京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
東本願寺4 諸殿特別拝観2(大寝殿 御影堂門)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/04/ffaf6b85305dc4583ce0eb3819cef087.jpg)
-
写真は御影堂門
白書院を出て左手の廊下を進みます。
長い廊下の途中の左手に表小書院があります。
2023年4月の慶讃法要の際のお斎の会場の1つでした。
大寝殿
この廊下を右手に進んでいくと、大寝殿(おおしんでん)があります。
前出の勅使門の内側にあたり、大寝殿は広い座敷でいわゆる対面所です。
上段の後壁には竹内栖鳳の障壁画です。
左手は動的な“風竹野雀”、中央の帳台構には”歓喜’が、右手には静的な“古柳眠鷺”が描かれています。
大宸殿の前庭は広い白砂の庭園で、正面に菊の門があります。
ここが終わると、最初に右手に見えた参拝接待所に戻ります。
ここの地下3階にはそれは立派なホールがあります。
お寺の集会に使うそうです。
最後に御影堂門の上層へ。
通常は非公開ですが、2022/1/8~3/18の京の冬の旅で内部が公開されました。
南側の急こう配の階段から上がります。
楼上外縁正面には真宗本廟の大きな扁額があります。
上層内部には中央に釈迦如来像、右手に弥勒菩薩像、左手に阿難尊者像がお祀りされています。
本来は天井画として竹内栖鳳が飛天舞楽図を描く予定でしたが、最終的に制作されないままになりました。
180度の展望ですので、御影堂の屋根を正面から見ることもできますし、京都駅や京都タワーも一望できます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 清水寺2 三重... | 中村藤吉(京... » |
コメント |
コメントはありません。 |
![]() |
コメントを投稿する |
![]() |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |