「名栗U字連山スーパートレイルラン」(5/16)が倒木等によるコース不良で中止とのこと。
本年3月10日の積雪、および3月21日の強風により、コースとなっている長尾丸山の巻き道の数箇所が倒木のために塞がれており、安全に通過できない状況にあるが、その復旧の見通しがたっていない。(スポーツエイドジャパンHPより)
この日は野辺山100kmなのでもちろんエントリーはしていないけど、この長尾丸山の巻き道というのは5月2日に仲間内で開催の「裏TTR(みんなでTTR)」のコースの一部。
たぶんコースに一番近いハリ天がここは見てこなけりゃだめでしょ、ってことで休日の今日、一人雨が落ちてくる中、実地踏査に行って参りました。
【棒ノ嶺で】
名栗湖・白谷沢登山道~ゴンジリ峠よりコース突入。
で、その問題の長尾丸山の巻き道。ちょうど棒ノ嶺から2km弱くらいのあたりですね。
そこまでのトレイルも杉の枝が散乱し、所々に倒木あり。かなり走りにくく、さらにこの巻き道を数百人が通過するには確かに難あり!です。
が、レースでなければまぁ、どうってことない状況でした。第1回TTRの時の長沢背稜の倒木ジャングルの数十分の一の規模です。ちょっとイラッと来ますが落ち着いて通り抜ければ大丈夫。
または、ここの巻き道を使わず、長尾丸山のピークを踏むように右手に進路をとれば、まったくOK。わずか数百メートルのことですから、登っちゃった方が楽かもです(復路で確認)。
【奥武蔵研究会・長尾丸山→の標識に従えば倒木問題は回避可】
【上の場所をアップにすると】
それより幾重にも重なった直径3~4センチの落ち枝。これがクセ者です。ものすごいクセ者です。
昔、忍者にあこがれ、忍者になるための修行を繰り返していたハリ天。なのに、かれらのワナに見事にかかってしまいました。走っている忍者の足を棒で絡め取るアレです。やられました。
見事に両足ロック状態で受け身も何も出来ず、前のめりにバサッと転倒。下はやっぱり重なり合った枝ですから衝撃はないはずなのに、何故か左の太ももを強打。おまけにタイツに2カ所も穴を空けられてしまいました。いまいましい枝です。
おかげで日向沢ノ峰まで行くつもりが鉄塔でくじけました。
上りでは別段気づかないほどだったのに、下りになった途端痛くて走れません。うっ。復路はダラダラ歩き混じりにも関わらず、落ちてくる雨と同様段々痛みもひどくなってきて、おまけに寒くてちょっといじけた実地踏査となりました。