社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

皆既日食の日に衆議院解散で歴史に名を残すか

2009-07-15 18:03:48 | Weblog

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090715-00000587-san-pol

 東京都議選での自民惨敗を受け、国会も混迷している。自民党内での麻生下ろしの勢力が強まる中、麻生首相は来週中に解散の意向を表明した。当初は14日にも解散の意向だったようだが、様々な意見に配慮した結果らしい。

・麻生首相「決断」の舞台裏 自公の説得に折れ 2009/07/14 00:56
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/277607/

 衆議院の解散が決定的になったことで、事実上国会は機能停止となる。そのため審議途中の法案は全て廃案が確実となる。

・国会、事実上閉幕 17法案は廃案へ 2009年7月15日5時0分
http://www.asahi.com/politics/update/0715/TKY200907140474.html

 但し、議員立法で審議されている児童ポルノ法の改正案は、最後まで審議を続けることも画策されており、土壇場で成立という危険性もあり得る。特にフェミ関連の法律は世論を別のところへ向けさせている間にこっそり成立させるという姑息な手をよく使うので注意が必要だ。

・児童ポルノ禁止法:改正案、「解散」で廃案の見通し
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090715ddm041010002000c.html

 ただし、与党、民主党双方の委員らには、会期中に最終合意までこぎ着けたいとの意向もあり、解散ぎりぎりまで協議を続ける可能性もある。
(最後部引用)

 しかも、本法律は今後も再び改正の話が持ち上がるのは間違いない。だが臭い物に蓋をするだけでは状況は改善せず、子供を守ることにもならない。健全な社会を構築するために何が必要なのか、根本的に考える必要があるだろう。

 ところで、麻生下ろしに躍起になっている自民党内の反麻生勢力は一体何を考えているのだろうか。幾ら新総裁を立てて選挙に臨んだところで、選挙の時点では新総裁は何も実績を残しておらず、期待度は未知数だ。そんな得体の知れない新総裁率いる政党に投票したいと誰が思うだろうか。むしろ今までの麻生体制に対する国民の評価を問うことこそ意味のある選挙と言えるのではないだろうか。表紙だけを変えれば何とかなると考えている反麻生勢力こそ浅はかだと思う。

 解散の日時は明らかではないが、来週の22日はトカラ列島、屋久島、奄美大島などで皆既日食が観測出来る。それ以外の日本全国でも部分日食が観測出来る。この日に乗じた解散はあるのだろうか。だとすれば「日食解散」となるのだろうか。

・皆既日食まで1週間 トカラ列島や奄美、準備大詰め 2009年7月15日
http://kyushu.yomiuri.co.jp/nature/eclipse/20090715-OYS8T00208.htm
・下敷きやサングラスでは失明の危険も!安全、確実な日食観察方法 2009年07月15日
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090713/1027715/

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