社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

偽善的なセクハラ論を社会から追放せよ

2009-07-11 21:14:00 | 結婚、恋愛

 男性同士で女性の陰口を叩いてもセクハラで訴えられる、そんな時代が将来やってくる、というのではなく既に今現在がそういう時代だという。逆に女性同士で男性の陰口を叩いても全くお咎めなし、まさに女性権力の暴挙はここまで醜く蔓延しているのか。

・男同士の女性に関する噂話はセクハラになりうるか? プレジデント7月10日(金) 11時30分
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090710-00000001-president-bus_all

 この報道を受けて、2chのニュース速報+板では男性からの非難が殺到している。その主な意見を紹介しよう。

 「男にはキモイ、ハゲ、デブと言いたい放題で自分が言われると即セクハラか。」
 「職場の女性に『綺麗だね』など、容姿に関する言葉をかけたり、肩を軽く叩いたりすることは、イケメンの場合は褒め言葉や励ましで喜ぶが、ブサメンの場合はセクハラとなる。」
 「その場にいない人間の悪口を言うのは間違いなく女の集団、明らかに男女差別だ。」
 「もうほんとに最近の女の横暴っぷりはなんなの。男から児童を守れだ、エロい妄想禁止だ、ポルノは絶対悪だから一括りに犯罪者、あげく女に話しかけたらセクハラで人権侵害ですか。」
 「世の中ってこんな女ばっかなのかよ。もう女がとことん嫌いになったよ。」
 「大人の女というものがいなくなったね。幼稚なババァが多すぎ。」
 「女が職場を荒らしてる、ここまで酷いなら女を雇わなければ良い。」
 「男の噂話は平気でするくせに自分が言われたらセクハラ。実に女らしい身勝手さ。」
 「女性同士の会話で『あいつキモイよねwww』と言われてたら、これはセクハラにならないわけですね。わかりません。」
 「なんでもセクハラ認定する女の方が卑怯だ。」
 「受け手の主観を100%基にして、男性の態度が『セクハラ』もしくは『快感』の2種のみに色分けされるような世の中は非常に恐ろしいと思います。」
 「男性を痴漢扱いする、女性専用車両の導入も男性に対するセクハラです。」
 「もう5年くらい前かな、当時いた会社の別部署の後輩にさ、内向的って言えばいいんだろうか、あんま対人関係に慣れてない奴がいた。趣味もゲームとアニメで、俺もゲーム好きだからFFとかで話が盛り上がったことがある。そいつが同期の女社員に『存在自体がセクハラ』と言われ、会社から諭旨解雇された。すぐ後輩に電話して労組に訴えろと諭したんだけど、そのまま行方知れずになった。携帯は解約されて、他に友人とかもいなかったっぽいからどこ行ったんだかな。俺がこれを労組に報告したら今度は俺が真っ先にリストラされた。まああんな会社いるのも胸くそ悪かったし、不当解雇とか騒ぐ気も起きなかった。」
 「まずは、デブスがミニスカやノースリーブ着てきたらセクハラだと訴えることから始めようではないか。何か言われたら『存在自体がセクハラです』で言い返せばいい。今や男性は社会的弱者になりつつあるんだから。」
 「人事部に配属された初日に、女性社員が落とした資料を拾おうとしたら、セクハラと言われて次の日から部署が変わったことならある。訴訟は金かかるからなかなか出来ないしな~。しかも会社に目をつけられるし。」
 「『お早うございます』と挨拶をしたら、返事が『セクハラですか?』と言われた」
 「うちのイケメン課長、可愛い社員とちょっと話すだけで、ブサイク女共が二人の陰口叩き出すんだよ。超うぜえ。セクハラセクハラ言ってる奴、絶対ブサイクの自意識過剰の欲求不満だろ。」
 「自分のIPS細胞から精子作って自家受精して、さっさと女だけの単一国家創って世界征服でも何でもしてくれ。お前等の目指す理想郷を見せてくれよ。」
(一部引用、要約あり、具体例の真偽については不明。)

 これらを見ると、女も同程度のことをしているのに何の処罰もされないのはおかしいという男性の反発が多いようだ。「セクハラ」という概念が女の無敵の武器となった昨今、気に入らない男性は全部セクハラで訴え、解雇処分してしかも賠償金までふんだくれる。最早女は仕事などしなくても、男性の言動をいかに曲解してセクハラに結び付けられるか探してるだけでお金が儲けられる世の中だ。そうなると、男性は必然的に女性からの奴隷的な扱いを受けざるを得ないことになる。しかしこれはフェミニズムが主張してきた「女は男に支配されている」という架空の概念を基に、全くそれを逆転させたものに過ぎない。ここにもフェミニズムが単なる女性権力主義に過ぎないということが表れている。

 もしも、男女の意識を同等に評価するのなら、まず男性の性的欲求に女性も協力しなければならないはずだ。女性の拒絶意識だけか常に法的に保障されること自体が既に差別法律となっているのだ。つまり「セクハラ」という概念そのものが女性の絶対的権力ということになる。

 女性が不満を感じれば、被害者だ人権侵害だと騒ぎ立てれば周囲が男性を悪者に仕立て上げて処罰してくれる。そんな社会を当然と思うような女性が社会で闊歩すれば、ますます社会は凶暴な女性だけで支配されることになる。それでは凶暴な女性が得をするだけで全ての女性は快適にはならない。それどころか余計に暮らしにくい社会となるだろう。

 社会というのは、苦労があるからこそ幸せを感じられるものだ。同僚の男子社員からちょっかいを出された程度でセクハラなどと騒ぎ立てるのは、単なるクレーマーに過ぎない。そんな些細な事例までセクハラ扱いして男性に行動制限を強いるのは決して正義ではない。しかも、社長などの高い立場の者から性的欲求に絶え間なく応じさせられているような深刻なセクハラが影に埋もれてしまうことになる。しかしフェミニズムはそんなことはお構いなしで、本当の被害女性のことなど全く考えてないどころか、彼女らの被害を踏み台にして更に自分の利益として取り込んでいるのだ。

 そもそもセクハラという概念はフェミニズムが作り出した権力手段の一つに過ぎない。それに、男性側から見れば、女性から特定の言動を制限されることがそもそも嫌がらせをされているということにもなる。つまりセクハラという権力を女性が行使することが、男性に対するセクハラに相当するということになるのだ。

 こうした偽善的なセクハラ論などに国民は惑わされてはいけない。そこで大切なのは、男女の純粋な触れ合い精神をより親密にすることだ。職場でも特に男女間における日頃からの日常会話など絶やさず、お互い相手を好み、相手から好かれるように努めることが大切だ。仲間に溶け込めにくい人には無理にでも仲間に引き入れるくらいの強引さがあってもいい。男性の異性欲にも威勢良く女性が応じてやるなどして、むしろ男性の方から「そこまでしてもらわなくても」という言葉が出るくらいの対応をしてみるのも面白いと思う。

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