社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

経済低迷をもたらす背景とは --円高、雇用不安、家庭崩壊、フェミニズム--

2008-12-12 23:21:06 | 労働

 円高は今後も加速するのか、国民への影響は、雇用不安は更に深刻になるのか。今でさえ閉塞感漂う日本社会に更なる追い討ちをかけそうな気配だ。

麻生首相、総額23兆円の追加経済対策を発表(トムソンロイター) - goo ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081212-00000100-san-soci

 12日の東京外国為替市場の円相場は、米自動車大手3社の救済法案が上院で事実上廃案となったため、米景気が悪化するとの懸念が広がり、円が急騰。一時、1995年8月以来、13年4カ月ぶりとなる1ドル=88円台まで急速に円高ドル安が進んだ。日本の輸出企業が打撃を受けるとの懸念から東京株式市場の日経平均株価も一時630円超安の8000円割れ寸前まで下落した。

 この円高は日本の輸出企業に大きな影響を与える。例えばトヨタ自動車の場合、円高1円で約400億円の損失になるという(報道ステーションより)。日本経済は貿易黒字で支えられているようなものだから、この損失は非常に痛手である。大手企業が相次いで非正規雇用労働者の解雇などリストラを行っている矢先に、更なる円高が進み企業の業績予想が悪化すれば、リストラの波は更に拡大する。

 一方、皮肉にも、海外旅行に出掛けるような富裕層にとっては円高は追い風になる。するとますます格差社会が広がる。格差が広がれば、犯罪を誘発するのは必至だ。円高一つで社会に与える影響は思いの外大きいと言えるだろう。

 ところで、日本漢字能力検定協会が毎年発表する今年を表す漢字が「変」に決定した。変革を訴えるオバマ候補が大統領選で当選したことや、首相交代、サブプライムローン問題に端を発した世界経済の変動、世界的な気候変動、そしてゴルフの石川遼選手ら平成生まれのスポーツ選手の活躍などが理由ということだが、海外の話題を理由に含めるのは本来の趣旨からやや外れている感がある。

 さて、こうした国民不安が拡大しているにもかかわらず、フェミニズムは相変わらず好き勝手なことばかり主張している。

・言いたい! 「おひとりさま」か「婚活」か
http://mainichi.jp/life/ecology/select/news/20081208dde012040030000c.html
http://mainichi.jp/life/ecology/select/news/20081208dde012040030000c2.html
(フェミナチを監視する掲示板でも取り上げられています。)

・フェミナチを監視する掲示板
http://www.azaq-net.com/bbs/bbs.cgi?tani6010

 ここで出てくる白河桃子については本ブログの特集カテゴリでも取り上げているように、結婚をちらつかせながら実は結婚を否定しているフェミニスト(*1)、上野千鶴子は言わずと知れた過激フェミニストである。まさに彼女らは「変」な女である。彼女らについて詳細を知りたい方はフェミナチを監視する掲示板等で聞いてみると良い。尚、ウィキペディアの記述はフェミニズムに都合のいい内容になっている場合が多いので注意したい。

 経済は勤労者と消費者で支え合うもの。しかし勤労意欲も消費意欲も男と女のつながりなしではなかなか出て来ない。少子高齢化が進めば消費も冷え込み、逆に社会保障の負担が増える。これでは経済が活性化するはずがない。先進国の世界経済が同時に低迷しているのは実は家族社会がフェミニズムにより破壊されたことに真因があるのではないだろうか。つまり経済破綻の真犯人はフェミニズムなのかも知れない。しかしフェミニズムが悪者扱いされることはない。何故ならフェミニズムは国連の女子差別撤廃条約を世界拠点として全世界に強い影響力を及ぼしているからだ。

 実は全世界がフェミニズムに支配され、北朝鮮のような独裁国家体制に知らぬ間に陥っているのかも知れない。

(*1)結婚したくてもできない男 結婚できてもしない女(白河桃子、著)
http://www.amazon.co.jp/%E7%B5%90%E5%A9%9A%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%82%82%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84%E7%94%B7-%E7%B5%90%E5%A9%9A%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%82%82%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E5%A5%B3-%E7%99%BD%E6%B2%B3-%E6%A1%83%E5%AD%90/dp/4763194364

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2 コメント

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Unknown (karasu)
2008-12-14 00:25:29
結婚・恋愛という、もっともベーシックな営みを
否定して、社会を活性化できるわけがないですね。
非婚が経済に与えるマイナスは相当なものです。
活気が無い=景気が底冷えして当然だと思います。

これらを標榜しているフェミが万死に値すること
は云うまでもありませんが、知ってて黙っている
政治家も良くないと思います。

以上 失礼いたしました。
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人間らしい生き方 (蜻蛉(管理人))
2008-12-17 11:06:49
ありがとうございました。
実に的確なごもっともなご意見だと思います。

何事も人間は英気を養うことが出来なければ活気も出ません。妻のために、子供のために、そしてそれが自分のためにもなる。だから懸命に働けるのだと思います。

フェミはそれを知った上で、家族を破壊し男性を弱体化させ、女性支配の社会を作ろうとしているのです。

それに対して黙って何も言えない男政治家は実にだらしないと思いますが、フェミ側も女性団体など強力な団体を揃えて反論を許さないように圧力をかけている実情もあります。

やはりフェミ批判の世論も喚起していくことが大切だと思います。
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