通じゃのう

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宮島言葉のいろいろ その16 「はァー」

2012年07月31日 | 広島弁
「宮島の町屋通りに飾ってある「宮島言葉のいろいろ」を紹介するこのシリーズ」

「第16回目の今日は「はァー」じゃ」




はァー…もう・まもなく
(撮影日:2012年1月4日)




「「はァー」は、「もう・まもなく」という意味じゃね」

「ため息つきながら言う「はァー」とは違うんじゃの」

「感動詞(かんどうし)の「ああ」とも違うよね」

「例えば、「このおもちゃ、この間買(こ)うたばっかりなのに、はぁー、めいでしもうたんか?(=このおもちゃは、この間、買ってあげたばっかりなのに、もう壊してしまったの?)と使うんじゃ」

「「はァー」という言葉の語源は、何かね?」



ハーは「早や」の転。県内各地で使われるが安芸に濃い。
備後ではハヤ、あるいはヒャー。

(町博光『ひろしまべん100話』渓水社 1999年)




「「早や(=早くも)」が、「はァー」になったんじゃね」

「この本では、次のように使い分けをされとってんじゃ」



○ハー インダ ンネー。
 (もう帰ったのねえ)

○ハー モー インダ ンネー。
 (ああ、もう帰ったのねえ)






「「はァー」と発音が似た言葉で、「ばぁ」という言葉があるね」

「「いないいないばぁ」や、「べろべろばぁ」の、「ばぁ」とは違いますけぇの」

「「ばぁ」は、「~ばっかりの意味」じゃね」

「例えば、「ばばぁばぁじゃ(=お婆さんばっかりいる)」と使うんじゃの」

「なぜ、うちの顔を見ながら言うんかね!?」





【今日の宮島言葉】

はァー

意味/もう・まもなく

例文/「はァー起きたんか(=もう起きたんか)」



参考文献:
廿日市市商工会議所『宮島本 改訂版 宮島検定テキスト』2008年
『広島県大百科事典』中国新聞社 1982年






↓宮島言葉のいろいろについての関連記事は、こちら↓

宮島言葉のいろいろ その15 「はしる」


宮島言葉のいろいろ その14 「はぶてる」


宮島言葉のいろいろ その13 「はまる」






「今日は、「宮島言葉のいろいろ」で「はァー(もう・まもなく)」について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」

宮島言葉のいろいろ その15 「はしる」

2012年07月28日 | 広島弁
「宮島の町屋通りに飾ってある「宮島言葉のいろいろ」を紹介するこのシリーズ」

「第15回目の今日は「はしる」じゃ」




はしる…痛い・ひりひりする
(撮影日:2012年1月4日)




「「はしる」は、「痛い・ひりひりする」という意味じゃね」

「「はしる」といっても、かけっこのように「走る」というのとは意味が違うんよの」



広島方言の代表格の一つ。
歯医者に行き、「ハシル、ハシル」(痛い、痛い)と訴えたら、

○ドーコマデ ハシル ンナラ。
 (どこまで走る(痛む)のや。)

と笑われたと。
よく耳にする方言笑話。

(町博光『ひろしまべん100話』渓水社 1999年)




「「はしる」は、意味は知っとるけど、ほとんど使うことがない言葉じゃね」






「「はしる」といえば、やっぱりこの歌じゃのう」



♪電流火花が 体を走る~

(『ゴーゴー・キカイダー』石ノ森章太郎/作詞)




「何ね!? その歌は?」

「特撮テレビ番組『人造人間キカイダー』のオープニングテーマじゃ!!」

「キカイダー! そんな番組もあったねぇ。確か、ザ・ドリフターズの『8時だョ!全員集合』の裏番組じゃったよね」

「1972年(昭和47年)7月8日から放送が始まったけぇ、今から40年前の番組になるんじゃの」

「そんなむかしの番組になるんかいね?」

「書いた本人も驚いとります」







↓『ゴーゴー・キカイダー』については、こちら↓

「Jinzo Ningen Kikaider OP - "Go Go Kikaider" (1972) 」YouTube





「同じ「走る」なら、うちはこっちのほうがえぇね」



♪走る走る俺たち 流れる汗もそのままに

(『Runner』サンプラザ中野/作詞)




