ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

ちょっとびっくり

2006年11月11日 | 治療院ネタ

1111_image 昨夜遅く、時間外で来院の女子高校生(隣県のバドミントン強豪校に遠距離通学中)がヨレヨレになって登場。

どうしたどうした?
今日、校内マラソン大会だったんです。その後部活で・・・
マラソンかぁ、で、何キロ走ったの?
22キロです。
えっ、(一瞬絶句のハリ天狗)学校のマラソンでしょ?
河川敷のコースで、男子は30キロ・・・。
え、え、30キロ?(目、まん丸・・)

詳しく尋ねてみると・・
・今年で33回目となる伝統行事で、いつも男子30キロ、女子22キロ
・5キロ走を10回、体育の時間に走った
・5キロのタイムでシード(並び順)あり
・シード毎に色違いのゼッケン(ビブス)をつけるので遠くから見るときれい(ってそんなぁ)
・制限時間(女子は4時間)があり、オーバーすると補走が課せられる
・30位まで表彰あり
・・・と。

こりゃ凄いです。今時、こんな行事を堂々とやってしまう高校があるなんて、もうびっくり。
高校生男子30キロ、女子22キロというのは、とんでもなく凄いです。しかも運動部でない一般の生徒も、というのだから・・・。
私も昔から短距離より長距離走の方が好きだったので、もし、高校時代にこんな行事があったら張り切ったかも知れませんが、それにしても・・・。高校時代サッカー部で走っていましたが、それだって最長、せいぜい10キロ程だったはず。30キロだ22キロだなんて想像もしたことのない世界です。
その昔、自分が26歳で初めて青梅マラソンを走らされた頃のことを思い出しました。
なんとか1ヶ月ほど練習して(それだって、3キロ走って帰ってくるとしばらく玄関休憩でした)、3時間弱ほどかけて走りきりましたが、そのあとが大変。1ヶ月くらいは足がどうしようもなかったことを強烈に覚えています。
今でこそ、「たったの30キロ」ですが、日常的に走る習慣のない人たちには化け物級の距離です。高校生ならなおさら。勢いでやってしまいそうだから、余計に恐ろしい距離です。

どこを触られても痛い・・・とヒーヒーしてましたが、まっ、当然。
よく頑張ったよねぇとの声かけもそこそこに、チョンチョンプスプスと鍼を持つ手がうごめいた夜でした。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (12)
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