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社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

旭川市3人殺害、嘘付きは女の専売特許なのか、責任能力なしの判断へ導く魂胆か

2016-10-12 21:27:58 | 事件、事故

 今回は都合によりニュース紹介のみとします。

 旭川市の家族3人殺害事件についての報道が下火になってしまっている。事件としては凄惨なものであることは言うまでもない。だが逮捕された女は取り調べで、記憶にないなど白々しい態度を取っているらしい。凶器と思われる血がついた柳刃包丁や事件同日に旭川市内で包丁購入のレシートも発見されているなど、裏付けとなる証拠があるにもかかわらず、嘘が平然と言えるのは女特有の性質なのかも知れない。


・母親殺害容疑、32歳娘を逮捕 北海道・旭川3人死亡 2016年10月5日19時21分
http://www.asahi.com/articles/ASJB55QFQJB5IIPE024.html

 北海道旭川市のアパートで9月、住人の溝口ゆみ子さん(55)ら家族3人が殺害された事件で、道警は5日、同じアパートの別の部屋に住む溝口さんの長女の無職、ゆかり容疑者(32)を殺人容疑で逮捕し、発表した。ゆかり容疑者は容疑を否認しているという。

 道警によると、ゆかり容疑者は9月13日、アパート1階の自宅にいた溝口さんの胸などを包丁で刺して殺害した疑いがある。

 ゆかり容疑者は事件発覚の同日夕、アパート2階の自室で両腕にけがをした状態で見つかり、入院して治療を受けていた。道警は、ゆかり容疑者宅から血がついた柳刃包丁を押収。同日午前に旭川市内で包丁を購入したレシートも発見し、詳しく調べていた。

 このアパートでは同日夕、溝口さんのほか、2階の部屋で溝口さんの父母の八木福七(ふくしち)さん(80)とテツ子さん(78)も血を流して倒れているのが見つかり、3人とも死亡した。道警は、八木さん夫妻の死亡にもゆかり容疑者が関わった可能性があるとみて調べる方針。


・長女「記憶にない」と供述 北海道・旭川3人殺害事件 2016.10.6 10:58
http://www.sankei.com/affairs/news/161006/afr1610060005-n1.html
 
 北海道旭川市のアパートで9月、溝口ゆみ子さん(55)ら家族3人が殺害された事件で、ゆみ子さんへの殺人容疑で逮捕された長女ゆかり容疑者(32)が逮捕容疑について「記憶にない」との趣旨の供述をしていることが6日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、凶器とみられる柳刃包丁が、ゆかり容疑者の寝室から血の付いた状態で見つかっている。事件があった日に市内のホームセンターで購入したものとみられ、道警はゆかり容疑者の当日の行動を慎重に調べる。

 旭川中央署によると、事件は9月13日夕、帰宅したゆかり容疑者の父(62)が、1階で死亡しているゆみ子さんを発見。ゆかり容疑者の祖父八木福七さん(80)と祖母テツ子さん(78)も、2階の一室で死亡していた。

 旭川中央署は、祖父母殺害への関与についても調べる。


・旭川家族3人刺殺 事件のカギ握る32歳娘が見せた“奇行” 2016年9月16日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/189924/1

 突然の惨劇はのどかな住宅街で起きた。北海道旭川市のアパートで溝口ゆみ子さん(55)とその両親が殺害された事件。両腕にケガをして病院に搬送された溝口さんの娘A子さん(32)が真相解明のカギを握っているとみられている。

  A子さんは両親が経営するアパートの2階の一室で暮らしていた。隣の部屋に祖父母、1階に両親が住んでいたという。近隣住民が言う。

 「溝口家は昔からの地主で、家族が住んでいるアパートのほかに2軒のアパートを所有しています。ゆみ子さん夫婦はよく一緒に買い物に行くなど仲もよかった。A子さんのことも幼いころはかわいがっていましたね」

