作詞家・山川啓介さん
アニソン・特ソン
スペクトラム・新田一郎さん
「岩崎宏美(いわさき ひろみ)さんの「聖母(マドンナ)たちのララバイ」や、「永ちゃん」こと、広島出身の矢沢永吉(やざわ えいきち)さんの「時間よ止まれ」の作詞を手掛けられた作詞家の山川啓介(やまかわ けいすけ)さんが7月24日、肺がんのためお亡くなりになられました。72歳だそうです」
「ご冥福をお祈りします」
「山川さんはこのほかにも…、
青い三角定規の「太陽がくれた季節」
中村雅俊(なかむら まさとし)さんの「ふれあい」
町田義人(まちだ よしと)さんの「戦士の休息」(映画『野性の証明』主題歌)
八神純子(やがみ じゅんこ)さんの「Mr.ブルー ~私の地球~」
広島出身の西城秀樹(さいじょう ひでき)さんの「勇気があれば」
…などのヒット曲を手掛けられておられます」
「こうやって並べてみると、すごいね」
「わしにとっては、アニメ『勇者ライディーン』(1975年)からのお付き合いじゃの」
「フェード・イン!」
「本作からは、劇中でBGMとしても使われた挿入歌「神と悪魔」(歌:子門真人(しもん まさと))」
道はとおくて けわしいけれど
負けるなぼくらの ライディーン
↓「神と悪魔」については、こちら↓
「神と悪魔」YouTube
「続いては、「長浜ロマンロボット3部作」の締めを飾る『闘将ダイモス』(1978年)」
「♪恋する者は おそれを知らぬ(ED「エリカのバラード」(作詞:あおいあきら)」
「アニメ版「ロミオとジュリエット」ともいわれた本作からは、挿入歌「愛の神話」(歌:かおりくみこ、大倉正丈)」
夢でいいから この広い地球に
君と二人だけで 暮らせたら
「NHKが『未来少年コナン』(宮崎駿(みやざき はやお)初監督作品)に続いて放送したアニメ『キャプテン・フューチャー』(1978年)」
「時は未来、所は宇宙。光すらゆがむ果てしなき宇宙で、愛機コメットを駆るこの男…」
「OP・EDとも捨て難いんじゃが、今回は挿入歌の「OK! キャプテン」(歌:神代ユーコーラス)」
苦しみに会うたび 夢が
大きくなる おれたちだもの
「『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975年)から始まった「スーパー戦隊シリーズ」も、今年で42年!」
「おぉ、そんなになるかいね」
「1975年といえば、わしが小学6年、広島東洋カープが球団創設以来26年目で初優勝を決めた年じゃ」
「昨年の優勝に続いて、今年も2位の阪神に9ゲーム差をつけとるよ」
「今からは、2位の阪神より、3位のDeNAに気をつけにゃいけんかもしれんのう。「3」といえば、スーパー戦隊シリーズの第3作目にあたるのが『バトルフィーバーJ』(1979年)じゃ」
「この作品から、巨大ロボット・バトルフィーバーロボや、巨大母艦・バトルシャークが出てくるんじゃね」
「本作からは主題歌の「バトルフィーバーJ」(歌:MoJo)」
一人一人は 小さいけれど
ひとつになれば ごらん無敵だ
↓「バトルフィーバーJ」については、こちら↓
「Battle Fever J Final Opening」YouTube
「続いては「スーパー戦隊シリーズ」の第5作目『太陽戦隊サンバルカン』(1981年)」
「戦隊モノは基本、男女入れて5人出てくるんじゃけど、この作品だけ男性3人だけなんじゃね」
「本作からは主題歌の「太陽戦隊サンバルカン」(歌:串田アキラ)」
太陽はオー みんなのものだ
誰にでもオー 光をくれる
↓「太陽戦隊サンバルカン」については、こちら↓
「山川啓介の世界 ~太陽戦隊サンバルカンより~」YouTube
「「宇宙刑事シリーズ」の記念すべき第1作目『宇宙刑事ギャバン』(1982年)」
「宇宙刑事ギャバンは戦闘の際、コンバットスーツを蒸着するタイムは僅か0.05秒にすぎない」
「わしにとってのベスト・特ソンでもある、主題歌「宇宙刑事ギャバン」(歌:串田アキラ)」
おれもお前も 名もない花を
踏みつけられない 男になるのさ
↓「宇宙刑事ギャバン」については、こちら↓
「宇宙刑事ギャバン - 串田アキラ.mpg」YouTube
「続いて「宇宙刑事シリーズ」の第2作目『宇宙刑事シャリバン』(1983年)からは、ED「強さは愛だ」(歌:串田アキラ)」
倒れたら 立ち会がり
前よりも 強くなれ
↓「強さは愛だ」については、こちら↓
