【久々のマクロレンズ登場で】
ざっくり言えば、広い範囲のものを写せるのが広角レンズ。1点ターゲットをぐっとアップで撮れるのがマクロレンズ(chinさんの花の写真参照)。ちょっと対照的な世界観。どちらも一癖、二癖。使いこなすにはちょっとしたコツや慣れ、独特の感性が浮き出てくる。
人間の個性というか、行動様式というか、普段何をどう見ているかというような習性も、面白いことに「広角的」か「マクロ的」かに分類できる。ような気がする。
というのは、我ら夫婦がこの典型なのであります。
ストレート1本勝負系、真っ正直なハリマネは、ターゲットがこれとなるとひたすら寄ります。細かいところまでガッツリと迫ります。
反対にいっつも何かないかと広~い範囲を、素知らぬ顔で獲物をねらうターミネーターの目の如く眺め回すのがハリ天。
普段ほとんど一緒に行動しているけど、ちょっと街歩きしただけでも、目に飛び込む風景やモノ・人々に関して、その違いは「広角レンズ」と「マクロレンズ」(で撮った写真)並に歴然。
それはそれは面白い程の違いが出て二人ウケ。
まぁ、ないものを互いに補填し合っているということで、OKということなのですが。