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東向観音寺(北野散策6)

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写真は、表門と本堂

東向観音寺(ひがしむかいかんのんじ)は北野天満宮の参道沿いにある寺院で、洛陽33観音巡礼の31番札所として有名です。

アクセス
北野天満宮の一ノ鳥居をくぐります。
石畳の参道を約100m進んだ左手に、東向観音寺の表門があります。

右手前に白衣観音堂、右手に寺務所、正面に本堂、左手前に岩雲弁天堂、左手奥に伴氏廟と土蜘蛛塚があります。

本堂には天満宮本地仏で菅公御作と云われる十一面観世音菩薩像がお祀りされていますが秘仏です。
25年に1度の菅公御年祭で公開され、次回は令和9年です。

白衣観音堂には、高王白衣観世音菩薩像がお祀りされています。
通常とは異なり子供を抱いているのが珍しいそうです。

伴氏廟は菅原道真公の母の御廟と云われる石の五輪塔です。
その左脇に源頼光が退治したとされる土蜘蛛の塚が覆屋に入っています。

鎮守社である岩雲弁天堂には、岩雲弁財天像がお祀りされています。
豊臣秀頼が本堂再建の際に寄進したそうです。
12/1の柴燈大護摩供で御開帳されます。
昼前ぐらいからご開帳されており、14:00~門前で護摩が焚かれます。

本堂内部
2022年8月~9月の「ガイドと歩く夏の旅 天満宮と京の魔界 名刀と蜘蛛塚」で、本堂外陣まで入ることが出来ました。
本堂の内々陣から内陣の途中までが1607年に造られた本堂で、内陣途中から外陣までは1694年に増設された礼堂がくっついています。
本堂内々陣中央には本尊 十一面観世音菩薩像のお厨子があり閉まっています。その前にお前立がお祀りされています。
内々陣の左手には菅原道真公像、右手には中興開山の無人如導宗師像がお祀りされています。
また外陣の左手には吉祥天像、弘法大師像と毘沙門天像が、右手には愛染明王像、不動明王像と地蔵菩薩像がお祀りされていました。




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