宮古島トライアスロン以来のバイク外乗り。
やっぱりバイクは外で乗ってこそでしょう。そんなことは決まってる。目の前のディスプレイに映し出されている内容が面白くても、室内でのローラーなんて、、、。
でもその効率のいい練習のお陰で、久々の峠もスイスイだった。最後のギア1枚を温存したままスーッと上り切れた。これだと楽しい。だけどその後に続く「下り」の時間は確かに無駄って言えば無駄。
昔、ヒルクライム・スペシャリストの某御仁が下りの時間が無駄だから上りの練習はしないと豪語するのを聞いてがく然としたことがあった。上ったら必ず下る。下りは足を回さない。確かにその通りだ。他人と集団で駆け引きをする必要のないTT形式のトライアスロンではシンプルな力が一番。足を休めずにどれだけこぎ続けることが出来るかだ。下りは無駄かぁ。
そんなこんなを久し振りに考えながら長い下りを走っていた。
さらに、国道に出るとダンプが怖い。昔は勝負を挑んじゃったりしたこともあったけどダメダメ。ここ数年何人もの友人が練習中にバイク事故を起こしていて、山へ行くのは平気の平左で送り出してくれる妻もバイクの外練は怖がっている。その通り、安全第一だ。
ってことで、気を引き締めて3時間乗って来た。練習がつまらないことなんて全然気にならない質なので、これからもローラー中心で行くけど、たまの外乗りも気分転換にはいいんじゃない。ただし安全に、安全に。