道具をいかに使いやすく自分なりにアレンジしていくか
目の前の道具にいかに自分を馴染ませていくか
以前、通院していた同級生同士の自転車選手。
二人とも全国大会出場(高校)選手だけど、道具(自転車)への向き合い方が全く違って面白かった。
一人(K君)は自分の最大限の力を発揮できるようにと、フレーム設計やパーツの設定、ライディングポジションの微調整にこだわりまくる。それは当然のことだ、と。
方や(F君)、インターハイ優勝まで勝ち取った努力家だったけど、自転車に関しては無頓着。最初にこれに乗れと渡された設定のまま乗り続けていた。オレ、自分の方(体)を合わせちゃうんですよね、と。
同じ所を目指しているのに、ことごとくアプローチ方法が異なる。いつもいつも、毎度毎度、あまりに対照的な仲良しの二人を見ているのが楽しかった。
で、そんな光景を目にしていたので、じゃぁ自分はどっちだろって考えてみた。
ハリ天、どう考えても後者F君のパターン。
つまり・・・
あれこれ考える間に、さっさと自分の体(使い方)を合わせてしまっているなぁ。
実は、色々考えはするのですが、そうなるととにかく完璧を期したくなり、とてもじゃないけどキリがない。で、いいや、合わせちゃえっていうのが実情ですが。