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2024年7月26日に訪れたギャラリーは10カ所(1)

2024年07月29日 19時49分04秒 | つれづれ日録
 24日午後からすこし体温が高く、自宅で休養していました。
 しかし、動こうとすれば動ける体調なので、26日はギャラリー巡りに出かけました。

 朝イチで札幌市資料館をよく訪れるのは、朝9時からあいていることが多いためです。

 この週の展示
・彩和会水彩画展
・自殺予防工作
・アングル´81 写真展
・本間大雅 個展
・ヤギマサヤ個展”周遊旅行”
・武井優子 水彩画展 水彩で古へにふれる
の六つ。

 「彩和会」は札幌のイラストレーター中島敏文さんの教室展。
 「自殺予防工作」は、奇妙なタイトルですが、うつ病に苦しんできた男性による個展。自殺しないように呼びかけるオブジェ(100円ショップで買った文房具などの立体コラージュ)を展示していました。ふだんあまりアートに触れている形跡がないだけにおもしろいものを作る好例。
 説明文を日英だけでなく、中国語(繁体字、簡体字)、タイ語、ドイツ語、インドネシア語でも掲示していました。

 「アングル’81」は毎年資料館で写真展を開いています。
 朝日カルチャーセンターの第1期生が2期、3期の受講生にも声をかけて、10人近くで始めたとのことで、現在のメンバーは3人です。40年以上続いているわけで、これはすごい。

 武井さんの絵は初めて見たと思います。
 法隆寺の五重塔や仁王像などを大きな紙に描いています。にじみを生かしながらも、技法のための技法に陥っておらず、明暗をダイナミックに表現していて、なかなかの見ごたえでした。

 
 2カ所目はコンチネンタルギャラリーで北海道陶芸協会展。
 今回のテーマは「ふたもの」と「野幌粘土を使用」。
 伯谷巌さんが「中湧別粘土練込」や「氷雪紋鉢」を出品していました。後者の文様が美しい。
 会員は計9人。少なくなったなあ。

 市電で中心部に戻り、サッポロ珈琲館で某引き継ぎ作業。



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