社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

女性権力主義の仕掛けた悪循環にはめられたNHK男子アナ

2007-05-09 16:20:20 | 事件、事故

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070509-00000504-yom-soci

 NHKのアナウンサーが強制猥褻で逮捕された。ある日の夜、泥酔状態のこの男は背後から女性に抱きついたという。

 受信料義務化や制作費横領などで批判が相次ぐNHKだけに、こうした不祥事は一際批判を浴びることになるだろうが、そもそもこの男子アナの生活状態とはどんなものだったのだろうか。

 まず、彼が普段から性的な生活に満たされていたかどうかである。泥酔していれば記憶が定かではなくなっているだろうが、では泥酔してわけもわからず車に或いは電車に飛び込んだりするだろうか。インフルエンザ治療薬タミフルの副作用のように高いところから飛び降りたりするだろうか。

 酒に酔うと気持ちが大きくなってしまうと良く言うが、であれば彼が起こした行動は普段からの欲求不満の元になっている可能性が高いとも言える。

 次に、泥酔するまで酒に溺れるその心理に注目したい。これが家で飲んでいるのならそのまま横になって寝てしまっても構わないだろうが、少なくとも飲食店で飲んでいるならそこから自宅までは自力で帰らなくてはならない。それすら困難になるほど飲んでしまった彼の判断はそもそも妥当と言えるのか。

 しかもこの日は昼頃から友人と飲んでいたという。友人につき合わされたのか或いは友人を付き合わせたのか、そこまで酒に鬱憤晴らしを求める彼らの背景心理には何があるのだろうか。

 アナウンサーと聞けば表向きは華やかな職業である。しかし実際には大きな重圧がかかり、ストレスが溜まっていたのだろう。或いは自分の意図と全く正反対の思想に基づく報道を強制されたり、表には出ない精神的苦痛があったのではないだろうか。しかも家庭生活も充実せず将来の見通しも決して明るくないとなれば、いつかは緊張の糸が途切れてしまうのも無理もないのかも知れない。

 彼のプロフィールを見たが、独身か既婚かわからない。しかし何れにせよ、女性の権力主義が男性の健全な人生を阻害し、そして暴発し易いようにストレスを蓄積させ、耐え切れなくなった男性を法の網にかけて処分する。更に男性は悪者という意識を社会全体に波及させ、女性優遇の口実にする。そうした悪循環の中に彼はまんまと陥れられてしまったと言えるだろう。