そうだお金を使わずに京都を巡ろう
産寧坂
東山観光で巡ると
起点となる路
春の時期に歩くのなら
明保野亭の桜は欠かせない
ここは幕末
一つの凄惨な事件が起きている
池田屋事件で逃げた浪士が
この亭に潜伏しているとの情報を得た新撰組が
会津藩士と共に
捕縛に向かったのは元治元年6月10日の事
現場には浪士が居たが
この浪士のうち土佐藩士だった一人が逃亡
追って手傷を負わせ
捕縛したまでは良かったものの
その浪士、翌日には士道不覚悟として
藩命で切腹させられている
この切腹が
土佐藩と会津藩の仲を引き裂きかねない状況となる
若手の藩士が片手落ちだと激昂したのだ
喧嘩両成敗が妥当とし
浪士を追った会津藩士も
さらに翌日切腹している
長州藩士捕縛の折の
誤報に基づく悲劇
過去に思いを馳せながら
明保野亭の桜を眺めるのも一興
桜の季節には
和服姿の女性が似合う
艶やかな
煌びやかな
春のひと時の風景を
楽しみながら歩けば
やがてたどり着いたのは
円山公園の枝垂れ桜
今年も
この桜を見ることが出来た
産寧坂
東山観光で巡ると
起点となる路
春の時期に歩くのなら
明保野亭の桜は欠かせない
ここは幕末
一つの凄惨な事件が起きている
池田屋事件で逃げた浪士が
この亭に潜伏しているとの情報を得た新撰組が
会津藩士と共に
捕縛に向かったのは元治元年6月10日の事
現場には浪士が居たが
この浪士のうち土佐藩士だった一人が逃亡
追って手傷を負わせ
捕縛したまでは良かったものの
その浪士、翌日には士道不覚悟として
藩命で切腹させられている
この切腹が
土佐藩と会津藩の仲を引き裂きかねない状況となる
若手の藩士が片手落ちだと激昂したのだ
喧嘩両成敗が妥当とし
浪士を追った会津藩士も
さらに翌日切腹している
長州藩士捕縛の折の
誤報に基づく悲劇
過去に思いを馳せながら
明保野亭の桜を眺めるのも一興
桜の季節には
和服姿の女性が似合う
艶やかな
煌びやかな
春のひと時の風景を
楽しみながら歩けば
やがてたどり着いたのは
円山公園の枝垂れ桜
今年も
この桜を見ることが出来た