「おぉ、爆風スランプの『Runner』か。久しぶりに聞いたのう」

「1988年(昭和63年)10月に発表された曲じゃけぇ、24年前の曲になるんじゃね」

「爆風スランプとして、初のビッグヒットとなった曲じゃの。個人的には、前年(1987年)発売の『愛がいそいでる』『THE TSURAI』あたりから、わしゃ爆風のファンになったんじゃ」

「この曲のおかげで、その年(1988年)の「NHK紅白歌合戦』にも出場されとってじゃしね」

「実は、この曲には、こんないわれもあるんじゃの」



バンド活動に限界が見え始めてきたことから、1986年にプロデューサーとして新田一郎を迎え、新田が社長を務める代官山プロダクションに移籍した。
新田はまず、売れることを目的とした活動を始めることにしたが、江川ほーじんがそれに反発して遂には脱退を決意。
末吉の作った曲に、中野が辞めていく江川の姿を詞にして、「Runner」が誕生、1988年に発表された。

(「爆風スランプ」ウィキペディア)




「へぇ。江川ほーじんさんが脱退されたのには、そういう理由があったんじゃね」

「わしゃ、B面の『THE BLUE BUS BLUES』の方が、ホンマは好きなんじゃ。」



♪いつか 大きな星になれ
そんな冗談言いながら
大きな声で笑った

(『THE BLUE BUS BLUES』サンプラザ中野/作詞)




「お父さんのカラオケの十八番(おはこ)じゃん!」

「星一徹(ほし いってつ)じゃないが、男と生まれたからには、夜空に輝く大きな星になりたいもんじゃ。そう思うて、いつも歌(うと)うとるんじゃがの」

「現実は厳しいね!!!」



歌い出しに「僕らの大きくてスイマセン号は~」とありますが、実話です。
爆風がアマチュア時代にスンゴイでかいバスを中古で買いまして、全国のライブハウスを廻った回想歌になってます。
同名のビデオもありますが、そのジャケット写真のバスは偽者です!

(「パッパラー河合 ディスコグラフィ」)






↓『Runner』については、こちら↓

「[PV] RUNNER 爆風スランプ 高画質&高音質」YouTube





↓『THE BLUE BUS BLUES』については、こちら↓

「爆風スランプ - the Blue Bus Blues」YouTube





【今日の宮島言葉】

はしる

意味/痛い・ひりひりする






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宮島言葉のいろいろ その14 「はぶてる」

宮島言葉のいろいろ その13 「はまる」

宮島言葉のいろいろ その12 「ぶち」






「今日は、「宮島言葉のいろいろ」で「はしる(痛い・ひりひりする)」について話をさせてもらいました」

「今回は余談が多くてすまんかった。ほいじゃあ、またの」

宮島言葉のいろいろ その14 「はぶてる」

2012年07月26日 | 広島弁
「宮島の町屋通りに飾ってある「宮島言葉のいろいろ」を紹介するこのシリーズ」

「第14回目の今日は「はぶてる」じゃ」




はぶてる…ふくれっ面をする(撮影日:2012年1月4日)



「「はぶてる」は、「ふくれっ面をする」という意味じゃね」

「「すねる」とか「不機嫌になる」という意味でも使うよの」

「ついに出ました! はぶてる!!」

「子どものころは、親によう(=よく)言われたもんじゃ。「あんたぁ、なにはぶてとるんね!?」」

「お義母さんも大変じゃったろうね。この親父は、今でもようはぶてます」

「いや、これでも回数は減ったほうで」

「うちの子も反抗期なのか、ようはぶてます。先週の金曜日も、学校の水泳の時間に雨が降った言うて、ぶち(=むちゃくちゃ)はぶてて帰ってきたけどね」

「すまんのう。この親にしてこの子ありじゃ」

「この「はぶてる」という言葉はどっからきとるんかね?」



江戸時代の広島方言を記した『秋長夜話』には、「広島にて憤怒(ふんぬ)するをふてるという。」とあり、共通語の「ふてくされる」などとの関係が思われる。

(町博光『ひろしまべん100話』渓水社 1999年)




