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角屋 もてなしの文化美術館2 特別公開1(壬生・島原散策16)


写真は、庭園の臥龍松と右奥に茶室の曲木亭(重文)

ここからは事前に予約が必要です。
揚屋は“2階にあげてもてなす”ことから揚屋といわれるとの説もあり、是非行っておきたいところです。

案内の方について階段を登ると、まずは通りの表側の“緞子(どんす)の間”と“翠簾(みす)の間”です。
襖絵などは真黒ですが、これは当時の明かりの蝋燭のすすと、銀地に描いたものは銀の酸化で真黒になるそうです。
しかしこのおかげで江戸時代の“奢侈禁止令”の際に見た目の地味さで、破却の難を逃れたりしたそうです。
ここの壁は赤壁で、これは高級料亭の証だそうで、花見小路の“一力”も赤壁です。

さらに表側には“扇の間”もあります。
ここは浅葱色の九条土壁で、ここも天井には58枚の扇面が貼られ、欄間も扇型です。
また最奥には舞台があります。
舞台は幅が細く、1人分ぐらいの幅ですので、三味線を弾かれたりしたそうです。
また舞台は結構高いです。
これは襖を外して“翠簾(みす)の間”も繋げた大宴会の後方でも、演者の顔が見えるように高くなっているそうです。

次に中心部の“草花の間”と“馬の間”です。
馬の間の襖絵は円山応挙の“少年行の図”で、馬が描いてあるため、“馬の間”というようになったそうです。

通りの裏側には“桧垣(ひがき)の間と”青貝の間“があります。
桧垣の間は薄黄色の聚楽壁です。
ここも天井から欄間まで桧垣模様です。
さらにここの障子の骨が面白いです。
縦は蛇が進む時のような波型、横は1本と2本の直線が交互に並びます。
これを右斜めから見ると、2本の部分が前に出ているように見え、左斜めから見ると逆に凹凸しているように見えます。
もちろん目の錯覚です。

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