社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

男女共同参画法の廃棄目指せ ~「美しい日本をつくる会」発足~

2007-02-20 17:17:53 | Weblog

 男女共同参画法の廃棄を目指す集会が都内で先日行われた。

男女共同参画法の廃棄を 社会・学校の乱れの元凶
「美しい日本をつくる会」が決議
http://www.worldtimes.co.jp/wtop/education/070219/070219.html

 この集会では、「学校教育にジェンダーフリーや過激な性教育、家族の否定を持ち込もうとしている」と、男女共同参画の問題点について指摘し、そして参画法の廃止にも踏み込んでいる点で大きな第一歩と言えるだろう。

 更に、「ジェンダーという言葉を浸透させ、民衆を男女差について混乱させて“人格破綻(はたん)者”にし、フェミニストが支配する社会をつくる狙いがある」とフェミニズムの謀略が社会支配を目論むだけの権力思想であると分析している点も見逃せない。

 だが、欲を言うならば、セクハラやDV、それに性犯罪の認定など女性だけに決定権を与えている概念に対する言及も欲しかったと思う。これらのために現在既に社会排除された男性は計り知れないのだ。

 しかし、この集会の主要人物の中にも、女性の性だけを過剰に保護し決定権を与える風潮に疑問を持っている人はいると思う。でも今の段階ではまだ世論の誤解を恐れて口に出せないと思っているのではないだろうか。

 女性専用車両に反対すると痴漢を容認していると言われたり、セクハラやDVを疑問視すると女は何されてもいいのかと言われたりといった、短絡的な反発はまだまだ女性の中にも男性の中にも多い。

 これらの問題点について本格的な議論を可能にするには、ある課題に対して女性だけの意識を優先させるということがそもそも平等理念に反しているのだという論法で話をしていくしか方法がないと思う。それを繰り返すことによって、女性から男性を敬愛するという意識を養っていくことが出来ると思うのだが、如何だろうか。


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