「山川啓介の世界 ~「宇宙刑事シャリバン」「強さは愛だ」~」YouTube
「ふたたびアニメに戻って、映画『わが青春のアルカディア』(1982年)」
「おぉ、故・石原裕次郎(いしはら ゆうじろう)さんのわずか5分間の出演に対して1000万円を支払ったといわれる、あの映画ですか」
「本作からは主題歌の「わが青春のアルカディア」(歌:渋谷哲平(しぶや てっぺい)」
「…余談じゃけど、この作品とTVアニメ『宇宙海賊キャプテンハーロック』(1978年)の主題歌は、7月21日に亡くなられた平尾昌晃(ひらお まさあき)さんが作曲されとってんよね」
「平尾さんは、わしにとってのベスト・アニソン「誰がために」(『サイボーグ009(1979年)』作詞:石ノ森章太郎)を作曲された方でもあるじゃの」
「平尾さんのご冥福をお祈りします」
自由とひきかえに ふえる傷あと
灼けつく痛みも 生きるしるしだ
↓「わが青春のアルカディア」については、こちら↓
「わが青春のアルカディア」YouTube
「…というわけで、アニソン・特ソンの紹介を終わって、お待たせいたしました! いよいよスペクトラム」
「「サンライズ(SUNRISE)」じゃね」
「プロレスラー スタン・ハンセンのテーマ曲として有名なこの曲。スタン・ハンセンがアメリカ人ということもあって、日本人の曲であること、曲だけでなく詞もあるということを知らん人が意外と多いんじゃの」
「この「サンライズ」の作詞を手掛けとられるのが、山川さんなんよ」
汚れていないその手で 時代のページを開け
おれたちが行くあとから 目覚めた都市がつづく
↓スタン・ハンセンのテーマ曲(歌なし)については、こちら↓
「Sunrise」YouTube
↓スペクトラム「サンライズ」については、こちら↓
「Spectrum - Sunrise」YouTube
「スペクトラム解散後、リーダーの新田さんのファーストソロアルバムとなる『新田一郎・一番』からは、「ピアニシモのように」」
「この曲には、いろいろと思い出があるようで…」
「わしはこのLP・CDとも買い損ねて持っとらんかったけぇ、勝手に脳内再生して飢えをしのぐしかなかったんじゃ」
「…そんなある日」
「わしは中古レコード屋で、新田さんが経営する代官山プロダクションに所属されとった鈴木彩子(すずき さいこ)さんのCD『明日へつながる道』を発見。なにげなく曲目リストを見てみると、「ピアニシモのように」が収録されとった」
「当然、即買い」
「…というわけで、ある意味、この曲は新田さんVer.よりも鈴木さんVer.の方が愛着があるかもしれん」
ギターの弦 変えるように
心も変えられたらいいね
↓新田一郎Ver.「ピアニシモのように」については、こちら↓
「新田 一郎 ピアニシモのように」YouTube
↓鈴木彩子Ver.「ピアニシモのように」については、こちら↓
「待つ打者が好きな私です ピアニシモのように 鈴木彩子」YouTube
↓鈴木彩子(アコースティックVer.)「ピアニシモのように」については、こちら↓
「鈴木彩子 / ピアニシモのように(アコースティックVer.)」YouTube
「新田一郎・二番『残像~アフター・イマージュ』からは、「7月のミラージュ」と…」
夏が来るたびに この部屋を借りて
ひとりあなたの幻 追いかけてみる
「「Day break~夜明け~」の2曲」
新しい日に 歩きだすんだ
もうすぐぼくと君の Daybreak
「雑誌『SAX & BRASS マガジン vol.27 2013 summer号』に、元スペクトラムの新田さん、兼崎順一(かねざき じゅんいち)さん、そして吉田俊之(よしだ としゆき)さんのインタビューが掲載され、「復活もアリか?」と期待させてから4年余り…。新しい明日に向かって、ファンと一緒に歩き出す日がくるのを待ち望んでいます」
「今日は、7月24日に72歳で亡くなられた作詞家の山川啓介さんの、アニソン・特ソン、スペクトラム・新田一郎さんの作品について話をさせてもらいました」
「今回、山川さんが本名の井出隆夫(いで たかお)名義で『おかあさんといっしょ』をはじめとした子供向け番組向けの脚本・構成、楽曲の作詞も手がけておられたことを知ったんじゃが…」
「…え? ほんま」
「ほんま、ほんま。ほいじゃが、まとめるだけの時間がなかったけぇ、後日の宿題ということにさせてください。ほいじゃあ、またの」
