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東本願寺4 諸殿特別拝観2(大寝殿 御影堂門)

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写真は御影堂門

白書院を出て左手の廊下を進みます。
長い廊下の途中の左手に表小書院があります。
2023年4月の慶讃法要の際のお斎の会場の1つでした。

大寝殿
この廊下を右手に進んでいくと、大寝殿(おおしんでん)があります。
前出の勅使門の内側にあたり、大寝殿は広い座敷でいわゆる対面所です。
上段の後壁には竹内栖鳳の障壁画です。
左手は動的な“風竹野雀”、中央の帳台構には”歓喜’が、右手には静的な“古柳眠鷺”が描かれています。

大宸殿の前庭は広い白砂の庭園で、正面に菊の門があります。

ここが終わると、最初に右手に見えた参拝接待所に戻ります。
ここの地下3階にはそれは立派なホールがあります。
お寺の集会に使うそうです。

最後に御影堂門の上層へ。
通常は非公開ですが、2022/1/8~3/18の京の冬の旅で内部が公開されました。

南側の急こう配の階段から上がります。
楼上外縁正面には真宗本廟の大きな扁額があります。
本来は天井画として竹内栖鳳が飛天舞楽図を描く予定でしたが、最終的に制作されないままになりました。

180度の展望ですので、御影堂の屋根を正面から見ることもできますし、京都駅や京都タワーも一望できます。



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