15回目に挑む

【SCOTT・T2 KINABALU】

日本山岳耐久レースがやって来てしまった。あっという間の15年連続15回目だ。

さて、月間走行距離なんてものに縛られるなよ。
と言いつつ、先月の記録を見てみたら何と95.5km。80kmだと思い込んでいたけど五十歩百歩だ。
しかも、この95kmの内訳たるや、ほぼ歩きみたいな内容なのだ。
ちょっとなぁと考えこんでしまうような有様だ。

それでも着実に時計は回り続け、明日はすぐにやってきて、お昼過ぎには知らん顔してスタートラインに立っている自分がいるはず。っていうか、いる。

永年優先エントリー権を確実に押さえるためにしっかり戻ってくることだけは宣言しておく。ただしタイムは論外。

昨日、ジェル類を仕入れにご贔屓SATOH SPORTSさんへ出向いたら、ハセツネ終わってからでいいのでちょっと履いてみて下さいと、またまた超有り難いお申し出を。
トライアスロン方面の人達にはかなり御用達のSCOTTがトレイルシューズにも力を入れだしたとか。
その名は「T2 KINABALU」。
一見、重そうで幅広そうだけど（ハリ天の足幅は実はスリム）、見た目と違って意外と軽い。ちなみにアディゼロXT４とほぼ同じ。甲の高さが低いのとサイドのラインの具合がよく、自分の足には相当吸い付いてきた。
あまりのしっくりさ加減に、急きょ新人いきなり登板の命が下ったのだった。

ジャスサー

【彩り】

ジャスサー

初めて聞いた。妻が次女に言ってた言葉。ジャストサーティ。ちょうど30。
今日は二女・彩が30歳を迎えたのだった。

30年前の10月10日、体育の日。先輩の結婚式に呼ばれていた。勝手に体育の日に生まれるといいねって話していたけど、二次会の前に電話してもその兆候はなさそうで、安心して酔っ払っていた。（予定日はまだ1週間先）

明けて11日。お昼前に急に破水したと連絡が来てバタバタと入院。いきなりのフェイントだ。
小学校の教員だったハリ天、生まれるのは夜かなとのんきに構えていたら、またまたフェイントで無事誕生の報がやってきた。先月卒業以来28年振りに集結したクラスの時だ。みんなその時のこともよく覚えていてくれた。

朝の土砂降りに始まり、目まぐるしく天気が変化した1日だった。空は次々と色を変えた。
夕方、分娩室から出てくる妻と赤ん坊次女を待っている時、病院の窓に映った空の美しさに目を奪われた。
彩り。次女・彩が誕生した日の空はまさに彩りの1日だったのだ。
たくさんの色を見つけつつある3児の母よ、おめでとう！

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初タイムマシーン

昨日、ちょっと余計な操作をしてブログなどの下書き原稿（ファイル）を消去してしまった。
別にいいやと思ったのだけど、いくつか使う予定のものも混ざっていて、時間が経つにつれ復元したい気がムラムラ。

Macには「Time Machine」という優れもの機能があって、Mac全体を自動的にかつ定期的にバックアップしてくれている。そして今回のようなトラブル発生の折には、遡ってトラブル以前の状態に戻すことが出来る。
今まで、そんな必要も機会もなかったので利用したことがなかったのだ。

だけど、今日、今更の興味津々も手伝って、昨日の15時前の状態へ戻ってみた。
画面や動きもSF映画タッチで充分楽しい。☆が飛んできて、おぉ、おぉとか一人つぶやきつつ、復元したいファイルを見つけたらあっという間にファイル復元。何ごともなかったかのように現状復帰完了。
 
仕事きっちりだけど遊び半分感覚のMac、やっぱりファンタスティックだ。

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早起きの報酬

雲一つない天気って、もう文句の付けようもなく気持ちいいし、最高だ。
だけど、雲があるとまずいかって、そういう訳でもない。
特に朝の日の出前のマジックアワーの時間帯には、この雲が劇的な役割を果たしてくれる。
昨日今日の雲は実に心得ていた。

何も言わぬが、早起きの報酬。
晴れかくもりか、微妙なあうん。

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ハセツネプログラム

【10月8日】

とっくに届いていたハセツネ案内書類の封を今日切った。
なんだ、この力の抜け方は、と思わず一人突っ込みしてしまう。

今年はアクシデント発生で何も準備が出来なかったとはいえ、15回目の出場だ。完走すればめでたく永久優先エントリー権をいただけちゃう。
15回目にして一番欲張らず、右も左もわからなかった初出場の時と同じように欲を張らずに、ひたすら完走をねらう。

ということで、ガチンコ好きにしてはちょっと寂しげにプログラムをつらつらとめくりつつ、昨年の大会での皆々の雄姿を眺めていた。
ら、自分発見！
 
12時間半くらいで走ると言っていたのが思いの外走れてしまい、久々の年代入賞まで果たしてしまった昨年。後半はガッツで本当に絞りきってのフィニッシュ。ゴール後、一気に力が抜けてへたり込んでいるの図だ。
下向いてあえいでいるから本人＆家族にしかわからんリアリティ。

