(承前)
ネタバレ回避のため、順路の後半部分は、会期終了後に掲載することにしました。
札幌の現代美術作家、澁谷俊彦(Toshihiko Shibuya)さんの野外インスタレーションです。
プッシュピンを、倒木や切り株にさしていくというシンプルな作品ですが、大きな自然のなかに巧みにとけ込んでいます。
前項は黒いピンでしたが、後半、目に飛び込んできたのは、水色のピンです。
落ち葉やキノコのようすが季節にしたがってうつろっていき、それとともに作品の見え方も変わっていったんだろうなあ。
「フォレスト フロアガーデン りすのあそびば」
と水色の看板に書いてあります。
直径10メートルほどの土塁に囲まれた、竪穴住居跡のような空間です。
入り口は、門のようになっており、頭上に丸太が掛け渡してあります。
その丸太にも薄いオレンジ色のピンがさしてありました。
いちばん奥まったところにある池の手前。
ベンチが置いてあり、かたわらの倒木にもピンが点在しています。
池の水面にはびっしりと藻のようなものが浮かんでおり、カモが着水するたびに、藻が左右に割れて水面が姿を見せるのがおもしろかったです。
さて、澁谷さんはこの冬、札幌パークホテル前に「SNOW PALLET」を展開しています。
地下鉄南北線中島公園駅からすぐなので、ごらんになってください。
これについては、また別項で紹介します。
2020年9月1日(火)~11月29日(日)午前8時~午後5時
真鍋庭園内・森のオープンギャラリー大きな木(帯広市稲田町東2線6)
入園料千円(子ども200円)
www.toshihikoshibuya2.com
過去の関連記事へのリンク
【告知】イコロの森ミーツ・アート2020 web展覧会 ※画像なし
【告知】澁谷俊彦展 ー起源・発生 /共生・共存 (2020)※動画あり。画像なし
■澁谷俊彦 個展 -起源・発生- (2019)
ニュース映像の紹介 : オブジェ 雪面に色の表情 札幌でスノーパレット展 (澁谷俊彦さんの屋外インスタレーション) (2020)
■澁谷俊彦個展 White Collection Best Selection (2020年1~2月)
■澁谷俊彦 版画の世界展 -記憶- (2019年11月~20年1月)
■イコロの森 ミーツ・アート2019 ー森の野外美術展ー
■Toshihiko Shibuya 澁谷俊彦 Snow Pallet 11
「河口」展、澁谷俊彦作品をたどる (2018)
■澁谷俊彦「Snow Pallet 10」
北海道文化賞の授賞式に出席してきました (2017)
■北海道文化奨励賞受賞記念/澁谷俊彦個展「White Collection Black Series」(2017)
■Toshihiko Shibuya “Snow Pallet 9” 澁谷俊彦 (2016~17)
ヒト科ヒト属ヒト 帯広コンテンポラリーアート2016 (執筆中。告知はこちら)
■澁谷俊彦展 White Garden (2016年6~7月)
■澁谷俊彦 新作ホワイトコレクション (2015)
■澁谷俊彦 ANNIVERSARY COLLECTION
■ICE HILLS HOTEL - アイスヒルズホテル in 当別 (2014)
■防風林アートプロジェクト (2014)
■澁谷俊彦 THE WHITE COLLECTION / GENERATION(2013)
【告知】SNOW PALLET III and 4 : Toshihiko Shibuya installation(~2013年2月17日・千歳/~3月雪解け・札幌)
CREATIVE HOKKAIDO METTS HONG KONG / 香港で北海道の食、観光、アートをPR
【告知】奔別アートプロジェクト (2012年)
■JRタワー・アートプラネッツ2012 楽しい現代美術入門 アルタイルの庭(2012年)
■澁谷俊彦「風の森II」Forest of wind 2012-II
【告知】澁谷俊彦「風の森 II」 Forest of wind 2012-II
■澁谷俊彦 SNOW PALLET 2、札幌芸術の森美術館で2012年4月14日から撤収(13日に一部撤収)
Toshihiko Shibuya's works are on the overseas website (2012)
■「ハルカヤマシロシメジ繁殖計画」 ハルカヤマ藝術要塞
■澁谷俊彦 茶室DEアート (2011)
【予告】澁谷俊彦展 -トノサマガエルの雨宿り (2011年5月)
■Snow Scape Moere 6 澁谷俊彦「SNOW PALLET」(2011年2月)
■PLUS ONE THIS PLACE(2010年9月)
■PLUS 1 +柴橋伴夫企画 空間の触知へ-連鎖の試み 藤本和彦 澁谷俊彦(2009年8月)
■澁谷俊彦展-森の雫09- 茶室DEアート (2009年7月)
■澁谷俊彦個展-青い雫09-
■澁谷俊彦展 森の雫(2008年3月)■つづき
2000~07年は、上のリンクからたどってください
・帯広駅バスターミナルから、十勝バス「2 循環線」に乗り「西4条南39丁目」で降車。真鍋庭園入り口まで約300メートル、徒歩5分(バスはおおむね1時間おき)
・JR帯広駅から約3.8キロ、徒歩48分
※無料駐車場完備
