金曜日、ピンポンダッシュで会社を出る。
今日の日の入時刻は6時ちょっと過ぎ、
できれば、暗くなる前に着きたいから急ぎ足、
夕焼けの残光に包まれたお屋敷は、
旧朝香宮邸、東京都庭園美術館。
この季節、展示内容によるけれど、訪れてみたい美術館。
好きな美術館だというのに、前回立ち寄ったのは三年前
今は、(七日までだけれど)
シュールレアリズムって、この辺りの作品って見る事が少ないジャンルだけど、
何故か気になって、訪れてみた。
好きとか、嫌いとか、共感できたとか、出来ないとか
余り強くは思わなかったけれど、
何故か、心に残る作品がいくつか、
それ以上に、この建物の内装が、やっぱり好き。
その両方を堪能しながら、
初めて此処に来た時のこと、人に想いを馳せながら、
外に出てみると、夕闇に包まれて、
幻想的な風景。
他の場所と違い、シンプルなライトアップ。
色のついた光よりも、シンプルな光の方が私は好き、
同じ桜の春の日に、肩を並べて、歩いた人も、
きっと、そう思うはず、、
千鳥ヶ淵と庭園美術館、そして、桜の花。
オンブルローズの香りを探してしまう。
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