雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

五条楽園

2016年03月23日 | 昭和レトロ
五条大橋の南西側



鴨川と高瀬川の間の
中州のような空間



元々は
五条橋下
六条新地
七条新地
隣接する複数の遊廓であり



七条新地と呼ばれていた



一番賑わったのは
おそらく戦後のころ



お茶屋が84軒
置屋16軒
旅館15軒
飲み屋が19軒あったそうだ



現在知られている
五条楽園と呼ばれるようになったのは
昭和33年の売春防止法施行の後



細い路地を歩くと
往年の華やかなりし頃を偲ばせる風景が広がる



現在は幾つか
営業している旅館があるのみ



京の違う顔を見たいのなら
訪れてみるといい

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (j-garden-hirasato)
2016-03-23 06:55:02
この界隈、
オモシロそうですね。
観光都市としての華やかな京都ではなく、
まったく違う京都に出会えそうです。
今年は、
一人でじっくり京都に行きたいですね。
叶うかなあ…。
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Unknown (アンジェラおばさん)
2016-03-23 08:08:49
玄関先のカーブしたひさしのような屋根を
何と呼ぶのでしょうか。
お客を呼ぶ建物のこだわりがあるように思います。

木の柱が表面に出ている建物を
ほとんど見なくなりました。
風雨にさらされて維持が難しいのでしょうね。
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散策 (アラック)
2016-03-23 14:15:30
京都の散策良いですね。
アーケードも良いですね、
今は桜もいっぱうになりましたかね、バグースです。
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Unknown (halkyoto)
2016-03-24 23:48:06
私らが若い頃は五条楽園と聞いたらいかがわしいところというイメージがありました。
今はかつての建物がところどころに残っていますが、街としてはどういう街として存在しているんでしょうね。
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j-gardenさんおはようございます (雪だるま)
2016-03-25 05:49:26
観光客が歩くことはほとんど無い
といってもいい地域です
近くには観光寺院も少ないですしね
ただ
地の京都が見れる場所なので
ひそかにお勧めです
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アンジェラおばさんおはようございます (雪だるま)
2016-03-25 05:50:36
そういえば
何ていうんでしょうね
形は唐門に似ていますから
玄関と玄関先の唐門を兼ねているのかもしれません
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アラックさんおはようございます (雪だるま)
2016-03-25 05:51:37
京都の魅力
いろんなところにあります
こちらもその一つかもしれません


今週末くらいから
見物客が増えるでしょうね
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halさんおはようございます (雪だるま)
2016-03-25 05:53:05
条例制定後
この街で色事を提供する店はなくなったと
そう聞いています
今ではかつての茶屋を再利用して
旅館が数件点在していますね
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