アニソン・特ソン
スペクトラム・新田一郎さん
「岩崎宏美(いわさき ひろみ)さんの「聖母(マドンナ)たちのララバイ」や、「永ちゃん」こと、広島出身の矢沢永吉(やざわ えいきち)さんの「時間よ止まれ」の作詞を手掛けられた作詞家の山川啓介(やまかわ けいすけ)さんが7月24日、肺がんのためお亡くなりになられました。72歳だそうです」
「ご冥福をお祈りします」
「山川さんはこのほかにも…、
青い三角定規の「太陽がくれた季節」
中村雅俊(なかむら まさとし)さんの「ふれあい」
町田義人(まちだ よしと)さんの「戦士の休息」(映画『野性の証明』主題歌)
八神純子(やがみ じゅんこ)さんの「Mr.ブルー ~私の地球~」
広島出身の西城秀樹(さいじょう ひでき)さんの「勇気があれば」
…などのヒット曲を手掛けられておられます」
「こうやって並べてみると、すごいね」
「わしにとっては、アニメ『勇者ライディーン』(1975年)からのお付き合いじゃの」
「フェード・イン!」
「本作からは、劇中でBGMとしても使われた挿入歌「神と悪魔」(歌:子門真人(しもん まさと))」
道はとおくて けわしいけれど
負けるなぼくらの ライディーン
↓「神と悪魔」については、こちら↓
「神と悪魔」YouTube
「続いては、「長浜ロマンロボット3部作」の締めを飾る『闘将ダイモス』(1978年)」
「♪恋する者は おそれを知らぬ(ED「エリカのバラード」(作詞:あおいあきら)」
「アニメ版「ロミオとジュリエット」ともいわれた本作からは、挿入歌「愛の神話」(歌:かおりくみこ、大倉正丈)」
夢でいいから この広い地球に
君と二人だけで 暮らせたら
「NHKが『未来少年コナン』(宮崎駿(みやざき はやお)初監督作品)に続いて放送したアニメ『キャプテン・フューチャー』(1978年)」
「時は未来、所は宇宙。光すらゆがむ果てしなき宇宙で、愛機コメットを駆るこの男…」
「OP・EDとも捨て難いんじゃが、今回は挿入歌の「OK! キャプテン」(歌:神代ユーコーラス)」
苦しみに会うたび 夢が
大きくなる おれたちだもの
「『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975年)から始まった「スーパー戦隊シリーズ」も、今年で42年!」
「おぉ、そんなになるかいね」
「1975年といえば、わしが小学6年、広島東洋カープが球団創設以来26年目で初優勝を決めた年じゃ」
「昨年の優勝に続いて、今年も2位の阪神に9ゲーム差をつけとるよ」
「今からは、2位の阪神より、3位のDeNAに気をつけにゃいけんかもしれんのう。「3」といえば、スーパー戦隊シリーズの第3作目にあたるのが『バトルフィーバーJ』(1979年)じゃ」
「この作品から、巨大ロボット・バトルフィーバーロボや、巨大母艦・バトルシャークが出てくるんじゃね」
「本作からは主題歌の「バトルフィーバーJ」(歌:MoJo)」
一人一人は 小さいけれど
ひとつになれば ごらん無敵だ
↓「バトルフィーバーJ」については、こちら↓
「Battle Fever J Final Opening」YouTube
「続いては「スーパー戦隊シリーズ」の第5作目『太陽戦隊サンバルカン』(1981年)」
「戦隊モノは基本、男女入れて5人出てくるんじゃけど、この作品だけ男性3人だけなんじゃね」
「本作からは主題歌の「太陽戦隊サンバルカン」(歌:串田アキラ)」
太陽はオー みんなのものだ
誰にでもオー 光をくれる
↓「太陽戦隊サンバルカン」については、こちら↓
「山川啓介の世界 ~太陽戦隊サンバルカンより~」YouTube
「「宇宙刑事シリーズ」の記念すべき第1作目『宇宙刑事ギャバン』(1982年)」
「宇宙刑事ギャバンは戦闘の際、コンバットスーツを蒸着するタイムは僅か0.05秒にすぎない」
「わしにとってのベスト・特ソンでもある、主題歌「宇宙刑事ギャバン」(歌:串田アキラ)」
おれもお前も 名もない花を
踏みつけられない 男になるのさ
↓「宇宙刑事ギャバン」については、こちら↓
「宇宙刑事ギャバン - 串田アキラ.mpg」YouTube
「続いて「宇宙刑事シリーズ」の第2作目『宇宙刑事シャリバン』(1983年)からは、ED「強さは愛だ」(歌:串田アキラ)」
倒れたら 立ち会がり
前よりも 強くなれ
↓「強さは愛だ」については、こちら↓
