地点も表示してあるんじゃ」







「これが、三次きんさいスタジアムのグラウンドじゃ」

「…グラウンドが低い?」

「ふつうは地面の上に球場を造るんじゃが、ここは地面を掘り下げて球場を造ってあるけぇの」

「へぇ」

「ここは、両翼が100メートル、中堅が122メートル。グラウンド面積は12,800平方メートルで、内外野とも人工芝。内野・外野でそれぞれ8千人、合わせて1万6千人収容できるそうじゃ」







「バックネット裏から三塁側に歩いて行くと…」

「木で作ったテラス席があるんじゃね」









「三次きんさいスタジアムは、内野と外野は分かれとって、行き来することはできん」

「内野は座席で、外野は芝生になっとるんじゃね」

「一度、内野スタンドから外に出て外野スタンドに入ると、レフトスタンドに、さっき紹介した「初本塁打着弾地点」というプレートが埋め込まれてあるんじゃ」







「レフトスタンドからグラウンドを見たところ」







「気になったのが、スコアボード」

「なにかおかしい?」

「ふつうはもっと後ろにあって、観客がこの前に座ることができるようになっとるはずなんじゃがのう」

「スコアボードがグラウンドの近くにあるけぇ、その後ろに座るとグラウンドの様子を見ることができんというわけじゃね」








「球場入口には三次市出身の元プロ野球選手・岩本義行(いわもと よしゆき)の記念碑が立っとった」





↓岩本義行についての関連記事は、こちら↓

記念碑の除幕式が行われた、三次市出身の元プロ野球選手・岩本義行の打法は?





↓みよし運動公園については、こちら↓

みよし運動公園(ミズノ)





「最後になってしもうたが、昨日の交流戦カープ対楽天戦は、4対3で負けてしもうた」

「おとついと同じ1点差じゃが、カープにとっては「惜しい」というよりは、「悔いが残る」試合内容。さすがは、パ・リーグで1位のチームの試合運び、と楽天をほめるべきじゃろう」

「今季の交流戦で、初の負け越しになってしもうたね」

「守備の乱れと、抑えの中崎とジャクソンが打たれたのが気になる。が、明日からの対オリックス戦は、気持ちを切り替えて臨んほしいのう」





訪問日:2017年5月21日





「今日は、明日(6月13日)、交流戦のカープ対オリックス戦が行われる三次きんさいスタジアムについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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らっきょうを漬けました!

2017年06月11日 | 季節の話題
らっきょう漬け

土付きらっきょう

梅酒






「スーパーの店頭に、らっきょうや青梅が並ぶ時期になったのう」

「今日は、毎年恒例のらっきょう漬けと、久しぶりに梅酒を作ってみました」

「もともとは、土付きらっきょうを買うてきて、皮をむいて漬けよったんじゃが、立って皮むきの作業をしとると腰が痛うなるし、子どもたちが「臭い」というけぇ、ここ何年かは洗いらっきょうを買うてきて漬けとったんじゃ」







「…というわけで、今年は久しぶりに鳥取産の土付きらっきょう4kgと、広島のメーカー・オタフク(お多福)のらっきょう酢を用意した」

「手順としては、らっきょうを水洗いしたあと、らっきょうの上下を切り落とします」

「あんまり切り落とさんほうがええと、わしゃ思うんじゃがの」

「らっきょうの上下を切り落として水洗いしたあと、ザルにあげ、らっきょう4kgに対して塩を約80gまぶします」

「この状態で6時間くらい置くとか、一晩置くと余分な水分が抜けるいうてんじゃが、わしゃそこまで手間をかけとうないんで、すぐに洗う」

「次は、沸騰したお湯にらっきょうを10秒に浸して、お湯を切って冷まします」

「消毒した容器に入れ、らっきょうが浸るくらいにらっきょう酢を注いで、完成じゃ!」

「うちゃ、漬けて1ヶ月くらいの、カリカリいうくらいのらっきょうが好きなんじゃけど」

「わしゃ、1年以上漬かった、ちょっとしなっとしたようならっきょうが好きじゃ」







↓らっきょう漬けについては、こちら↓

「らっきょうの漬け方」オタフクソース株式会社







「何年ぶりになるんかのう、梅酒は久しぶりに漬けてみた」

「子どもたちも大きゅうなって梅酒をたしなむようになったので、今年は2kgちょっとを漬けてみました」

「青梅がもう少し熟したころ、来週か再来週あたりに、梅干しを漬ける予定じゃ」

「これも時期のもんじゃけぇ、ええ材料が手に入った時にやるしかないよね」





撮影日:2017年6月11日





「今日は、らっきょう漬けと梅酒作りについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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朝が帰ってくる JR広島駅北口

2017年06月06日 | 広島の話題
「朝」 圓鍔勝三作品

JR広島駅北口

台座据え付け








「おとつい(6月4日)JR広島駅北口東側、マイカー専用降車場あたりを歩きよったら、台座が据えつけてあった」

「何かモニュメントを展示してんじゃないんかね」

「台座をよ~く見ると、「朝」と彫ってあった」

「「朝」…って、広島駅が今のように工事をする前に展示してあったあれ?」







(撮影日:2010年5月9日)

