地震発生から3日が過ぎました。
仕事はお休みです。というか、仕事になりません。(笑)
今日は、軽被災者の愚痴をお聞きいただきたいと思います。
3日間経過してもその間、一度も行政の広報活動に接することがありません。ただただ噂話的情報が伝わるだけで、いわゆるこれは風評といった域を出ず、つまりは不安な情報ばかりが先行し動揺だけを誘っています。
例えば「上水道は復旧までに最低でも1ヵ月以上かかる」とか、「ガソリン、灯油は今後2ヵ月は届かない」とか、「食糧も避難者にばかり回って、一般の人にはまったくこないから、すぐに無くなる」とか、原発に関しても「間違いなくこのあたりまで避難指示が出る」とか、まことしやかに「確かな情報だ」と囁かれています。
行政は広報車を一台でよいので、市内を回りながら確実な情報を流して行くというようなことは出来ないものなのでしょうか?
「広域だから出来ないのだろう」「海岸ぞいの大きな被災にマンパワーがとられているのだろう」という状況はじゅうぶんに理解できますが、確かな情報が流れないといずれいたるところでパニックが起こるのではないかと心配しています。
「あれだけいる市議会議員は広報車もってんだろ、こういうときに動かなくて何が市議会議員だ!まったく選挙の時ばっかちょうしいい」
まっ、これもどうかとは思いますが、正直、そんなことを言いたくなる気持ちは分かります。
私ですら、
「母だけでも姉の家に送っていこうか、でもガソリンがねぇ・・・」
なんて、考えたりして
本日の確保品(笑)
先の見えない不安はいずれ増大し、とんでもないことを引き起こしかねません。
身近な情報を身近な方法で素早く開示する手だてを早く確立して欲しい。
例えば、上水道一つにしても、「何が原因で、最低でも何日は復旧が難しい、だから、自分で動ける人はここで給水を受け、それが不可能な人はどこそこの避難所へ、それも無理なようならこれこれこうする。」といった情報がとりあえず欲しいんです。
まことしやかな噂話ではなく、それが復旧までかなりの時間かかることでも、確実な情報であれば次の手段を考える余裕ができるように思うのですが、違うでしょうか?
ともかく、身近な情報が少なすぎます。
そりゃ岩手や仙台の惨状も、いや同じ県内の惨状も、いやいや同じ市内の被害状況も情報としては必要なものです。それはそれで良いんですが、度重なる余震の中で、正直、今一番必要な情報は「○○市○△町の人はこういう行動をこうとりなさい」そういう事じゃないかと思います。
ともあれ、みなさん、不安な気持ちをなるだけ抑え、確実でない情報に惑わされる事だけは、お互いに避けましょう。
冷静さをどれほど保てるか、それが今問われているのだと思います。
それぞれ被災状況は違います。違うからこそ、互いに思いやり同じ被災者として助け合う、その心は最後まで忘れずに行動しましょうよ。頑張りましょう。
何も出来ない・・・
明日から冷え込むようです・・・
がんばって!しか言えないけど・・・
がんばって!
Twitterでは色々な人が色々なコメントを発信しています。中には困ったものもありますが、なんとか役に立ちたいという人たちの発信が多くを占めています。
気晴らしにはいいかもしれません。ときどきはラジオで音楽でも聞いて下さいね。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
iPhoneをおもちの方がおられましたら、無料アプリにラジオを聴けるツールがあるそうです。
ちゃんと広報来たかな…?
情報の足りなさに、お互いイライラですよね。
噂話的情報?に惑わされず行動したいですね。
また、ステキな笑顔でお会いしましょうー。
僕の弟も仙台にいますし、叔母がいわきにいるので心配していましたが、なんとか生き延びているようなのでほっとしているところです。
東北の方々に比べたら大した問題ではありませんが、僕も仕事場から2時間30分かけて徒歩で帰ってきたり、マンションのエレベーターが停止して21階を上り下りしたり、超満員電車で汗だくで通勤したり、いろいろ大変です。
先ほどは静岡で震度6の地震があったばかりですが、一瞬、日本沈没を連想してしまうような不安にかられます。
明日からは東北は雪が降り、いっそう寒くなるみたいですから、バブさんもお体にはお気をつけください。何もお手伝いできませんが、この苦境を乗り切ってください。ガンバってください。
とりあえず、ご一報・・・
軽被災者であるにもかかわらず、私は敵前逃亡、昨日11時間をかけ川崎市の姉の家に疎開してまいりました。
予定としては仕事のめどが立てば私だけ帰るつもりでおりますが、原発問題もありしばらくは疎開生活が続きそうです。
現地では友人、知人がまだ頑張っています。ぜひとも被災者全員にエールを送っていただきますようお願いします。