「なるほど。「ふてくされる」から「はぶてる」という言葉ができた、というわけじゃね」

「「歯茎(はぐき)」のことを「はぶ」と言うよのう。これも広島弁じゃそうな」

「えぇっ!? 「はぶ」って、共通語じゃないん?」

「主に中国地方の西部と四国地方で使われる言葉じゃそうな」

「そりゃ、知らんかったねぇ。「はぶがはれて痛い」なんて使うよね」

「町博光(まち ひろみつ)氏は、この「はぶ」から「はぶてる」の語源を説明されとってんじゃ」



ハブをむくほど怒っている状態からハブテルができたと説明しているものもある。

(同上)




「なるほど、「はぶ(歯茎)」が見えるほど怒っとるというイメージなんじゃね」

「わしが「はぶてる」と、歯は見せんがのう」

「お父さんの場合、ふくれっ面(脹れっ面)という言葉とおり、ほほを膨らませて怒ることが多いよね」





【今日の宮島言葉】

はぶてる

意味/ふくれっ面をする

例文/「アレ ミー。スグ ハブテルンジャケー。アンマリユーナ(=ほれ見ろ。すぐにふくれるんだから。あんまり言うな。)」






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宮島言葉のいろいろ その13 「はまる」

宮島言葉のいろいろ その12 「ぶち」

宮島言葉のいろいろ その11 「ほいじゃけん」






「今日は、「宮島言葉のいろいろ」で「はぶてる(ふくれっ面をする)」について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」

天神川ウォーク(その3 止)

