記念オペラコンサート「Ｖｉｖａ Ｖｅｎｅｚｉａ！」～ヴェネツィア展 広島県立美術館（その１）

「県立美術館で開催されている『世界遺産　ヴェネツィア展　魅惑の芸術－千年の都』を見に行ってきました」

「珍しく、２人して出かけてきたんじゃ」

「記念オペラコンサート「Ｖｉｖａ　Ｖｅｎｅｚｉａ！（ビバ　ヴェネツィア！）」（１０月７日（日）１４：００から　１階ロビーにて）が聞きたかったけぇね」





「画面右から、ソプラノ（ｓｏｐｒａｎｏ。女声の高音）柳清美さん、テノール（ｔｅｎｏｒｅ。男声の高音）藤田卓也さん、それからピアノ伴奏は上杉智穂さんでした。曲目は、以下のとおりです」


オペラ『椿姫』から「乾杯の歌」（ヴェルディ作曲）

「ヴェネツィアの舟歌」（メンデルスゾーン作曲）

「我が愛しの太陽よ」（ナポリ民謡）

オペラ『ジャンニスキッキ』から「わたしの愛しいお父様」（プッチーニ作曲）

ほか


「マイクを使うとっちゃったんじゃろうね。思うとったより声がよう（＝よく）聞こえとったよ」

「まぁ、音響を考えて設計されとる所じゃないけぇ、仕方ないのう」

「演奏時間が約１時間あったけど、立ちっぱなしで聞くのはしんどかったね」

「お客さんが多かったけぇ、仕方がないの」

「余談じゃけど、テノール（ｔｅｎｏｒｅ）はイタリア語なんじゃけど、英語ではテナー（ｔｅｎｏｒ）と言うんよね」

「カウンターテナーといえば、映画『もののけ姫』（１９９７年）の主題歌を歌われた米良美一（めら　よしかず）さんが有名じゃが、テナーで有名な方といえばどなたがおってかいの？」

「日本人のテナーでいうと、

秋川雅史（あきかわ　まさふみ）さん

新垣　勉（あらがき　つとむ）さん

錦織　健（にしきおり　けん）さん

なんかが有名じゃね」





「あと、「絵画の中から飛び出す貴族！」も見たかったんよね」


本展出品作《香水売り》に描かれたヴェネツィア貴族の服装をまとった人物が、館内を巡回します。
カーニヴァルの雰囲気をぜひお楽しみください。

※協力：石田あさきトータルファッション専門学校
日時：毎週土・日曜日13：00～15：00
会場：３階企画展示室内、１階ロビーなど

鑑賞無料、展示室外では写真撮影可。

（「６．絵画の中から飛び出す貴族！」イベント情報 ｜ 世界遺産　「ヴェネツィア展」　魅惑の芸術-千年の都）



ピエトロ・ロンギ『香水売り』


「３階ロビーに、この絵が飾ってあるんじゃ」

「この絵から飛び出したような方が、３階の企画展示室内と１階ロビーに出没されるんよね」





「１階ロビーにいるときは、たくさんの方が写真を撮りよっちゃったのう」

「企画展示室内におられる時は、気づいての人はあんまりおってんなかったよ。皆さん、展示品を見るのに夢中じゃったんじゃろうね」

「サササッと早足で歩いていかれたけぇ、気がついても後を追えんかったんじゃないんかの」

「近くで見たら、服の刺繍とか、細かいところまで丁寧に作られとったよ」

「美術館の方に聞いたら、何枚も服を羽織（はお）っとってじゃけぇ、身軽そうに見えるけど、結構重たいそうじゃ」




記念撮影コーナー


ヴェネツィアの航空写真（約１，０００分の１）





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世界遺産　「ヴェネツィア展」　魅惑の芸術-千年の都





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広島県立美術館





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ヴェネツィア展　１０月６日から広島県立美術館





「今日は、広島県立美術館で開催されている『ヴェネツィア展』のイベント、オペラコンサート「Ｖｉｖａ　Ｖｅｎｅｚｉａ！」と「絵画の中から飛び出す貴族！」について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」