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2013 1/26の拝観報告(浄土宗総本山知恩院と徳川家の繋がりをひも解く)

写真は、大鐘楼を柵内から
この日は事前予約の1か所だけを拝観します。
”浄土宗総本山「知恩院」と「徳川家」の繋がりをひも解く!”で、知恩院の拝観です。
10:00~13:00までで5000円、参加者は11人でした。
まず10:00に三門の下に集合です。
修復工事中の御影堂(みえいどう)前を通過し、現在は本堂替わりの法然上人堂に入ります。
そしてその奥に”知恩院の七不思議”の案内ブースが法然上人堂と大方丈の間にあります。
”三方正面真向きの猫”と”抜け雀”の複製もあります。
ここにホンモノの”大杓子”があり、現在はここまでなら一般拝観でも見られます。
御影堂が完成する(平成31年ですが)と見られないので、今がチャンスです。
そしてその近くの古経堂で法話を20分程度。
法話もなかなか面白かったです。
次に別室でお抹茶と落雁で一服。
ここで11:00ぐらい。
その後に大方丈の”菊の間”で”抜け雀”のホンモノを見ます。
ここまではずっと伽藍内での移動で、ここで一連の伽藍内から出ます。
向かったのがあの”大鐘楼”。
周囲に柵があるのですが、その中に入り、さらに大鐘楼に触らせて頂けます!
これは結構感動です。
柵内と柵外ってそんなに変わらなそうですが、近くにいって触れば全然迫力が違いますね。
鐘楼下の砂には砂紋が描いてありますが、それを踏み荒らすのも気が引けました(笑)。
拝観の最後は三門楼上で、これは「京の冬の旅」と一緒です。
さらに申し出ればスタンプラリーも貰えました!
三門の後は三門の斜め前、円山公園との間にある和順会館内の花水庵で食事です。
恐らく2600円ぐらいの食事ですが、結構しっかりした和の御膳です。
大方丈は”菊の間”だけでしたが、呈茶あり、食事あり、そして意外に良かった大鐘楼の柵内で5000円は、僕としては納得の内容でした。
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コメント ( 19 ) | Trackback ( )
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大鐘楼ですが、鐘本体に触れたのですか?それとも、鐘を吊り下げている建物(鐘楼)に触れたのですか?
あの梵鐘、意外に吊り下げている位置は、高くないのですかね?
小学生の頃、方広寺の鐘が高い位置に吊ってあったイメージがあるので、もっとも小学生の身長ですから、そう見えたのでしょうが、最近、梵鐘を意識して見ることが無かったので、気になりました。
本体です!
鐘の真下にも入りましたよ(笑)。
>梵鐘、意外に吊り下げている位置は、高くないのですかね?
鐘の真下に入ろうと思うと、しゃがまないとムリなぐらいです。
なお鐘の最も厚い部分は30cmもあり、総重量70tです。
「この鐘が今落ちてきたらどうなるだろう?」です(笑)。
下敷きになったら、当然即圧死だろう。
じゃあ中にスッポリ入ったら、助かるか・・・。
いやこの鐘に恐らく”空気穴”はない。
しかもこの70tの鐘を簡単に持ち上げるのは不可能。
となると、いずれ・・・窒息死・・・。
どの道死ぬな・・・なんて思っていました(笑)。
僕って・・・変!?
