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2013 1/12の拝観報告1(仁和寺 金堂 五重塔)


写真は、五重塔

今日は拝観日です。
9:00に車で出発。
丸太町通→西大路通→一条通→妙心寺北門前を通過し→仁和寺に9:20頃に到着です。

京の冬の旅は10:00から。
少し早いんじゃ・・・って思われたでしょうか。
そこがネライです(笑)。

まずは誰もいない五重塔を撮影。
今までも五重塔の写真はあったのですが、参道→五重塔方向のありきたりの写真・・・。
違う角度からも撮影してみました。

さらに金堂も。
もちろん金堂も写真はあったのですが、今日は開扉された状態かつ誰もいない写真が撮れました!
「早起きは三文の得」です(笑)。
これを本編の写真にしておきました。
・仁和寺3 特別拝観1 金堂、観音堂内部

さて今回の拝観です。
五重塔に曲がる参道の手前に券売所があり、先に金堂を拝観します。

金堂はもういいでしょう。
2012春にも行きましたが、同じです。

次は五重塔です。
1周チェーンで囲われています。
塔の内部には入れず、北側の1か所だけが開扉されており、そこから覗きます。
せめて四方は開扉して欲しかったです。
しかもご丁寧にこの北側の扉の向かい側には背の高い衝立がされていて、外側から見えないようになっています。

内部の詳細は1/14の本編で掲載します。
個人的には、
東寺、
法観寺(八坂の塔)、
海住山寺、
醍醐寺
ときた京都の国宝・重文五重塔内部の集大成なのでスッキリはしましたが、もう少し見せてくれても・・・という食い足りなさは残りました。

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建仁寺6 西来院(祇園散策21)


写真は、方丈前庭 峨眉乗雲。

通常は非公開の塔頭ですが、6月に京都大学書道部が書道展をしていたので入りました。

場所は建仁寺の北門を入ります。
左が法堂、右手に方丈入口があるので、ここを左へ進みます。
そのすぐ左手の奥に表門があります。

石の参道と苔の緑が綺麗な前庭があります。
2024年に改修され九華青蓮という枯山水庭園になりました。

正面に花頭窓、左手が方丈の入口です。
入口の右手、花頭窓の奥に方丈前庭があります。
昔は苔の緑の枯山水庭園で、向かって右側は松などの針葉樹が、左手には大きな紅葉が茂っています。
こちらも2024年に改修され、峨眉乗雲というもっとスッキリしたお庭になりました。

方丈内部はいろいろな学年、いろいろな学部の方の作品が並んでいました。

2013/11/23~11/30に文化財高精細複製品展示で内部が公開されました。
方丈の正面には仏間があり、左右にももちろんお部屋があります。
仏間の中央には開山の蘭渓道隆像がお祀りされています。
また天井には龍図が描かれています。
右手は通常のように2間が前後に並び、当時はここに菱川師宣の”江戸風俗図屏風”の複製がありました。
左手には通常のような2間がまずあり、ここには尾形光琳の”八橋図屏風”と雪舟の”山水長巻”がありました。
そして左手はこの更に奥左手にもう1間が続いています。
ここに雪村周継の”竜虎図屏風”がありました。
また方丈奥の左手の外には中庭もあります。




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