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空見

晴れた朝には足場を登る。
上棟から1ヶ月。少しずつ少しずつ家が出来上がっていく。
今しかない足場のはしごを上り、これまで見たことがなかった高さから空を眺める。
いつも変わらぬ空なのに、高さが変わると新鮮だ。
飽きず朝の1時間が過ぎていく。

夜、満天の星空。
明日の朝はまた早起きかな。

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たったの21kmで

21kmくらい、「昔取った杵柄」風でバーッと走ってみたら、、、
すごいすごい、走れちゃうんだ。
そりゃぁこれくらいどぉってことねぇよ。

そんな感じでちょっと偉そうにしてみたものの、現実はとても走り切れたと言えるような代物ではなく、最初の5kmは妻とおしゃべりラン（キロ7分半）だったと言っても21kmを2時間以上もかかって、途中からやっぱり腰はどんどん痛くなるし、ビルドアップ的に走っていたのにお見事ビルドダウン。
パタリ。

やばいぜ。うーん。

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歯医者にも

【噛み合わせ】

チーズをかじっていたら、今度はかぶせてあったプラスチック歯（っていうのかな）が取れた。
取れただけじゃなくて、チーズと一緒に一気に噛み砕いてしまった。
あぁあ。

予約なしで急患扱いで応急処置してもらおうと夕方歯医者さんに出向くも、痛くないなら土台があるから大丈夫ですよって蹴られてしまった。来週の月曜日の予約を取ってすごすごと雨の中を帰る。

皮膚科といい歯医者といい、振られてばっかりだ。
天気同様、冴えないことこの上なし。

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連続迂回

【Line】

遠藤さん、村山さん、、、違うことは分かっている。
う～んと、正解は武藤さん。

何故か「武藤さん」がすんなり出てこないで、毎度毎度、遠藤さん、村山さん、じゃなくて、、、武藤さん。
回路がどうしてもエンドウさんへと導いてしまい、違うことははっきり分かっていて、そこからムラヤマさんを経由した後にムトウさんへと辿り着く。
ちゃんと出てくるのだからいいのだけど、いちいち面倒くせぇ。

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敗北

【陽はまた昇る】

夜の部で見えた若き腰痛患者さん。
水道工事の仕事でかがんでいることが多いのだけど、今日はだんだんに痛くなっていよいよダメだと。完全に90度腰を曲げた状態で来院。

嫁さんと喧嘩して出てきちゃいましたよ。え？　痛いのをわかってもらえないんですよね、子どもの運動会どうすんのよ！って怒っちゃって。色々つらいよね。
骨盤が後傾して腰部が丸くなってしまっている典型的な「猫腰」の患者さんだけど、とりあえず足のしびれ等はないし、もう少し何とかしてあげられるつもりだった。
これでどうだいってベッドから起き上がってもらい、下に降りたまではよかったけど、力が入らないと椅子にようよう座り込む。

そこから治療第2部だ。
が、思うような効果は得られないまま、次の人の予約時間になってしまって泣く泣くアウト～！
久々、完敗の巻。

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トレード話

iPhoneをiOS7にアップデートしてちょっと考えることが出てきた。
「FaceTimeオーディオ」が素晴らしいからだ。電話会社が異なるiPhone同士でも、ネットにさえつながっていれば「FaceTime オーディオ」で無料通話が可能。
ということはiPhone同士なら、キャリアの家族間通話無料サービスを得たいために家族で同じキャリアにする必要がなくなったってこと。それぞれで好きなキャリアを選べるってこと。
繋がりやすさや速度に関して、都心ではSoftBankとauがdocomoを圧倒しているらしいけど、問題は田舎や山間部での繋がりやすさだ。いつもiPhone(SoftBank)を携帯していても山ではほとんど役立たずなのは紛れもない事実。
山での繋がりやすさはもうdocomoの圧勝。→http://www.yamakei-online.com/special/yama_mobile.php
うちの家族はずっとSoftBankのiPhoneで統一だったけど、一人docomoのiPhoneに移行しちゃうっていうこともありなんだ。ってちょっと思案中。

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床下芸術

建築中の我が家、毎日すぐ側で何をどうしているのか見られるのが何より楽しい。
昨日は遅くまで水道屋さんが床下の配管工事をしてくれていた。

 

上下水道、まさにライフライン。これなしでは生活出来ない。最重要事項だ。
だけど、普段は地中、または床下にその姿を隠しているし、工事すら目にすることも難しいので、実際にはどうなっているのかこの歳になるまで知らなかった。
初めて目の当たりにする水回りの床下に配備された各種色とりどりの管。青が水でピンクがお湯か、塩ビ管は排水用。
きれいに張り巡らされたパイプ類は職人さん達が操る芸術品だ。
 
間もなく床板が張られると、この芸術品はもう二度と目にすることが出来なくなってしまう。
 
残念に思う傍ら、男は黙って支えるのだ、そんな魂を感じて思わず頭を垂れたのだった。

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