通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

花見に行こうや2013 縮景園の夜桜

2013年03月31日 | 季節の話題
「昨夜は、ライトアップされとる夜桜を見に、会社帰りに縮景園へ寄ったんじゃ」

「昨日は、天気もえかったし、暖かかったし、お花見日和じゃったね」



夜桜特別開園について

本日は、縮景園にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。
本日は、「夜桜特別開園」として、夜8時30分まで開園時間を延長いたします。
美術館前芝生広場と清風館前芝生広場の桜をライトアップしますので、ぜひご覧ください。
また、開園時間延長にあたりお願いがございます。
午後6時30分以降、照明設備のない園路は、通行禁止とさせていただきます。
また、立入禁止の看板を設置いたしますので、
ご理解とご協力の程、よろしくお願い致します。

(入園時に配布しているチラシより)




「縮景園は、3月29日(金)から4月5日(金)まで、20時30分まで開園(入園は20時まで)しとるんじゃ」

「ライトアップされとるのは?」

「ソメイヨシノとシダレザクラ。あと、「源平枝垂れ桃」もライトアップされとったで」

「夜桜といえば、寒い、というイメージがあるんじゃけど、昨夜はそんな寒くなかったじゃろ?」

「昨夜はそうじゃったが、やっぱり防寒対策をして見に行ったほうがええじゃろうの」











「入園して右手側、清風館前の芝生広場は、こんな感じ」

「うわー。いろんな色が見れるんじゃね」







「池に映る夜桜も、きれい」

「あの場所で見ると、もっときれいに見えるんじゃがのう」

「カメラマンの腕がイマイチじゃけぇ、仕方ないね」











「縮景園の中央にある濯纓池(たくえいち)のほとりは、こんな感じ」

「桜は満開じゃね」







「美術館前の芝生広場は、こんな感じ」







「売店がある泉水亭(せんすいてい)は、こんな感じ」

「夜桜を見ながら食べるのもええじゃろうね」

「芝生広場では、持ってきたお弁当を広げて食べよっての人もおられたし、ビール片手に夜桜を楽しむ人もおられたのう」







「日中、明るい陽射しの下で楽しむ桜もええけど、ライトアップされた桜もええもんじゃのう」

「幻想的な雰囲気があるよね」









「表門に通じる園路は、こんな感じじゃ」




「19時40分ころ縮景園を出たんじゃが、そのころに入園して来る人も、たくさんおっちゃったで」

「月が出とりゃ、もっとえかったじゃろうに」

「昨日の月の出は21時47分じゃけぇ、開園時間には月が出とらんかったことになるのう」

「そうなんか…」

「昨日は旧暦でいうと2月19日じゃったけぇ、昨夜の月は寝待月(ねまちづき)。月の出を寝て待つところから、この名がついたそうじゃ」





撮影日:2013年(平成25年)3月30日





↓縮景園については、こちら↓

名勝-縮景園|広島市中区上幟町





「今日は、4月5日(金)までライトアップされている縮景園の夜桜について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」

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街歩き 音戸編(その2)

2013年03月30日 | 見て歩き
「警固屋音戸(けごやおんど)バイパスの全区間3.9キロメートルを歩く、ひまねきフリーウォーク(2013年3月24日)に参加したあと、音戸渡子(とのこ)側入口から、音戸の町を紹介しとります」

