朝「NACK5」を聴きながら走っていたら、懐かしい歌が流れてきた。365歩のマーチ。いい歌詞だなぁ。歌詞(意味)の聞き取り能力に著しく問題のあるハリ天だが、久し振りにすんなり入ってきた。響いてきた。(流れたのは本家・水前寺清子さんの歌ではなく、映画・こち亀の両さんが歌っている方)
幸せは歩いてこない
だから歩いてゆくんだね
一日一歩三日で三歩
三歩進んで二歩さがる
人生はワン・ツー・パンチ
汗かきべそかき歩こうよ
あなたのつけた足跡にゃ
きれいな花が咲くでしょう
何にも考えず、でっかい声で歌っていたけど、今さらながらにいい歌詞だ。
コメントなしでグッと来る。「あなたのつけた足跡にゃ きれいな花が咲くでしょう」だぞ。
2番なんて何年も聴いていなかったからうっかりしていた。
幸せの扉は狭い だからしゃがんで通るのね
百日百歩 千日千歩
ままになる日もならぬ日も
人生はワン・ツー・パンチ
明日の明日はまた明日
あなたはいつも新しい
希望の虹を抱いている
「ままになる日もならぬ日も」の「まま」って「ママ」じゃなかったんだ。「百日百歩 千日千歩」か。「明日の明日はまた明日」だ。「あなたはいつも新しい」のだ。そうだそうだ、いいなぁ。
3番なんてすっかり忘れていた。
幸せの隣にいても
わからない日もあるんだよ
一年365日
一歩違いで逃がしても
人生はワン・ツー・パンチ
歩みを止めずに夢みよう
千里の道も一歩から
始まることを信じよう
パーソナリティの大野さんがメールを読み上げ始めていたので、よく聴き取れなかった3番だけど、改めて文字にして読んでみたら、シンプル イズ ザ ベスト。その通り。感動だ。
帰ってきて「365歩のマーチ」って調べるまで、小学校3年生の東京オリンピックの頃の歌だと思い込んでいたけど、実はそれより4年も後の1968年(昭和43年)発表だったとは。とっくに中学生じゃないか。メキシコ五輪の年じゃないか。サッカーが銅メダルとった時だ。記憶が錯綜していた。
だけど、あの時、歌っていた水前寺清子さんの本名が「林田民子」さんというのだと知り、直感的にいい名前だなぁ、「はやしだ たみこ」っていい響きだなぁって盛んに母に話していたことだけは、やけにはっきりと覚えているのだった。
ハリ天狗さんでもそんなことあるんですね。
私はこの歌がどうも好きじゃなかったのですが、なぜかしっかり覚えてます。(笑)
歩みを止めずに夢見よう、ってとこが記憶に残ってます。
今になってやっといい歌詞だとわかってきました。
実はとんちんかんに歌詞を聴いていた度は、我が家ではダントツに首位独走中です^^;
そして、この歌、後半(あなたのつけた足跡にゃ)マイナー調になるところが好きではなくて、単に「3歩進んで2歩下がる」を(実際にやってみたりして)面白がっていただけでした。
今朝、数十年ぶりに、あれ、いい歌詞だなぁって気付いた次第。お粗末でした。
僕は意外と好きな歌で、元気でます(^^)
年とともに、北島三郎の歌や五木ひろしの歌がいいな~なんて思ってしまいます。
懐かしいですよね。
私は特に好きでもなかったのですが、何と言ってもあのパンチ力で印象は強いです。
香取慎吾扮する両さんが歌う「365歩のマーチ」もいいですよ。8/3リリースとか。
私はやっぱり演歌はイマイチです^^;