ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

富士の懐(ふところ)に入れてもらった

2013年06月03日 | 大会レポート



M-nop
のイベント「富士山麓でゴミ拾い」(正式名称【祝世界遺産登録!アウトドアで培った行動力を武器に富士山麓でゴミを拾う会2013「その日、あなたの知らなかった富士山に出会う」プログラム】)で、超マニアックにそしてその名の通りディープな私の知らなかった富士山をたっぷりと味わわせて頂いた。

 

ま、あくまでも「ゴミ拾い」イベントなんだけど、ぐるりと富士山麓を周回しつつその奥深さ味わったのだ。
2009年に開催された「富嶽周回」(まずこのネーミングにやられた!)で味わった深い感動は今でもズシンと響いている。 (その時のブログ記事



あの時とは少しコースも変わり、さらに奥深く面白くなったのかな。
 
もちろんレースではないし、参加者も少なく、そのお陰でと言っては何だけど、じっくりと富士の懐に潜り込み、ほぼ独りぽっちで走るという貴重な時間を過ごさせもらった。感謝感謝。

 

少しでも早いゴールをと、いつものレース本能も働いてはいたが、普段の富士山入りではお目にかかれないフォトジェニックな光景やすっかり忘れ去れている古い登山道の佇まいに、何度も足が止まり始める。
 
地図と解説プリント、それにコンパスは必携で。これらなしではとてもじゃないが先に進むことは出来ない。

 

最近の至れり尽くせりのレースでは考えられない状況。だけど、これこそが本来の山を走る姿なんだよなと一人肯く暗闇。
 
嵐を呼ぶ男として名高い主宰者のM先生だが(第1回も前回も雨!)、今年はずっと富士がその姿を余すことなく見せてくれていた。

 

ここにいるよという大きな富士の存在感。初めて仰ぎ見る角度の富士も新鮮。
 
自分だけでは決して辿り着く機会はなかったはずの古道をたどれた喜び。

 

ひそやかなゴミ拾いイベントだけど、富士山好きにはもうこたえられない素晴らしいイベントなのだよ、諸君、って言いたいな。
ホント、楽しかった。
 

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (8)
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