  ところがA子さんは数年前から“奇行”が見られるようになったという。

 「4、5年前に溝口さん宅で火事があったんです。A子ちゃんのたばこの不始末が原因らしく、うずくまって泣いていた。その後、急にガングロの派手なメークで昼間からブラブラするようになった。金髪に染め、厚底ブーツを履いて若い男の人と歩くのをよく見ました」(別の近隣住民)

 だが最近は、黒髪、普通の服装に戻し、仕事にも行っているような雰囲気だったという。そんな時に事件は起きた。

 「A子さんは7月に入ってから『祖父母の階段の上り下りがうるさい』と、たびたび警察や福祉施設に相談していました。今年4月にも交際相手にケガをさせるなどトラブルが相次いでいた。両手首には刃物で切ったような痕が残っていて、凶器とみられる血の付いた包丁も見つかっています」(捜査事情通)

  遺体の中には胸や腹など10カ所以上刺されたものもあったという。


<その他の話題>
・推薦入試で「女性には点数加算」 「女尊男卑」批判に大学側は 2016/10/11 19:13
http://www.j-cast.com/2016/10/11280355.html?p=all

 「女子に対し、全学部において、一定の点数を加算して判定します」――。男女共学の私立大、大阪電気通信大学(本部・大阪府寝屋川市)の公募推薦入試に設けられたこんな優遇制度が話題を集めている。

 全5学部の公募推薦入試を受験したすべての女子生徒に加点を保証するこの制度。ネット上で、「女尊男卑がエゲツない」「何やったって良いだろう」と議論を呼んでいる。制度を設けた理由について、同大に聞いた。

 「受験を不公平なものに」「何やったって良い」と賛否両論

 大阪電通大の2016年の公募推薦入試は10月20日から31日までの出願期間を経て、11月12日(A日程)、13日(B日程)の2日間実施される。

 年初の一般入試に先がけ、出身校の推薦を前提に実施される公募推薦入試。一般的に、大学側は高校の成績(評定平均値)と面接・小論文などによる人物評価をあわせた独自の仕組みで合否を判定する。

 同大の場合、試験内容は数学や英語といった科目の適性検査のみだが、「専門学科・総合学科の高等学校の在籍・卒業生に対する優遇制度」「各種資格(検定)保有者に対しての優遇制度」といった個性的な優遇制度が設けられている。

 今回注目されたのは、その中の「女子に対する優遇制度」だ。公式サイト内の説明書きには、「女子に対し、全学部において、一定の点数を加算して判定します」とある。

 「社会的弱者」を進学・就職などの面で優遇する動きは一般的に「アファーマティブ・アクション」と呼ばれる。

 大阪電通大の「女子に対する優遇制度」が、アファーマティブ・アクションを意図したものかは不明だ。ただ、日本の大学が受験生の性別に基づく優遇制度を設けるのは珍しいと感じる人も多く、ネットで大きな反響を集めた。

 ツイッターの反応は

“「受験を不公平なものにしてる」
 「女尊男卑がエゲツない」

といった疑問の声、

“「判らないでもないけどね」
 「何やったって良いだろう」

と理解を示す声に分かれている。


大阪電通大OB「僕らの年は8対2で男が多かった」

   一体なぜ、こうした制度を設けたのか。大阪電通大広報課の担当者はJ-CASTニュースの10月11日の取材に

“「女子学生の大学進学率の上昇に貢献するのと同時に、理工系分野に興味のある女子高生を応援したい思いがあり、設けました。制度はおそらく10数年前からありました。今後については未定です」

と話す。

   一方、20代の同大男性OBは取材に対し、

“「学ぶ量は男女で変わりませんし、生徒の為にならないと思います。女子生徒を獲得するための方法としては正しくないように感じます」

と感想を述べつつ、

“「(在学中に)女子の比率は少なかったです。僕らの年は8対2で男が多かったです」

と振り返った。


埼玉少女失踪、監禁の辻褄合わせるためあまりに不自然な理由を並べた初公判

2016-09-28 22:27:22 | 事件、事故

 埼玉県朝霞市少女失踪事件に関しては本ブログでも同居していた男性の逮捕時から何度となく取り上げている。過去論考では、これは単なる同棲の可能性が極めて高く、誘拐や監禁とは全く無縁のものであるという結論に辿り着いた。

