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霊鑑寺1 アクセス、書院庭園(東山北部散策12)
写真は、書院の前庭
代々、皇女が入寺された“尼門跡寺院”で、“谷の御所”と、またそのお庭の椿の美しさから“椿寺”とも云われています。
注意点は、通常は拝観謝絶です。
しかし、毎年4月上旬と11月下旬に特別公開を10日間ずつしており、拝観料は700円です。
アクセスは、
哲学の道からの場合、哲学の道に架かる橋の横に“霊鑑寺”の案内があるので、この橋を渡って約120m直進、
鹿ケ谷通からの場合、岡村医院の角を曲って約200m直進すると表門です。
「法然院」の前の道を下って来きても、「安楽寺」、「霊鑑寺」と道なりに左手にあります。
緩やかな石の階段を上り表門を入ると、玄関と書院が左手に見え、右手に書院の池泉式庭園があります。
中門を入ってすぐの散策路の右に天然記念物“日光椿(じっこうつばき)”があり、創建時の植栽なので樹齢300年以上だそうです。
花全体が真っ赤なのが特徴です。
ここのお庭が秀逸です。
苔と石組みに散策道があり、お庭の周囲からもみじが“降って”くる感じです。
修学院離宮に通じるような美しさです。
しかし本来、このお庭は椿が美しいので、春の方がさらに見応えがあります。
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