雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

詩仙堂

2017年01月19日 | 京都散策
大阪夏の陣で
抜け駆けの先登をしたことで褒賞が無く牢人



妙心寺に隠棲した折



林羅山の勧めで
藤原惺窩に師事



文武に秀で
仕官の口は数知れず



最終的には
浅野家に仕官した



母の死とともに
浅野家を致仕



京へと戻り
睡竹堂を造営して隠棲



一乗寺村に凹凸窠を建て
終生の地としたのは晩年のこと



これが
今に言う詩仙堂である


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8 コメント

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Unknown (j-garden-hirasato)
2017-01-19 06:13:39
石川丈山、実は隠密だった、
という話しを何かで読んだことがあります。
それは置いといて、
こんな庭園も自分で造り、
学問にも秀で、
表舞台での活躍が履歴として残っていないだけですね。
こういう生き方、
憧れますね。
自分には到底できませんけど。
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Unknown (sink)
2017-01-19 12:57:22
こんにちは〜
ここは三回ほど行った事がありますね
なかなかのかわいい場所ですよね
一乗寺には、知人も居て何度か呑みにも来た思い出のある場所でした
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Unknown (アンジェラおばさん)
2017-01-20 08:04:48
徳川家の重臣とはいえ
長く文人生活をしていた人の居宅が
今に残されているのは京都にあったことと
お寺として維持していたことが大きいのでしょう。
どちらにしてもこのような家屋敷が残されていることに
日本の懐の深さに感じ入ります。
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Unknown (yaguchitenga)
2017-01-20 17:09:46
立派な庭園ですね
静かそうです
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j-gardenさんおはようございます (雪だるま)
2017-01-24 05:43:40
石川丈山隠密説
確かにありましたね
隠密が隠居というのは
妙に不思議な話ですが
彼が晩生を過ごしたこちら
かなり有名になったものです
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sinkさんおはようございます (雪だるま)
2017-01-24 05:46:00
こちらはご存知でしたか
この屋敷と
ほぼ同じ造りの屋敷が
石川丈山生誕の愛知県安城市
丈山記念館に建てられています
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アンジェラおばさんおはようございます (雪だるま)
2017-01-24 05:47:05
寺が残され続けるというのは理解できますが
こういう個人宅が残され
後に寺となるという過程は
他の国にはないでしょうね
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yaguchitengaさんおはようございます (雪だるま)
2017-01-24 05:47:59
写真では静かな雰囲気ですが
秋の頃、こちらはかなり賑やかになります
サツキの季節と、秋の紅葉
以外なら静かなところですけどね
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