雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

落柿舎

2023年09月24日 | 京都散策
嵯峨野の草庵



俳諧の居である



向井去来



元は武士の身分にあったが
若くして武士を捨て俳諧となった



西国三十三ヶ国の俳諧奉行
というあだ名が付いたのはそれが所以



湖の水まさりけり五月雨



落柿とは
この草庵の周囲にたわわに実っていた柿が



一夜の嵐で
全て落ちてしまったことに因む



草庵で一句
詠むのも一興


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