社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

絶対に誤りを認めないフェミニズムの傲慢さが浮彫りに --男女共同参画10周年--

2009-07-18 22:35:06 | 家庭、教育

 男女共同参画社会基本法施行から今年で10年、社会はどう変化したか。晩婚化、少子化は進み、雇用環境は悪化し自殺者も依然として減少傾向にない。女性の社会進出は社会に何をもたらしたのか。女性の人格はどう変化したのだろうか。

女性の登用進んだが… 男女共同参画社会基本法10年 橋本ヒロ子さんに聞く 2009-07-16
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2009071602000072.html

 -女性の社会進出が、非婚や少子化の問題を呼ぶと言われることもあるが。

 まったく違います。女性が結婚を嫌がるのは子育てや家事、介護の全責任を負う状態がまだまだ続いており、女性にだけ負担を強いていると感じているから。男性も女性も、仕事も家庭も協力して楽しめるのであれば、女性は進んで結婚するし、子どもを産むはず。男女共同参画社会はシングルを増やす社会では決してなく、みな家族を持って柔軟に生きようという社会。安心して休めるなら産みたい女性は多い。非正規職員だと安心して産むこともできない。
(一部引用)

 これを受けて、2chのニュース速報+板では非難が殺到。男女共同参画が社会を悪化させているという趣旨の意見が相次いだ。その一部を紹介しよう。

「今更『自分が間違えてましたのでこれからは過ちを認めて正しい認識を持ちたいと思います』なんて言う殊勝な識者がいると思うか?
だいたいこんな連中は結論ありきで動いてるわけで今現存している自分の考えてるものと異なる事象に対しては屁理屈を言って自分は間違ってないと言うだけだよ。」

「フェミの本音がでたね。フェミニストは少子化なんて興味ないんだよ。
あいつらにあるのは、女性の社会進出の促進だけ。」

「じゃあ、男がみんな主夫になっても女は平気なのか。
昼間から犬の散歩したり、ドライブしたり、ジムに行ったり、
みんなでランチを食べに行ったり、読書三昧だったり、
そんなこと平日昼間に堂々やれるのは女だけの特権。
男がやったらどんなに家事をしっかりやってもニート引き篭もり。
そんな風潮を女が積極的に打破しようとしない限り男女平等など
ありえないよ。」

「フェミの恩恵受けてる女性なんてごく少数のエリートだから、この人たちの出産は、全体にほとんど影響してない。
問題は、ごく一部のエリート女性が社会進出するために、大部分の普通の女性を犠牲にしてること。
大企業正社員とか公務員とかのエリート女性が育児休暇を取る裏には、派遣や臨時職員で仕事の穴埋めをしてる女性がいる。
この人たちは、育児休暇どころか、妊娠がばれたら解雇って世界で働いてる。
エリートなんてごく一部しかいないんだから、もっと、普通の女性のことを考えるべき。」

「フェミは説得力ないよ。世の中の半分は男なんだから、男女共同参画社会なるものを作り上げるには、どうしても男側の協力も必要。
しかし男に相手にされなかった恨みからか、フェミは徹底的に男を敵視するばかり。
本気で運動を広げたければ、男をどう説得するかを戦略的に考えないと。
じゃないと、結婚できなかったおばちゃんが、自分の人生を肯定したいがために大騒ぎしてるようにしか見えない。」

「今は一方的に男が負担しているのが現状なんだから、
本来なら女が努力して男を支えるのが正しい男女平等なんだが。
フェミは権利ばかりを主張して義務を果たさないからな・・・。
そりゃ少子化も未婚も進むわ。」

「国が女の社会進出を是認している限り、低所得労働層の拡大も少子化も変える事は絶対に不可能だ。
何故なら、女を社会進出させて何か効果が出たのか?寧ろ内需がどんどん縮小してるよな。

女を社会進出させる効果としてGDPが倍にでもならない限り、少子化は絶対に止められない。」

「『親権はとられても仕方ない』『子供の養育費を払うのも仕方ない』と思っていませんか?
『男だから』我慢したりすることがあっていいのだろうかと一度考えてほしい。」

「女性の社会進出がなければ、男性の給料は下がらなかった。
男性の給料が下がったのは女性の社会進出の結果。
男性と女性が共働きの家庭の場合、男性の給料は生活資金に全て注ぎ込まれ、
女性の給料は『貯金』或いは『女性の遊行費』に使われる。
女性が出産・育児などで休業すると、この『遊行費』がなくなり、
男性が給料から捻出する『生活資金』のみに頼らざるを得なくなり、
女性は自由に遊行費を賄えなくなる。
育児に対する負担云々よりも、この「女性の遊行費の確保」が出産育児を上回っていることは、現場からの報告で誰もが知るところだが、現場から最も遠い識者だけが知らない。」