 しかしながら、フェミニズム権力に支配された状況下では、警察の取り調べも裁判も全てフェミ権力の下で行われるため、真実に基づく司法判断など示される筈がない。今回の初公判でも、本来架空であるはずの事件をいかにも重大なものであるように見せかけ、少女の精神的苦痛や罪を着せられた男性への処罰感情を強調した工夫が随所で行われている様子が読み取れる。

 まず、朝顔の種から抽出した薬で洗脳という点、そんなに簡単に洗脳出来るものなら、フェミが全ての男性にその薬を飲ませるような法律がとっくに出来ている筈だ。そもそも本当の意味での洗脳というのは不可能なのだ。

 次に、助けを求めたが相手にしてもらえなかったという点、これも怪しい。それも複数の人に当たっても全部断られたというのが余りに不自然である。中学生の少女が1人で助けを求めてくれば、決して怪しい者とは思わないだろう。そもそも助けを求めるのに「ちょっといいですか? 聞きたいことがあるのですが」とは言わないだろう。第一声は「助けてください」から始まるはずだ。それで大抵の人は何らかの対処はするだろう。警察に行くように促して道順を教えるとか、その場で110番通報してくれるとか、幾らでも対処のしようがある。従って、これは監禁状態の裏づけにするための作り話だと考えられる。

 また、「あなたの家庭に借金があり、あなたの臓器を売ってお金をつくろうと両親は考えている」、といった出鱈目な理由。こんなことを一体誰が信じるだろうか。もし信じてしまったならば、それだけ少女の親子仲が相当悪く、家庭崩壊状態だったということなる。そうなれば、少女が家出する理由も成り立つ。しかし当局は絶対に家出にはさせたくないので、岡本夏生のようにテレビでこの事件に関連して家出と言ったりすると即座に番組から下ろされ干されるという事態になる。

 それに、少女が臓器売買の話を信じているならば、両親が自分を探していることをネットで知った時でも、両親の元へ帰れば臓器売買されると恐怖心を抱く筈である。しかし「涙が出た。絶対逃げたいと思った」「受け入れてくれる。大丈夫だ」、と言っているのだから、話として矛盾する。

 そして、被告への処罰感情について「刑務所から3~5年で出てこられるのは嫌だ。10年以上入っていてほしい。一生刑務所から出てこられない無期懲役にしてほしいと思います」と訴えた、という点。これも年数を段階毎に区切っている点が怪しい。法律の専門家でなければ言えないような内容だ。せいぜい、「もう絶対に顔を合わせたくない、どこかに閉じ込めて出られないようにして欲しい」と言う程度だろう。だいたい、同棲していた相手に処罰感情など口にする筈がない。明らかに無理矢理言わされていると考えるのが妥当だろう。

 それに、「一生刑務所から出てこられない無期懲役にしてほしい」というのは事実誤認をしている。無期懲役は終身刑とは違う。もし少女の口から本当にこの言葉が発せられたのなら、その場で刑罰の説明がされるだろう。

 そもそも、この事件には初めからシナリオが出来上がっていて、それに被告と少女の供述が沿うように政府当局は誘導している筈だ。供述調書も2人が言った通りには書いていないだろう。こうした実際の供述内容と調書の記載が違うというのは、他の冤罪事件などでこれまでにも問題になり、取調べの可視化を求める声が高まっている。

 では今回の場合、どんな情報操作がされているかを想像してみる。まず被告とされてしまった男性には、同棲をしていただけ、彼女は自分から逃げようとは思っていない、などの供述をすると、それでは罪が重くなるだけ、裁判では誘拐と監禁を前提とした判決しか出さない、などの脅迫的な洗脳をして、男性が監禁をしていたという意識を強く認識させるように誘導していることだろう。更に、少女は本音では君のことを好きではなかったと言ってるよ、と嘘の情報を流している可能性もある。