破天荒の人amaさまにしては、フツーの発想で、ある意味安心しました(笑)。
市バス1日券を買って
宝鏡寺→妙顕寺→三時知恩寺→聖護院→金戒光明寺→細見美術館→新京極のアニメイトwww→ホテル→祇園・木屋町
アニメイトはまどマギとコラボの八ツ橋(第二弾・京都限定)を買いに行きました
今回は22時で切り上げました(^^)
五千円って高いと思ったら、なかなか充実した内容なんですね。
それにしても、この鐘って70tもあるんですかぁ。
いっそ打ってみたいです。
鐘が落ちて首だけ外に出た状態で圧死だったらイヤだなぁ~。
首が切れて転がっちゃったらもっとイヤ。
方広寺や東大寺の鐘の下に入る度に同様のことを私も想像しますよ。
錆びた支えの部分を見ると少しだけ心配になったり(笑)
あと、私は高校の頃に読んだ金田一少年で同様の話があったのとアインシュタインの話が思い浮かびます。
tsumujiさま
東山区の神社で前にいた方が鈴を振った際、頭に落ちてきたのを私も目撃しました。結構大きな鈴なので、あれは本当に危険でしたね。(その方は一応大丈夫そうでよかったです)
しかも当日はその祭神の縁日だったので、何もこんな日に落ちなくてよいのにと思いましたよ。
柵の中と外ってそんなに距離がないようでしたが、実際に入って近くによると、かなり迫力が増しました。
うれしい想定外でした(笑)。
僕もまわるのは早い方ですが、僕より確実に早いのはmaybeさまぐらいですね。
お気をつけて、楽しんでくださいね。
でももう今は北海道です(^^)
次は3月ですね。
今まで、コメント欄で「偶然お会いした」と見ていてそんなこともあるのだなと思っていましたが、私も本日(書いていいのかわからないので)ある御方と偶然お会いしました。
時間と場所の組み合わせなど無数にあるのに、あるんですね。
ある御方さま、厠行き快速に乗らないと危ない状況でしたので、あまり会話交わすことなくお別れすることになり申し訳ありませんでしたm(__)m
次、お会いできたときは。
冬の京都は、厚手の靴下か靴用カイロ・手袋が必要ですね。
甘く見てました。
北海道の寒さは耳が痛くなりますが、京都は手が冷たくなりますね。
この世界は意外と狭いんで、結構ありますよ。
僕も拝観先でアマデウス会員の方に何度出くわしたことか。
もちらが知らないうちに読者の方に一方的に見つかっていることもあると思います(笑)。
amaさま、鐘楼は落ちないかな、崩れる事はあっても…鐘楼は梵鐘(一般的には鐘と呼ばれる)をつる建物を指します。用法が微妙だったので、ツッコミを入れてしまい申し訳ありません…しかし、京都検定一級、しかも、かなり高得点の方ですから文化財用語は、厳しくいかせていただきます(笑)。しかし、かく言う私は文系にも拘わらず、母国語の用法に怪しい所が多々…amaさまの揚げ足取りをする立場にはないのですが…
あと、鐘が実際に落ちた記録があったのは奈良太郎だったのでは…記憶が曖昧で自信がありません。師匠なら地元なので、ご存知かと。
梵鐘は地味ですが、古くから美術工芸史や考古学から研究成果が多く、話題には事欠かない文化財です。マニアックな話になりそうなので、この辺で止めます。
師匠、日本の美術にも梵鐘のタイトル(No.355)があります。…ご推察の通り…持っています(笑)。
今回は説明を全部聞きましたので数は少ないかもですね。
冬の旅拝観場所の終わりの時間16:00というのは受付終了の時間なのですね。
聖護院受付で書かれていたので聞いたらそういうことでしたので、聖護院拝観後走って金戒光明寺に向かい15:56くらいにギリギリ着き拝観できました。
行ったばかりなのに、また行きたくなっております(^^)
>拝観場所の終わりの時間
他のところでも”受付終了の時間”のことが多いと思います。
>行ったばかりなのに、また行きたくなっております
”住んでいても”、また行きたくなるぐらいですからね(笑)。
来日時、アインシュタインが知恩院の鐘の真下に入って鐘を打たせた。まわりが大丈夫かと心配していると、鐘の真下では音波が相殺して無音の場所ができるので大丈夫だった、みたいなお話です。
この話自体は、有名なのですが、少し脚色があるとかないとか、そんな話もあるらしいですね。
奈良太郎が落ちた話は、私は知らないですね。逆に知りたいです。
梵鐘は、意外と国宝が多く、面白いところでは佐川美術館が所有していたりします(最近まで洛北大雲寺が所有でした。大雲寺については、京都の寺社505を歩くの該当頁を是非是非読んでみてください)。
まだちゃんと見たことないものでは、今度の奈良博で展示される當麻寺の鐘も楽しみです。
浄土宗総本山知恩院と徳川家のつながりを紐解くと大聖寺と
建仁寺に行こうと思うのですが可能でしょうか。
大聖寺1時間、建仁寺45分ほどかかります。
また移動にはタクシーを使います。よろしくお願いいたします。
大丈夫でしょう。
上洛楽しみです