2012年07月24日 | 見て歩き
「今日は、天神川から源流の尾長天満宮をたどって歩く、天神川ウォークの3回目じゃね」

「今回で、最終回じゃ!」

「ようやく尾長天満宮までたどり着けるんじゃね」

「前回は、矢賀新町第2踏切で一度は天神川を見失ったものの、なんとか我羅我羅橋(がらがらばし)までたどりついたんじゃが…」

「この親父が、天神川をまた見失ってしまいました」

「川を埋め立てた跡らしきものは右(東)に曲がっとるんじゃが、尾長天満宮はここから北西の方向にあるんじゃ」









「とりあえず右(東)に進んでみることにしたんじゃが」

「どっかに、ヒントがないかいねぇ…」

「この角に公園があって、そこに看板が立っとったんじゃ」









「この看板に何かヒントが書いてないかいね?」

「わははは…。実はここに重大なヒントが書いてあったんじゃ」







「天神川は、我羅我羅橋を過ぎたあたりから右に曲がっとるんじゃね」

「尾長小学校、二葉中学校の前を通って尾長天満宮まで続いとるんじゃの」

「そういや、うちが子どものころは尾長小学校の前に側溝があったね」

「それよ。それが天神川じゃったんじゃ」

「えぇ!? あれが天神川じゃったん? うーん。知らんかったねぇ」




尾長小学校 西門



↓尾長小学校については、こちら↓

広島市立尾長小学校





「尾長小学校の向かい側(西側)にあるのが、二葉中学校じゃね」




二葉中学校 正門



↓二葉中学校については、こちら↓

広島市立二葉中学校





「二葉といえば、このあたりは「二葉の里」じゃし、昨年(2011年)亡くなられた歌手の二葉あき子さんの出身地でもあるんよね」



↓二葉あき子についての関連記事は、こちら↓

二葉あき子さんを悼む





「二葉中学校の前を通って、突き当たりを左に曲がって…」









「道に沿って進むんじゃ」

「このあたりは見慣れた道じゃね」









「国前寺の前には「はがきの木広場」があったのう」

「はがきの木?」

「タラヨウじゃ」

「あぁ。葉っぱの裏側に細い棒や爪なんかで文字を書いたら、そこだけ黒く浮き出すんじゃったね」

「岩国の錦帯橋(きんたいきょう)の近くにある旧目加田家住宅 (めかたけじゅうたく)に子どもを連れて行ったときに、初めて実物を見たよのう」

「子どもたちが喜んで、爪で文字を書いとったね」




はがきの木広場


タラヨウの葉




「で、ようやく尾長天満宮に着くんじゃ」











「本殿前には側溝があるんよ。これをたどって行くと、天神川の源流にたどりつくことができるんじゃ」













「やれやれ。ようやくたどり着いたね」

「一時は、どうなることかと思うたがの…」

「お疲れさまでした」

「いやー、もっと楽に行けると思うとったんじゃがの」

「ということで、一部不完全なところはあるんじゃけど、天神川をたどる天神川ウォークもこれで終わり! じゃね」

「道楽のようなこの企画に、最後までつき合(お)うてもろうて、ありがとうございました」





訪問日:2012年6月17日





↓天神川についての関連記事は、こちら↓

天神川ウォーク(その2)

天神川ウォーク(その1)

尾長天満宮 広島市東区






「今日は、天神川ウォークについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」

余れる処 合わぬ所 生まれ出 神話  ギャラリーヨコタ

2012年07月22日 | 広島の話題
「昨日は、山本理子(やまもと りこ)さんの展示会を見に行ってきたんじゃ」

「山本理子さんいうたら、去年の夏、切り絵の展示会を旧日本銀行広島支店でされた方かいね?」

「ほうじゃの。「月と海と太陽の神話」というタイトルでの」



↓「月と海と太陽の神話」についての関連記事は、こちら↓

月と海と太陽の神話 旧日本銀行広島支店





「今回も神話をタイトルにしとってんじゃね」

「前回は、「天の岩戸(あまのいわと)」の話じゃったんよ」

「スサノオの悪行(あくぎょう)に傷ついたアマテラスが天の岩戸の中に引きこもる、という話よね」

「今回は、そのスサノオとアマテラスの父親にあたるイザナギと、その妻・イザナミの話なんじゃ」




イザナギ


イザナミ






「山本さんの切り絵は、額(がく)の中に飾ってあるというのじゃのうて、空間を使って見せるという切り絵なんじゃの」

「このイザナギとイザナミは、光のあたり方のせいかもしれんけど、人間の姿をした神様というよりは、異形(いぎょう)の神という感じがするね」

「実はの、十二支(じゅうにし)の動物から構成されとるそうじゃ」

「十二支いうたら、子(ね)・丑(うし)・寅(とら)か…。どれがどの動物にあたるんかね?」

「それは、展示会場で山本さんに聞いてみんさい」

「ところで、『余れる処 合わぬ所 生まれ出 神話』というタイトルは、どっからきとるんかいね?」

「むかしの日本の歴史書に、『古事記(こじき)』という書物があったことは知っとるかいの?」

「『古事記』『日本書紀』くらいは知っとるよね」

「その『古事記』は今年、2012年(平成24年)で編纂(へんさん)されてから1300年になるんじゃ」

「あぁ、知っとるよ。島根県では、昨日から「神話博しまね」を開催しとってじゃね」



↓神話博しまねについては、こちら↓

【神話博しまね】よみがえる はじまりの物語





「ほいで、「余れる処 合わぬ所」と『古事記』とは、どういう関係があるんかいね?」

「『古事記』の中に、こういうくだりがあるんじゃ」



イザナギがイザナミに、「あなたの体はどんなふうにできていますか」と尋ねた。
イザナミは「私の体は完成しましたが、塞(ふさ)がらない裂け目が一か所あります」と答えた。
するとイザナギが「私の体も完成したが、よけいな突起が一か所ある。だから、私の体の突起したものを、あなたの体の裂け目に差し入れて塞ぎ、国生みをしようと思う。国を作りたいがどうだろうか」と誘うと、イザナミは「それはいいですわね」と賛成した。

(角川書店編『ビギナーズ・クラシックス 古事記』角川文庫 2002年8月)