 そして少女には、過去論考でも触れたが、フェミニズムカウンセラーなどがストーカーの如く密着して、貴方は男に騙されていただけ、貴方は家出のつもりでも法的には誘拐なのだから貴方は被害者だと思わなければいけない、同棲や家出だと言うと貴方も誘拐や監禁の共犯とみなされる、など、しかもこれらを何度も何度も聞かされて、フェミの意向に沿う供述をするまで取調べは続くだろう。そうなれば、少女はたとえ本心とは違ってもシナリオ通りの供述をしないと自分も解放してもらえないと思い、調書に見合う供述を余儀なくされたのではないだろうか。また法廷には少女本人は現れないだろうから、フェミが都合のいい内容を勝手に調書に書き加えている可能性も十分考えられる。

 つまり、男性は司法機関に監禁、洗脳され、少女はフェミ集団に監禁、洗脳されていると言えよう。

 また、マスコミもフェミの宣伝機関というところが多分にあるので、今回の初公判の記事では、少女が生理や風呂などの衛生面で困ることはなかったことや、宅配便の受取りをしたり、1人でコンビニに行ったり、2人で仲良く出かけたりといった、監禁とは程遠い内容は一切報道されない。国民にこれらの情報を忘れさせるためだろう。恐らく今後これらの報道が蒸し返されることはないだろう。

 そして、この事件に限らず、例えば離婚訴訟で妻が嘘のDV申告をして裁判で通ってしまったり、ストーカー法など男女間のトラブルに関する訴訟で全て女性側の主張だけが真実とされ、男性の主張は嘘とされ、女性側全面勝利の判決が至る所で発生しているという実態も見逃してはならない。

<関連過去論考>
・埼玉朝霞少女誘拐、監禁状態を強調するためにフェミニズムが少女を洗脳か
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/c62f449a5c6e48420a70177c9db2adea

・埼玉朝霞少女誘拐、厳罰課すために罪状変更するフェミニズムの戦略
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/f38818d51b93b77aa98a064adeb298d5

・岡本夏生の番組降板騒動、埼玉朝霞少女誘拐を巡るフェミニズム批判の言動が引き金か
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/dcf9a1619674b9d3d31e512fccf8d0dd

・埼玉不明少女発見、不可解な2年間は監禁だったのか、フェミニズムの弊害が如実に
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/980861d517d5ae1f3df273699bd939ea

<参考サイト>
・さゆふらっとまうんどのHP ブログ
http://sayuflatmound.com/


<関連記事>
・埼玉少女誘拐 アサガオ種の薬で洗脳、少女は一時脱出も話聞いてもらえず絶望…法廷で明かされた監禁の日々 2016.9.27 20:00
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/160927/evt16092720000021-n1.html

 埼玉県朝霞市の少女(15)が2年ぶりに保護された誘拐事件で、未成年者誘拐と監禁致傷、窃盗の罪に問われた大学生、寺内樺風被告(24)=東京都中野区=の初公判が27日、さいたま地裁(松原里美裁判長)で開かれた。公判では、少女を洗脳するためアサガオの種から抽出した麻薬成分を食事に混ぜるといった寺内被告の異常な行動や、少女が誘拐から約1カ月後に逃げ出したものの、助けを求めた人々に話を聞いてもらえず、絶望して寺内被告の部屋に戻ったことなどが明かされていった。

 ■よどみない説明

 午前10時半前、法廷に入室した傍聴人や記者たちが最初に見たのは、既に席に座って険しい表情を浮かべてこちらを見る寺内被告だった。逮捕時は目にかかるほど長かった髪は丸刈りになり、黒縁の眼鏡をかけ、黒のスーツ姿。松原裁判長から「名前は」と聞かれると、「寺内樺風です」とはっきりと答えた。