「山川啓介の世界 ~「宇宙刑事シャリバン」「強さは愛だ」~」YouTube
「ふたたびアニメに戻って、映画『わが青春のアルカディア』(1982年)」
「おぉ、故・石原裕次郎(いしはら ゆうじろう)さんのわずか5分間の出演に対して1000万円を支払ったといわれる、あの映画ですか」
「本作からは主題歌の「わが青春のアルカディア」(歌:渋谷哲平(しぶや てっぺい)」
「…余談じゃけど、この作品とTVアニメ『宇宙海賊キャプテンハーロック』(1978年)の主題歌は、7月21日に亡くなられた平尾昌晃(ひらお まさあき)さんが作曲されとってんよね」
「平尾さんは、わしにとってのベスト・アニソン「誰がために」(『サイボーグ009(1979年)』作詞:石ノ森章太郎)を作曲された方でもあるじゃの」
「平尾さんのご冥福をお祈りします」
自由とひきかえに ふえる傷あと
灼けつく痛みも 生きるしるしだ
↓「わが青春のアルカディア」については、こちら↓
「わが青春のアルカディア」YouTube
「…というわけで、アニソン・特ソンの紹介を終わって、お待たせいたしました! いよいよスペクトラム」
「「サンライズ(SUNRISE)」じゃね」
「プロレスラー スタン・ハンセンのテーマ曲として有名なこの曲。スタン・ハンセンがアメリカ人ということもあって、日本人の曲であること、曲だけでなく詞もあるということを知らん人が意外と多いんじゃの」
「この「サンライズ」の作詞を手掛けとられるのが、山川さんなんよ」
汚れていないその手で 時代のページを開け
おれたちが行くあとから 目覚めた都市がつづく
↓スタン・ハンセンのテーマ曲(歌なし)については、こちら↓
「Sunrise」YouTube
↓スペクトラム「サンライズ」については、こちら↓
「Spectrum - Sunrise」YouTube
「スペクトラム解散後、リーダーの新田さんのファーストソロアルバムとなる『新田一郎・一番』からは、「ピアニシモのように」」
「この曲には、いろいろと思い出があるようで…」
「わしはこのLP・CDとも買い損ねて持っとらんかったけぇ、勝手に脳内再生して飢えをしのぐしかなかったんじゃ」
「…そんなある日」
「わしは中古レコード屋で、新田さんが経営する代官山プロダクションに所属されとった鈴木彩子(すずき さいこ)さんのCD『明日へつながる道』を発見。なにげなく曲目リストを見てみると、「ピアニシモのように」が収録されとった」
「当然、即買い」
「…というわけで、ある意味、この曲は新田さんVer.よりも鈴木さんVer.の方が愛着があるかもしれん」
ギターの弦 変えるように
心も変えられたらいいね
↓新田一郎Ver.「ピアニシモのように」については、こちら↓
「新田 一郎 ピアニシモのように」YouTube
↓鈴木彩子Ver.「ピアニシモのように」については、こちら↓
「待つ打者が好きな私です ピアニシモのように 鈴木彩子」YouTube
↓鈴木彩子(アコースティックVer.)「ピアニシモのように」については、こちら↓
「鈴木彩子 / ピアニシモのように(アコースティックVer.)」YouTube
「新田一郎・二番『残像~アフター・イマージュ』からは、「7月のミラージュ」と…」
夏が来るたびに この部屋を借りて
ひとりあなたの幻 追いかけてみる
「「Day break~夜明け~」の2曲」
新しい日に 歩きだすんだ
もうすぐぼくと君の Daybreak
「雑誌『SAX & BRASS マガジン vol.27 2013 summer号』に、元スペクトラムの新田さん、兼崎順一(かねざき じゅんいち)さん、そして吉田俊之(よしだ としゆき)さんのインタビューが掲載され、「復活もアリか?」と期待させてから4年余り…。新しい明日に向かって、ファンと一緒に歩き出す日がくるのを待ち望んでいます」
「今日は、7月24日に72歳で亡くなられた作詞家の山川啓介さんの、アニソン・特ソン、スペクトラム・新田一郎さんの作品について話をさせてもらいました」
「今回、山川さんが本名の井出隆夫(いで たかお)名義で『おかあさんといっしょ』をはじめとした子供向け番組向けの脚本・構成、楽曲の作詞も手がけておられたことを知ったんじゃが…」
「…え? ほんま」
「ほんま、ほんま。ほいじゃが、まとめるだけの時間がなかったけぇ、後日の宿題ということにさせてください。ほいじゃあ、またの」