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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
南禅寺参道 菊水(旧寺村助右衛門邸)(南禅寺別荘群散策23)
写真は、枝垂れ桜の咲く庭園
京料理、旅館のお店です。
ここは呉服商、寺村助右衛門の旧邸で、元々は南禅寺別荘群の1つでした。
場所は南禅寺前の交差点を参道へと進み、右手の八千代を通過します。
すると右手に小さな登り坂があり、菊水の案内が出ています。
ここを少し登って右折します。
左手の大きな對龍山荘を過ぎてすぐ右手に菊水の玄関があります。
まず玄関に入ると右手の広間に案内されます。
店内は土足対応になっています。
また玄関左手には待合室があります。
網代天井に付書院のような棚がある床の間。
庭側には縁のスペースもあります。
お昼の食事は、3500円の湯豆腐膳の他に、6037円の”京の味”、8000円から会席料理もあるようです。
湯豆腐も多すぎず、少なすぎず、その他はさしみ、野菜のてんぷら、いちじくを煮てゆず味噌をかけたもの、栗ごはんでした。
料も適量でしたし、おいしかったです。
何より1人で個室もゆっくりできます。
食事後はもちろん庭園へ。
庭園は無鄰菴の1/5ぐらいの大きさで、7代目小川治兵衛の作庭です。
母屋から出てくると、手前は芝生です。
その奥、横に川が右から左へ流れます。
正面に石橋がかかり、奥へと散策路が続きます。
この石橋の右手が池を成し、お茶室(唯庵、閑柳亭)が池のほとりに浮かびます。
石橋の左手には大きな松が覆いかぶさります。
庭園の右手から反時計回りに散策路を進むと、右手奥に離れがあります。
この離れの前に、円山公園のものと兄弟といわれる枝垂桜があります。
この桜は岡崎周辺のソメイヨシノよりも”遅咲き”で、紅枝垂れ桜とほぼ同時期に満開になるようです。
散策路は左へ続き、少し登りながら進むと小滝があり、その奥に離れがあります。
離れを過ぎた先に大きな大きな灯籠があります。これは慶長年間(桃山時代)のものだそうです。
これでほぼ庭園を1周です。
庭園左手奥の唯庵は網代天井の廊下の正面奥が水屋。
入って右手に6畳間、その奥に連続して3畳台目の茶室があります。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
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いつも参考にさせていただいています。
日程相談をお願い致します。
訪問予定日 2月の平日で3日間
宿泊先最寄駅 烏丸御池駅
初日は京都駅7時頃、最終日は20時
拝観希望場所 2日目の15時半~桂離宮、3日目の10時~修学院離宮の予定です。伏見稲荷大社、市比賣神社、六波羅蜜寺、安井金比羅宮、二条城、仁和寺金堂五重塔、相国寺慈照院、妙心寺東海庵希(可能であれば広隆寺、西本願寺特別拝観、おすすめがあれば提案お願い致します)
一人旅です。1番の目的は桂離宮と修学院離宮なので行ける範囲で構わないです。
和久傳のくちなしが気になっています。
なんとか近日中にお返事出来るようにしますが・・・希望場所がバラけていて、難しそうですね。
今までに京都には結構来られているのでしょうか(ある程度の土地勘がありますか)?
拝観は早い方?、遅い方?どちらでしょうか。
去年の冬に観劇に行きながら、奈良と、京都は清水寺、銀閣寺、金閣寺、竜安寺、妙心寺、広隆寺、三十三間堂、西本願寺など行ってきました。残念な事にそれまでは学生以来行ったことがありませんでした。
拝観はゆっくり観たい時もありますけど、遅い方ではないと思います。
組みにくいようでしたら拝観場所を今回ではなくて次回にしても良いです。
お時間取れる時で構わないのでよろしくお願いします。
僕の感覚では全部まわれますし、なんなら少し”部品”が足りないぐらいです。
移動距離が長いのが勿体ないですが、御希望なのでなんとかします。
知識がないので自分でもどこに行ったら良いのかわからないというところもあります。。。
あまり勿体なく組んでもらった方がうれしいので全く変えていただいても大丈夫です。amadeus様におまかせします。よろしくお願いします。