「イザナミ(女性)の「裂け目」が「余れる処」で、イザナギ(男性)の「突起」が「合わぬ所」というわけじゃね」

「このあとイザナギとイザナミが交わって、四国や九州、本州やそのほかの島々を生む、いわゆる国生みが行われるんじゃの」



このやり取りの後、国生みが始まります。
この部分が私は好きなんですよ。
自分だけでは出来ない、足りないものをお互いのもっているモノで補うから新しいモノが生まれる。
凄い文章ですよね。
神様なのに1人じゃ出来ないから手を貸してくれって言うわけです。

(展示会のチラシより)






「確かに。神様なのに自分1人じゃできん、いうて言うんじゃもんね」

「実は、イザナギとイザナミの国生みは、最初はうまくいかんかったんよ。その時、2人はどうしたかというと、天つ神(あまつかみ)、つまり天上界(てんじょうかい)の神様のところへ相談に行くんじゃ」

「えっ、そうじゃったん!?」

「しかも、相談を受けた天つ神さえも占いをして、イザナギとイザナミに返事をされとってんよ」

「神様とはいえ、完全じゃないということじゃね」



キリスト教などの一神教では、全能の神に分からないことなどはない。
ところが日本神話の神々は、分からないことはあると認めるのである。

(新直子『古事記編さん1300年 3』中国新聞 2012年7月14日)






「そういや、今回は詩と切り絵のコラボじゃったいうて聞いたけど?」

「よこたよしきさんという男性の方が詩を書かれとっての、それも展示してあったんじゃ」

「これに詩がかいてあるん?」







「これは何の形をしとるんかね?」

「紙がカールしとるけぇ分かりづらいじゃろうが、水滴の形なんじゃと」

「水滴!? なぜに水滴をしとるんかね?」

「さっき、イザナギとイザナミが国生みをした話をしたが、その国生みをした場所が、オノゴロ島(じま)という島じゃったんよ」



この二神(にしん。筆者注:イザナギとイザナミのこと)は天と地の間に架かる天(あま)の浮橋(うきはし)に立って、天(あめ)の沼矛(ぬぼこ)を地上にさしおろし、かきまわした。
海水をコオロコオロとかき鳴らして、引き上げる時に、矛の先から滴(したた)る潮が積もり固まって島となった。
これが、潮がおのずから凝(こ)り固まってできたというオノゴロ島である。

(角川書店編『ビギナーズ・クラシックス 古事記』角川文庫 2002年8月)





「なるほど。矛から滴り落ちる水滴をイメージされとってんじゃね」

「そこに、男性(イザナギ)と女性(イザナミ)をイメージした詩が書かれてあるんじゃ」







「へぇ。キーワードとなる文字に色を塗っとってんじゃね」

「これは色を塗っとるんじゃのうて、文字を切り抜いた後ろの壁に色紙を当てて、そこの文字の色を変えられとってんよ」







「へぇ。こういう表現もありなんじゃね」

「よこたさんが書かれた詩は、全部で84もあるそうじゃ」

「84も! すごいねぇ。たとえば、どんな詩を展示しとってんかね?」





1人が雨でも
1人が晴れなら
2人は虹をつくることができる



砂時計を返してみる
あなたの時間が入ってくる



カタチが同じということは
もともと一つだったということ
それが物語のはじまり






「ええ詩じゃね。よこたさんって、詩人なん?」

「いや。ふだんは絵を描かれとってんじゃが、今回は山本さんからの依頼で詩を書かれたそうじゃ」

「へぇぇ…。この詩だけでも見に行ってみたいね」





「余れる処 合わぬ所 生まれ出 神話」

■会期/2012年(平成24年)7月19日(木)~24日(火)

■日時/10時~18時
     (最終日のみ15時まで)

■場所/ギャラリーヨコタ






↓ギャラリーヨコタについては、こちら↓

ギャラリーヨコタ 広島の画材・額縁・絵画教室の店




↓山本理子さんについては、こちら↓

Riko





「今日は、ギャラリーヨコタで開かれている山本理子の展示会「余れる処 合わぬ所 生まれ出 神話」について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
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