JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

名は体を表す?

2008年02月29日 | m-o

暖かかった本日は、金曜の晩にもかかわらず早めの帰宅となりましたので、たまにはジャズ以外の音楽でも聴いてみなさんのログを楽しませていただこうと・・・・・

花になりたい あなたの胸で
くちびるそよぐ 微笑みに
降り続く雨 ふるえる夜も
その手で 抱きしめておくれ
母のくにの恋の唄
いつも歌ってる あなたの瞳は
何を見つめてる
守ってあげる どんなときでも
夢みるあなたを
守ってあげる いつもいつでも


これは「守ってあげる」が収録されている
「八十日間亜州一周」です。

じつは言ってませんでしたが、私は隠れ『上々颱風』ファンでありまして(べつに隠れることはないんですが...笑)
いえね、娘がまだ小さいときにいっしょにテレビで彼らのライブを観たんですよ。すると娘がとっても喜んで、その顔を見ながら彼らの詞をかみしめてみたらとても良い詞が多いし、アジアンティックな乗りも心地よくて・・・娘と二人でドライブするときにはいつも彼らの曲をかけていたんです。
思えば、子守歌は浅川マキの「ケンタウルスの子守歌」、車の中じゃ上々颱風、家にいるときゃジャズか下手なギターをかき鳴らし大声で歌う馬鹿オヤジ、我が娘が今真面目に音楽の勉強をしていることが奇跡のようでもあります。

おっと、話が変な方に行ってしまいました。

そんなわけで、みなさんのログを拝見していたら、あずきさんが『脳内メーカー』ならぬ『取扱説明書メーカー』なるものを紹介されておりました。

「どれどれ」
私もさっそく試してみますと

バブさんをご使用する際には以下のことに気を付けて下さい。
・ お手入れの際、必ずアルコールの使用量をお守り下さい。動作がおかしくなる原因になります。
・ 長時間の動作を想定していませんので、業務用として使用しないで下さい。
・ 湿気やほこりの多い場所に置かないで下さい。

また、バブさんを以下の場所でご使用にならないよう気を付けて下さい。
・ 自宅

バブさんが故障かな?と思われる場合は以下のことを試してみて下さい。
・ しばらく放置してみて下さい。

それでもバブさんが正常に動作しない場合は。
・ 最寄の修理センターまで、着払いでお送り下さい。

これが私の取扱説明書なんだそうで、笑っちゃいますでしょ。
私が何を笑ったかって、ここでまでアルコールの量を注意されるとは思ってもいませんでした。いやはや「名は体を表す」でしょうかねぇ。
飲み過ぎると動作がおかしくなるなんて、まさに的確な取説であります。(笑)

自宅では使用しないように?????
「そうだ!毎週の料理当番を義務化するな!!!!!」

故障したらほっとくしかない?????
つまり治しようがない?????

「あ~あ、もうすでに故障してるから、着払いで何処っかに送ってやんないと、なんならそのまま戻ってこなくてもいいし」
「うるせぇ~~~~!!!!!」

よろしければみなさんも『取扱説明書メーカー』、お試しあれ。

さて、今日の一枚は、日本では特にマイナーなピアニスト、モーリス・ナントンです。
たしかに聴いてみると大きな特徴もなく、強烈に耳に残るピアニストではありません。普通にこなしているピアニストとといったイメージが、あまりウケなかった原因でしょうか。
それでも、リラックスした雰囲気は悪いわけではなく、悪い言い方をすればサラッと聴くのにはじつに良いピアニストではないかと思います。

彼が、その後地元ニュージャージーでの地味な活動を中心に息が長いピアニストであり得たのも、そんなスタイルの結果だったのかもしれません。

PREFACE / MORRIS NANTON
1964年8月14日, 9月3日録音
MORRIS NANTON (p) NORMAN EDGE(b) OLIVER JACKSON(ds)

1.THE THEME FROM "LAWRENCE OF ARABIA"
2.INVITTATION
3.GONE WITH THE WIND
4.THE PRETTY TIME
5.THINGS AIN'T WHAT THEY USED TO BE
6.JA DA
7.I'LL KNOW
8.THE THEME FROM "BLACK ORPHEUS"
9.THIS HEAT OF MINE
10.THE THEME FROM "A BOY TEN FEET TALL"
11.THE SWEETEST SOUNDS