前回は、三ツ子島(みつこじま)の塩貯蔵基地、三ツ子島戦没者地蔵菩薩、音戸漁港の防波堤などを紹介してきたんじゃけど」

「今回は、第二音戸大橋(愛称:日招き大橋)の橋脚を中心に紹介しようかの」







「おー、やっぱり大きいねー」

「写真じゃ、よう見えんかもしれんが、橋の上におる人が米粒のように小(ちい)そう見えるんじゃ」









「おー、橋脚(きょうきゃく)もでかいねー」

「これだけ大きい橋を支えとるんじゃけぇ、橋脚も太(ふと)うなるよのう」

「そういや、第二音戸大橋って、どれくらいの重さがあるん?」

「約3500トンあるそうじゃ」

「へー。それを支えるんじゃけぇ、これぐらいの大きさがいるよね」

「車と比べても、これだけの大きさがあるんじゃけぇの」

「橋脚の大きさって、どれくらいなん?」

「ひまねきフリーウォークの会場でもらった資料によると、橋脚はタテ・ヨコとも2000ミリ」

「2メートルじゃね」

「ほいで、「アンカーフレーム」と呼ばれる、地面に埋め込まれとる部分は、タテ・ヨコとも3000ミリあるそうじゃ」

「アンカーフレームを固定しとるボルトも、でかいよね」







「橋脚を見上げていくと…」







「橋の下はこんな感じになっとるんじゃ」

「へー」







「橋を下から見上げよったら、目の前をフェリーが通った」

「おぉっ、こんな間近で船が見れるんじゃね」

「この船は、広島・呉と愛媛県の松山観光港を結ぶ、瀬戸内海汽船の「四万十川」というフェリーじゃそうな」





「第二音戸大橋・音戸大橋の下を通って、松山へ行くんじゃね」

「広島県と愛媛県を結ぶ船なのに、なぜ、四万十川(しまんとがわ)という名前なんじゃろか?」

「そうか。四万十川は高知県を流れる川じゃもんね。なんでじゃろ?」





「あと、気になったのが、これ。第二音戸大橋を南から北に見ると…」



「左側から、緑色の四角」



「真ん中に丸」



「ほいで、右側にオレンジ色の三角の標識がついとったんじゃ」

「海を通る船への標識じゃろうね」

「これを見る限り、左側が緑色じゃけぇ、左側通行ということになるよのう」

「船って、左側通行? それとも、右側通行?」

「船は原則、右側通行なんじゃ」

「ということは、ここ(音戸の瀬戸)は、その原則があてはまらんということじゃね」







「音戸側から呉側に渡るのに、音戸渡船(おんどとせん)に乗ってもええんじゃが、やっぱり今日は第二音戸大橋を渡りたいよのう。で、第二音戸大橋の音戸側入口まで、階段を上っていったんじゃ」

「階段から橋脚を見ると、こんな感じになるんじゃね」







第二音戸大橋の音戸側入口





訪問日:2013年(平成25年)3月24日






「今日は、第二音戸大橋の橋脚を中心に話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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街歩き 音戸編(その1)

2013年03月29日 | 見て歩き
「この間の日曜日(2013年3月24日)は、ひまねきフリーウォークに参加してきたんじゃ」

「ひまねきフリーウォークは、日招き大橋(第二音戸大橋)が架かっている、警固屋音戸(けごやおんど)バイパスの全区間3.9キロメートルを歩く、という催しなんよね」

「呉側の警固屋入口から入って、第二音戸大橋を渡り、音戸渡子(とのこ)側入口まで歩いたんじゃ。音戸渡子側入口から出たところで、白い山がある島を見つけたんじゃ」





「この白い山。うちは塩じゃと思うんじゃけど?」

「ピンポーン! 正解じゃ」





「このあたりに塩田(えんでん)があって、塩でも作りよるん?」

「塩いうても、食用じゃのうて、工業用の塩。ここは貯蔵基地で、38万トンの塩を貯えることができるそうじゃ」



三ツ子島は呉湾の南、倉橋島の音戸町渡(と)の子(こ)の対岸130mにあって、南北に細長く延びた周囲2,2km、面積17万m2の小島で、ソーダ工業用の原料塩のうちメキシコ産塩専用の輸送基地。

(「三ツ子島塩輸送基地」『広島県大百科事典』中国新聞社 1982年)