「これが活動家の実態だな。まあ2ch見てるような人にはとっくに分かってた事だろうけど、自分たちの身勝手なイデオロギーを押し通し、社会を無理矢理不自然な状態に変えておきながら、何かしら問題が噴出するようになった時には反省もせずに『まだまだ目標に達してないから悪いんです!私たちの理想は完璧なはずなんです!』だもんな。
こういう狂った主張がまかり通る世の中なんか上手く回るわけ無いってのに。」

「高学歴、それなりの女性の育つ家庭環境は、
幼い頃より、習い事→母親送迎、
衣食住がまっとう→母親センス、家事(料理掃除)、家計管理が完璧
生活費・学費を稼げる父親→母親父親の健康管理精神面サポート完璧
お受験→母親規則正しい生活、食事、精神面サポート、塾送迎、などなど

専業主婦の母親がいなきゃ、
それなりに躾けられ、常識あり、性格穏やか、教養ある女性は育たない。」

「男は、頭が賢く、サバイバル能力(現代だと金稼ぐ力か)があれば、
家庭環境に少々難ありでも、社会に居場所も上等な女もついてくる。

共働き家庭が増えるほど、ビッチと呼ばれるような女性が増えるのは明白。

最近では若い女が子宮頸がんになりやすいって言う統計みたけど、
まさに原因は若い頃からの性交渉だもんな。」

「男女共同参画関係の予算は、小さな自治体で年間数百万円、政令市政都市で2~3億円。
約1800ある地方自治体で合算すると、大体、3000億程度だと思う。
この予算は、こんな下らない連中のために使われているわけだが。」

「女の社会進出の促進と少子化抑制、こんな相反するモンを同時に成功させようとしたって無理に決まってるじゃん。」

「識者の提言とか、理屈では色々言えるだろうが、そんなモン全て理想論・机上の空論の域を出ないものばかり。
大体、働きながら子供も欲しいなんて奴は、はなっから子育て丸投げしようとしてるワケで、そんな奴が人の親なんかになってはいけないんだよ。
本気で少子化対策するなら、家庭がいかに大切なものかを特に若い連中に教化する必要がある。
女にどんどん働きに出ろなんて奨励してたら、先ずまともな家庭なんて築けない。バカでも判るよそんなこと・・・。」

「別に、男でも女でも働きたい奴は働けば良いんだよ。
ただ、リスクを背負うのが嫌なくせに欲しいものは欲しがる。
そういう腐れ根性な奴を助けようとするのが間違いだと言うことに早く気付いて欲しい。」

「男女雇用機会均等法が出来て、何年だ?その後、女の所得大幅に上がったか?
そろそろ失敗だと認めりゃいいのにな。
何の役にも立たない部署作ってしまって、おまけに少子化の原因の1つになってるんだろ?」
(一部要約あり)

 これらを見れば男女共同参画が国民から支持されるものではなかったという結論が既に出ているようなものだ。しかしフェミニスト達はもっと男女共同参画を進めなければならないという意識しか持っていないようだ。何故こんな愚策に対し国会議員などが誰も公に批判出来ないのか。批判した者は社会的地位を失うから怖くて批判出来ないというのなら、フェミニズムは暴力団と同じだ。こうした悪質権力にこそ立ち向かう勇気が国民に必要ではないのだろうか。

 尚、本件に関する2chスレッドでは、結婚したがらないのは女性ではなく男性の方だというコメントも散見された。恐らく女性の「婚活」がマスコミで良く取り上げられているため、結婚に積極的なのは女性だけという誤解的世論誘導を狙っているのだと思う。

 しかし、男性は時代を問わず常に「婚活」をしているという事実を見逃してはいけない。女性の「婚活」とは自分の高い理想を誇示したまま相手を探そうというもので実質的には婚活してることにはならない。男性に対して敬愛的な意識を持つことがまずは大切なのだ。いきなり条件提示をするのではなく、相手の良い部分を見つける努力をしなければ結婚など出来ない。

 フェミニズムは、人を思いやる気持ちなど「人の心」を女性から奪い去った。しかも今後もそれを続けるわけだ。心を持たない人に果たして存在価値があるだろうか。命の価値があるだろうか。そう考えてしまえば、人の命を奪うことも、嫌がらせをやることも何の抵抗もなしに出来てしまう。女性を狙った事件が後を絶たないのは、こうした心の不在に原因があるのではないだろうか。

<参考>
「婚活」してるつもりの女性こそ結婚妨害している --婚活と草食系男子、民主党--
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/6b355c437f5e055ad95bc4a948860c55

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