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2013 1/12の拝観報告3(妙心寺 大庫裏・経蔵)


写真は、経蔵内部(写真は、2019年2月の静謐の禅の際のもの)

東海庵の後は当然ながら大庫裏と経蔵です。
ここで既にスタンプラリーは3つ目です。

本編は1/16ですので、ここも感想だけ。

大庫裏は他に妙法院や黄梅院で見たことがあれば、同じようなものです。
小庫裏も想像の範囲内です。

しかしその奥が展示室のようになっているのが予想外!
そこには国宝の「関山字号」があったのも予想外の”外”!!
さらにそこでserimamaさまと、同行の娘さん(理論上”seri”さまか(笑))に遭遇したのは予想外の”外”の”外”でした(笑)!!!

確かに庫裏と経蔵だけでは少し弱いかなと僕も思っていたのですが、先方もそのあたりを微妙に感じられたのでしょうか(笑)。

庭園好きの僕でも十分楽しめる内容であったと思います。

追伸
この日はお昼過ぎで拝観を終了し、そのかわり本日(1/14)は12:00スタートで午後から拝観をしました。
1/14のお昼1発目にどこに行ったのかは、WAN師匠を初めとするお歴々にはバレバレでしょう。
しかし何卒1/12の拝観報告が終わって1/14の拝観報告が始まるまで、コメント欄での”ネタばらし”はご勘弁して頂きたいです(笑)。

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仁和寺4 特別拝観2 五重塔開扉、経堂、御影堂(きぬかけの路散策14)

写真は、五重塔

五重塔は江戸時代初期に徳川家光が寄進したもので、高さは36mです。

通常内部は非公開ですが、2013 京の冬の旅で特別公開がありました。
金堂内部とセットで600円でした。
参道から五重塔に向かい正面から礎石に登り、左手(北側)にまわります。
北側の扉のみ開扉されているので、そこから内部を覗きます。

塔の中央には心柱があり、その心柱を囲むように4本の天柱があります。
そして4方向に向かって胎蔵界五仏がお祀りしてあります。
宝幢如来は東方、開敷華王如来は南方、無量寿如来は西方、天鼓雷音如来は北方にお祀りしてあり、
大日如来は無量寿如来と一緒に西方にお祀りされていました。

外周の壁面には曼荼羅はなく僧の絵であったので、真言八祖が描かれていたと思われます。

また天井は非常に細かな格天井で、その1マス1マスに細かな紋様が描かれていました。

経堂
2013 春には金堂と同時に経堂の内部が公開されました。
内部中央には八角形の巨大な輪蔵があります。
それぞれの面に5×12=60個の引き出しがあります。
真ん中の3列は奥にも引き出しがあり二重構造なので、1面あたり(5+3)×12=96
これが8面なので96×8個=768。
これで全部で800弱の引き出しがあることになります。
正面には釈迦三尊像がお祀りしありました。

御影堂 宗祖誕生会
京都御所の清涼殿の部材を用いて造ったそうです。
弘法大師の誕生日である6/15の9:30から、御影堂で宗祖誕生会の法要があり外陣まで入れます。
また2022年京の夏の旅で内部が公開されました。

外陣、内陣、内々陣があり、外陣は通常でも入れます。
内々陣の中央に弘法大師像が、左に仁和寺第2世 性信親王像、右に仁和寺第1世 寛平法皇(宇多法皇)像、がお祀りされています。
その手前の内陣に稚児大師像がお祀りされた花御堂が設置されています。
9:10頃から外陣に入れ、9:30には内々陣を取り囲むように20数名の僧侶が座り読経されます。
途中で左右から花御堂の稚児大師像に甘茶を全員が掛けられたら、そろそろお終いです。
法要が10:30に終ると、花御堂が外陣に移され、一般の者も稚児大師像に甘茶を掛けられます。




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