「この島は、三ツ子島(みつごじま)っていう名前なんじゃね」

「この島の北側に2つの島があって…」




「島が全部で3つあるんじゃ。ほいじゃけぇ、三ツ子島という名前なんじゃないかの」


「なるほどね」





「バス停も通り過ぎたんで、県道35号・音戸倉橋線(おんどくらはしせん)に沿って、島を歩くことにした」









「しばらく歩くと、お地蔵様がまつってあった」

「三ツ子島戦没者地蔵菩薩?」

「現地では詳しい事情はわからんかったが、とりあえず、おさい銭をあげておいた」



第二次世界大戦中は、日本海軍が伝染病予防のための消毒施設として呉海軍病院三ツ子島消毒所を置いていた。
この建物の基礎が今も島に残されている。
また島に空母天城が碇泊されていたが呉軍港空襲により損傷し浸水横転のうえ着底している。

「三ツ子島(広島県)」ウィキペディア








「日附トンネルを通り抜けると、音戸ちりめんの川口商店があった」






「音戸漁港の防波堤は、戦時中のコンクリート船を利用しとるんじゃそうな」

「コンクリートの船?」







「言われてみると、なーんとなく、船の形をしとるね」

「戦争末期は鉄が不足しとったけぇ、コンクリートで船を造ることにしたんじゃと。ほいで、この船は被曳航油槽船じゃそうな」

「被曳航油槽船?」

「有人じゃのうて、無人。しかも、被曳航(ひえいこう)。自力で走る船じゃのうて、ほかの船に引っ張ってもらう船という意味じゃの」

「油槽船ということは、原油を運ぶ船ということ?」

「ほうじゃの。戦後、呉海軍工廠に係留されていた船を払い下げてもらい、ここに防波堤の役割で据え付けたそうじゃ」







「ふと見上げると、警固屋音戸バイパスの坪井大橋が見えた」









「第二音戸大橋の音戸側にある展望台も見えたのう」

「こうやって見ると、高台にあるんじゃね」







「向こう岸(本土側)には、警固屋高架橋も見えた」

「警固屋ドック(船渠)のクレーン、大きいんじゃね」

「高架橋からは、見上げるような高さじゃったもんの」







「いよいよ、第二音戸大橋の下へ…」

「というところで、次回へ続くじゃ」





訪問日:2013年(平成25年)3月24日





「今日は、警固屋音戸バイパスの音戸渡子側入り口から、県道35号線沿いについて話をさせてもらいました」

次回は、第二音戸大橋を橋の下から見上げる予定じゃ。ほいじゃあ、またの」
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カープロード2013(その7)

2013年03月28日 | スポーツ
「JR広島駅からマツダスタジアムまでのカープロード。そこに飾ってある看板を紹介してきましたが、今回のカープ選手ウォールが最後です」

「カープ選手ウォールは、昨年(2012年)のNHK大河ドラマ『平清盛』に似せたカープ選手の似顔絵で、昨年から飾ってあるんじゃ」

「特に断りのない場合、左から右の順番で名前を紹介しとりますけぇね」







栗原健太(くりはら けんた)
東出輝裕(ひがしで あきひろ)







野村祐輔(のむら ゆうすけ)







天谷宗一郎(あまや そういちろう)
丸 佳浩(まる よしひろ)
岩本貴裕(いわもと たかひろ)
赤松真人(あかまつ まさと)







前田健太(まえだ けんた)







福井優也(ふくい ゆうや)
今村 猛(いまむら たける)







廣瀬 純(ひろせ じゅん)







篠田純平(しのだ じゅんぺい)
大竹 寛(おおたけ かん)
石原慶幸(いしはら よしゆき)
倉 義和(くら よしかず)
後:永川勝浩(ながかわ かつひろ)







松山竜平(まつやま りゅうへい)
梵 英心(そよぎ えいしん)







前田智徳(まえだ とものり)







石井琢朗(いしい たくろう)







野村謙二郎(のむら けんじろう)






