Sorelle Picchi(ソレッレ・ピッキ)
多くのトラットリアやオステリアが軒を連ねるファリーニ通りにある、
トラットリア兼サルメリーア(ソーセージ類を扱う肉屋)です。
店構えは小さいのですが、道いっぱいにテラス席を設けています。
それでもいつも満席、客足の絶えることのない人気のお店です。
前菜はもちろん生ハム・サラミの盛り合わせと、スパッタ・コッラと呼ばれるゆでた豚の肩肉です。
ワインは、エミリア・ロマーニャの名物、微発泡性の赤ワイン
「ランブルスコ・セッコ」です。
このワイン、肉類との相性が抜群!お互いの味がいっそう引き立ちます。
ナプキンがまきつけてあるのは、取っ手代わりに持つためだそうです。
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前菜にたっぷりの肉類をとったので、セコンドはやめてプリモを2人で2品。
1品はトルテッリ(ラビオリのようなもの)の盛り合わせ。
ほうれんそう+リコッタ入りとカボチャ入りの2種類です。
もう1品はクラテッロとポルチーニのフェットチーネ。2品ともたまらないおいしさです。
さすがパルマ、「食の都」の名に恥じない料理でした。
ちなみに本職はあくまで肉屋さん。夜に行ってもお店は閉まっていますからご注意を。