通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

広島クリテリウム2021

2021年07月11日 | 広島の話題
2021年7月6日(火)、
広島県内だけで約150人が亡くなった
西日本豪雨の発生から3年を迎えた、
のはご存じのとおり。

その2日後の8日(木)は、
未明から県内で大雨が降り続き、
三原市には、大雨警戒レベル5の
「緊急安全確保」が出された、
ことも記憶に新しい。

今回の大雨の影響で、
8日(木)・9日(金)の2日間、
県内のJR在来線すべてが運転見合わせに。



10日(土)の朝、
運転再開となったJR山陽本線に乗って
八本松の職場へ向かっていると、
服の左腕に「安芸」と書かれている
輪行(りんこう)の若者が乗ってきた。

輪行とは、
自転車を分解して専用の袋に納め、
公共交通機関を使って移動すること。

ここで、わしゃ思い出した。

おぉ、そうか。
今日は、広島空港近くにある
広島中央森林公園で、
ロードレースがある日じゃった。

この若者は多分、
その大会に参加してんじゃろうの。

いうことは明日(11日)は、
広島市西区の商工センターで
クリテリウムがあるんじゃ。

クリテリウムいうのは
自転車競技のひとつで、
公道を交通規制し、
1~3キロメートルの短い距離を周回して
順位を競うというもの。



…と、ここまで偉そうに書いてきたが、
これは調べて書いたこと。

わしゃ、クリテリウムはおろか、
自転車競技のロードレースすら
未だかつて見たことがない。



明日はええ天気になりそうじゃけぇ、
クリテリウムを見に
商工センターへ行ってみるか。

わしと女房、
プロ自転車ロードレースチーム
ヴィクトワール広島
に知り合いがいる姪とその子どもと
見に行った。





↓ヴィクトワール広島については、こちら↓

VICTOIRE広島 JAPAN CYCLE LEAGUE チーム VICTOIRE広島の公式Webサイト









…というわけで、今日は
広島クリテリウム2021
についての話でがんす。







今日、2021年7月11日(日)は、
久しぶりに朝から晴れた1日。

今年初のセミの鳴き声も聞こえた。



先に書いたとおり、わしゃ
自転車競技を見るのが初めて。





スタートの合図とともに
選手たちが一斉に飛び出す。

シャーッという軽い摩擦音とともに、
選手たちが一団となって
目の前を駆け抜けていく。

目の前を風のように過ぎ去っていくのが、
競技場内でなく、
ロードレースのだいご味なんじゃろうの。



一番驚いたのが、
スタート直後、選手たちの自転車が
先導車を取り囲むようにして
走っていくところ。

あれでよく事故が起きんもんじゃと
感心してしまう。





コース(ヴィクトワール広島Webサイトより)

今回のクリテリウムは、
1周1.7キロメートルを30周する
51キロメートルのコース。

選手たちは約3分で1周してくる。

観客にしてみると、
選手たちが目の前を通り過ぎたら
すぐに戻ってくるので、
90分のレースの間、
飽きることなく見ることができた。



走っている途中、
選手たちは黙って走っていると思ったら、
結構、声を掛け合っていた。

自転車競技は個人競技なんじゃが、
チームリーダーを勝利に導くために
いろいろと駆け引きをする。

そのための声掛けなんじゃろうの。



ゴールまで見るつもりじゃったが、
一緒に見に行った姪には幼児がおって、
この暑さもあってぐずったので、
残念ながらゴールシーンまで
見ることはできんかった。



来年あったら、また見に行きたいの。





余談じゃが…。


このコロナ禍で開催される大会。
開場内では手首での検温が行われとりました。





↓広島クリテリウムの結果については、こちら↓

「広島クリテリウム 地元勢は8位フィニッシュ」RCC





今日は、
広島クリテリウム2021
について話をさせてもらいました。



ほいじゃあ、またの。
コメント
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