「カープ選手ウォール。今年は、新作が出るんじゃろうか?」

「出て欲しいのう。ちなみに、2011年は、等身大の全身写真じゃった」

「…で、マツダスタジアムに到着」







前売り券を買い求める人たち





マンホールのふた






「明日、(2013年)3月29日から、プロ野球が開幕!」

「カープは、東京ドームで巨人戦じゃ」

「2月1日のキャンプインの時のように、中国新聞に全面広告を打って欲しいね」

「2013年秋、優勝実写化へ!! 今年こそ、カープに優勝して欲しいもんじゃのう」





訪問日:2013年(平成25年)3月3日





↓広島東洋カープについては、こちら↓

広島東洋カープ公式サイト





↓カープロードについての関連記事は、こちら↓

カープロード2013(その6)

カープロード2013(その5)

カープロード2013(その4)






↓「2013年秋、優勝実写化へ。」についての関連記事は、こちら↓

2013年秋、優勝実写化へ。 広島東洋カープ全面広告





「今日は、カープロードについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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ひまねきフリーウォーク(その3)

2013年03月27日 | 見て歩き
「3月24日は、ひまねきフリーウォークに参加したんじゃ」

「ひまねきフリーウォークは、日招き大橋(第二音戸大橋)が架かっている、警固屋音戸(けごやおんど)バイパスの全区間3.9キロメートルを歩く、という催しなんよね」

前回は、第二音戸大橋の話をしたんじゃが」

「今回は、第二音戸大橋から、警固屋音戸バイパスの音戸渡子(とのこ)側入口までの話だそうです」







「第二音戸大橋を渡り終えるとすぐ、坪井大橋という、長さ285メートルの橋があるんじゃ」

「橋?」




「おー。確かに橋じゃね」

「左側は山になるんじゃが、右側は、第二音戸大橋から引き続いて呉の海を楽しむことができるんじゃ」





「坪井大橋の名前のとおり、ここは音戸町坪井」







「橋を渡り終えると、山を切り開いた道路になって、海が見えんようになる」







「しばらく行くと、長さ489メートルの音戸トンネルがあるんじゃ」



音戸トンネル

2008年3月
広島県

延長 489m
幅 6.5m
高さ 4.5m
施工 前田建設工業(株)・大之木建設(株)共同企業体

(トンネルのプレートより)






「トンネルの中は、こんな感じじゃ」





「ここで気がついたんじゃが、中央線のポールの色が、トンネルの中と外で違うんよ」

「どれどれ…。なるほど」




「トンネルの中がオレンジで…」




「トンネルの外がグリーンなんじゃ」

「なんでじゃろ?」

「なんでなんかのう?」

「そういや、このポールの正式名称は、なんて言うんじゃろか?」



車線分離標(ラバーポール)

ゼブラゾーンの境界や中央線などに設置されている柱状の物体で、一般にラバー製で自動車が誤って接触したり衝突しても自然に倒れて自分で起きあがるよう(自立式)になっている。

各社の商標が半ば普通名詞的に使用されていることも多い。
NOKの「ポストコーン」、太陽企画販売の「イーポスト」、積水樹脂の「ポールコーン」、東洋ゴムの「ガードコーン」、保安道路企画の「ポストフレックス」などである。
デリネーターでもこの仕様の支柱の先端に反射体が付いているものもある。

(「視線誘導施設」ウィキペディア)




「製造各社で、いろんな名前がつけられとるんじゃのう」

「で、これはどうやって取り付けとるん?」

「取り外してあるところをみたら、こんな感じじゃった」




「なるほど。ねじ込み式になっとるんじゃね」







「トンネルを出ると、間もなくバイパスの終点」

「終点じゃのうて、警固屋音戸バイパスの音戸渡子側入口じゃ」







「全長3.9キロメートルのフリーウォークも、これで終わりじゃね」

「おう、お疲れじゃったのう」






「ん!? あれは何?」

「あれか? 実は、あれはの…。次回に続く」

「えー、まだ続くん!?」





訪問日:2013年(平成25年)3月24日





「今回は、ひまねきフリーウォークの3回目、第二音戸大橋から音戸渡子(とのこ)側入口までについて話をさせてもらいました」

「次回は、音戸の町を歩く「音戸ちんたら旅(仮題)」の予定じゃ。ほいじゃ、またの」
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