「そうそう。広島県出身の彫刻家・圓鍔勝三(えんつば かつぞう)さんの作品「朝」が、北口に帰ってくるんじゃ」

「おぉ、そりゃすごいね」

「むかしのように、この作品のまわりを緑で囲んでもらえるとうれしいのう」







「これは、2階の歩行者専用通路から見たところ?」

「ほうじゃの。以前は下から見上げるしかなかったが、今回は上から見下ろすこともできるようになっとるんじゃ」





↓圓鍔勝三さんについては、こちら↓

御調町 圓鍔勝三彫刻美術館





↓圓鍔勝三さんの作品についての関連記事は、こちら↓

圓鍔勝三「朝」 広島駅北口

広島駅北口で再会しましょう






訪問日:2017年6月4日





「今日は、JR広島駅北口に、広島県出身の彫刻家・圓鍔勝三さんの作品「朝」の台座が据え付けてあることについて話をさせてもらいました。

「ほいじゃあ、またの」
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新階段供用開始 JR広島駅北口

2017年06月04日 | 広島の話題
JR広島駅北口構内

新階段供用開始

2016年9月24日








(撮影日:2017年5月28日)

「先週の日曜日(2017年5月28日)、JR広島駅2階の南北を結ぶ自由通路が開通しました」

「その自由通路を北口から入ったところ、この場所に1階と2階をつなぐ階段があったのを覚えてとるか?」

「もちろん覚えとるよ」







「この階段は去年(2016年)9月24日(土)、切り替えが行われて廃止になったんじゃ」

「去年の9月って、もう8か月前の話になるんじゃね」

「ちょいと古い話題になるが、今回はこの階段の話じゃ」







(撮影日:2016年9月22日)

「あぁ、これこれ。この階段」

「手前側が階段で、奥がエスカレーターになっとったんじゃの」







(撮影日:2016年9月22日)

「階段の途中にあった、「熊野筆」「むすびのむさし」「にしき堂のもみじ饅頭」の看板も、これで見納め」

「熊野筆といえば、2011年、女子サッカーのなでしこJAPANが国民栄誉賞を受賞したとき、副賞として贈られたよね」

「正確にいうと、「熊野筆」というより、熊野町の化粧ブラシの専門メーカー「竹田ブラシ製作所」が直接指名を受けられたそうじゃ」





↓熊野筆については、こちら↓

熊野筆セレクトショップ KUMANOFUDE SELECTSHOP





↓竹田ブラシ製作所については、こちら↓

「なでしこJAPAN 国民栄誉賞 副賞 熊野筆 熊野化粧筆 関連 紛らわしい販売に要注意!」有限会社竹田ブラシ製作所





「昔から、広島でむすびと手打ちうどんの店といえば、「むすびのむさし」じゃね」

「今から4年前の2013年、看板メニューの俵むすびが、なんと1億2千万個売れたという記録を持っとられるんじゃ」

「ぜひ一度、お越しください!」





↓むすびのむさしについては、こちら↓

むすび むさし





「広島みやげ、正確には、世界遺産・厳島神社のある宮島みやげの「もみじ饅頭」」

「1980年初期の漫才ブームのころ、お笑いコンビB&Bのギャグのひとつに「モミジまんじゅうー!」というのがあって、これでもみじ饅頭が全国的に知られるようになったんじゃの」

「もみじ饅頭を作っているメーカーはいくつかあるんじゃけど、有名どころのひとつが「にしき堂」じゃね」

「♪もみじ饅頭も~ろ~た にしき堂の にしき堂の もみじ饅頭ぅ~」

「「にしき堂」といえば、『西部警察PARTⅡ』の広島ロケ(1982年)でハイジャックされる広島電鉄の市内電車の車体横に「にしき堂」の広告がつけてあったよ」

「この「にしき堂号」が最後、宮島駅構内で大爆破!! されてしまうんじゃ」





↓にしき堂のもみじ饅頭については、こちら↓

にしき堂トップページ





↓『西部警察』広島ロケについては、こちら↓

「西部警察 SUPER LOCATION 2 広島編」青志社



「う~ん、こんな本まで出版されとったんかぁ…」







「閉鎖されたあとも、このエスカレーターは電源が生きとった」







(撮影日:2016年9月22日)

「次は1階から2階に上がるところを見ていこう。この出入口が…」







「去年の9月24日から通ることができるようになった」







(撮影日:2016年9月22日)





「向かって右側、今まで使われとった階段が廃止になったんじゃね」

「ここは今(2017年5月末現在)、工事中で閉鎖されとるんじゃ」







「この通路を通って行くと…」











「新しい階段ができて、去年の9月24日から使われるようになったんじゃの」

「階段が広う(=広く)なったねぇ~。とかいいながら、階段を使う人がおってんないけど」

「確かに。ほぼ全員の方がエスカレーターを利用されとったのう」








(撮影日:2016年9月22日)









(撮影日:2017年5月28日)

「上から、新しい階段になる前、新しい階段になった後、そして自由通路開通が完成した後」

「これだけ見ても、結構変わっとるよ」

「広島駅構内では、「エキエ(ekie)」いう商業施設が今年の10月から順次営業を始めるそうじゃ」

「ということは、今からもどんどん変わっていくんじゃね」





訪問日:2016年9月25日





「今日は、去年(2016年)9月24日に切り替えが行われたJR広島駅北口構内の階段について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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