ネタバレ回避のため、順路の後半部分は、会期終了後に掲載することにしました。
札幌の現代美術作家、澁谷俊彦(Toshihiko Shibuya)さんの野外インスタレーションです。
プッシュピンを、倒木や切り株にさしていくというシンプルな作品ですが、大きな自然のなかに巧みにとけ込んでいます。
前項は黒いピンでしたが、後半、目に飛び込んできたのは、水色のピンです。
落ち葉やキノコのようすが季節にしたがってうつろっていき、それとともに作品の見え方も変わっていったんだろうなあ。
「フォレスト フロアガーデン りすのあそびば」
と水色の看板に書いてあります。
直径10メートルほどの土塁に囲まれた、竪穴住居跡のような空間です。
入り口は、門のようになっており、頭上に丸太が掛け渡してあります。
その丸太にも薄いオレンジ色のピンがさしてありました。
いちばん奥まったところにある池の手前。
ベンチが置いてあり、かたわらの倒木にもピンが点在しています。
池の水面にはびっしりと藻のようなものが浮かんでおり、カモが着水するたびに、藻が左右に割れて水面が姿を見せるのがおもしろかったです。
さて、澁谷さんはこの冬、札幌パークホテル前に「SNOW PALLET」を展開しています。
地下鉄南北線中島公園駅からすぐなので、ごらんになってください。
これについては、また別項で紹介します。
2020年9月1日(火)~11月29日(日)午前8時~午後5時
真鍋庭園内・森のオープンギャラリー大きな木(帯広市稲田町東2線6)
入園料千円(子ども200円)
www.toshihikoshibuya2.com
過去の関連記事へのリンク
【告知】イコロの森ミーツ・アート2020 web展覧会 ※画像なし
【告知】澁谷俊彦展 ー起源・発生 /共生・共存 (2020)※動画あり。画像なし
■澁谷俊彦 個展 -起源・発生- (2019)
ニュース映像の紹介 : オブジェ 雪面に色の表情 札幌でスノーパレット展 (澁谷俊彦さんの屋外インスタレーション) (2020)
■澁谷俊彦個展 White Collection Best Selection (2020年1~2月)
■澁谷俊彦 版画の世界展 -記憶- (2019年11月~20年1月)
■イコロの森 ミーツ・アート2019 ー森の野外美術展ー
■Toshihiko Shibuya 澁谷俊彦 Snow Pallet 11
「河口」展、澁谷俊彦作品をたどる (2018)
■澁谷俊彦「Snow Pallet 10」
北海道文化賞の授賞式に出席してきました (2017)
■北海道文化奨励賞受賞記念/澁谷俊彦個展「White Collection Black Series」(2017)
■Toshihiko Shibuya “Snow Pallet 9” 澁谷俊彦 (2016~17)
ヒト科ヒト属ヒト 帯広コンテンポラリーアート2016 (執筆中。告知はこちら)
■澁谷俊彦展 White Garden (2016年6~7月)
■澁谷俊彦 新作ホワイトコレクション (2015)
■澁谷俊彦 ANNIVERSARY COLLECTION
■ICE HILLS HOTEL - アイスヒルズホテル in 当別 (2014)
■防風林アートプロジェクト (2014)
■澁谷俊彦 THE WHITE COLLECTION / GENERATION(2013)
【告知】SNOW PALLET III and 4 : Toshihiko Shibuya installation(~2013年2月17日・千歳/~3月雪解け・札幌)
CREATIVE HOKKAIDO METTS HONG KONG / 香港で北海道の食、観光、アートをPR
【告知】奔別アートプロジェクト (2012年)
■JRタワー・アートプラネッツ2012 楽しい現代美術入門 アルタイルの庭(2012年)
■澁谷俊彦「風の森II」Forest of wind 2012-II
【告知】澁谷俊彦「風の森 II」 Forest of wind 2012-II
■澁谷俊彦 SNOW PALLET 2、札幌芸術の森美術館で2012年4月14日から撤収(13日に一部撤収)
Toshihiko Shibuya's works are on the overseas website (2012)
■「ハルカヤマシロシメジ繁殖計画」 ハルカヤマ藝術要塞
■澁谷俊彦 茶室DEアート (2011)
【予告】澁谷俊彦展 -トノサマガエルの雨宿り (2011年5月)
■Snow Scape Moere 6 澁谷俊彦「SNOW PALLET」(2011年2月)
■PLUS ONE THIS PLACE(2010年9月)
■PLUS 1 +柴橋伴夫企画 空間の触知へ-連鎖の試み 藤本和彦 澁谷俊彦(2009年8月)
■澁谷俊彦展-森の雫09- 茶室DEアート (2009年7月)
■澁谷俊彦個展-青い雫09-
■澁谷俊彦展 森の雫(2008年3月)■つづき
2000~07年は、上のリンクからたどってください
・帯広駅バスターミナルから、十勝バス「2 循環線」に乗り「西4条南39丁目」で降車。真鍋庭園入り口まで約300メートル、徒歩5分(バスはおおむね1時間おき)
・JR帯広駅から約3.8キロ、徒歩48分
※無料駐車場完備