 起訴状が読み上げられた。寺内被告は平成26年3月10日、朝霞市で下校途中だった当時中学1年の少女を誘拐し、今年3月まで千葉市や中野区の自宅アパートで、玄関の外側にかんぬき錠を付けるなどして監禁。「君は家族から見放されている」などと繰り返して身体的・心理的に少女が脱出困難な状態にし、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせたなどとされている。

 起訴状が朗読される間、寺内被告はじっと検察官を見つめ、時折目線を上に向けて何かを考えるようなしぐさを見せたり、首を左右に揺らしたりしていた。

 「間違いありませんか」

 松原裁判長に問われると、窃盗と未成年者誘拐の罪については「事実と相違ありません」と認めた。

 一方で、監禁致傷罪については「数日から数週間監視したのは事実ですが、2年にわたり監視した意識はありません。というのも、彼女を家において外出したり、アルバイトに出社していたからです」と一部を否認。「かんぬき錠に関しましては強度が非常に弱く、強力接着剤で簡易的に取り付けたもので、物理的に簡単に取り外せる」などと、よどみなく説明した。

 犯行の間も平然と大学に通い、就職活動も成功し、4月から会社員になる予定だった寺内被告。続く冒頭陳述からは、その内に秘められた狂気が明らかになっていく。

 ■「監禁し、観察したい」

 「女子中学生か女子高校生を誘拐、監禁して社会から隔離し、その変化を観察したい」

 冒頭陳述などによると、寺内被告は遅くとも平成24年2月ごろからそう考えるようになり、過去の誘拐、監禁事件や洗脳に関する記事や書籍を読み、犯行のイメージを膨らませていった。

 準備は周到だった。25年12月24、25両日に東京都内と神奈川県内で6組12枚のナンバープレートを盗み、車での犯行が発覚しないよう備えた。26年2月下旬、埼玉県の朝霞、新座両市の中学校の行事予定をインターネットで把握。3月4~6日、両市内の数カ所の中学校付近で1人で下校する女子中学生の後をつけ、後ろ姿や自宅を撮影する中で被害者の少女を見つけ、翌7日、少女宅の植木鉢に表記されていた名前を確認した。

 ■下校を待ち伏せ凶行

 そして10日。下校した少女に「両親が離婚することになった。弁護士から話がある」と話しかけ、嫌がる少女を車に乗せた。その場で「ちょっと休みたいです。しばらく友達の家です。さがさないでください」と書かせ、少女宅のポストに入れた。

 車中では少女にアイマスク。ここで寺内被告は「両親が離婚するという話は嘘だ」と明かし、さらにとんでもない「理由」を言い出した。「本当はあなたの家庭に借金があり、あなたの臓器を売ってお金をつくろうと両親は考えている」。あらかじめ音声合成ソフトで作っておいた臓器売買に関する音声データを聞かせた。少女はただ困惑するばかりだったという。

 千葉県の自宅では「私は捨てられた。帰る場所はない」と繰り返し書かせ復唱させるなどした。また、洗脳の一環として、19、20日ごろ、アサガオの種から合成麻薬LSDに似た作用がある成分を抽出してドラッグを作り、少女の食事に混ぜて体調不良にさせたという。「具合が悪い」と訴える少女に、「寝てれば治るんじゃないか」。21日、少女が「逃げたい」と書いた手紙を見つけると、南京錠などをインターネットで注文した。

 ■「全く話を聞いてもらえず…」

 公判では少女の供述調書も読み上げられた。そこには、寺内被告の部屋から抜け出して助けを求めたが聞いてもらえず、「ショックで絶望した」という衝撃的な内容があった。

 調書によると、同年4月、寺内被告が「夕方まで出かける」と外出し、玄関に鍵がかかっていなかったため、少女は午前11時ごろに部屋を出て、近くの公園に着いた。そこで子供連れの女性に「ちょっといいですか? 聞きたいことがあるのですが」と話しかけたが、「忙しいから無理」と言われた。車に乗っている人と目が合ったため助けを求めようとしたが、車は行ってしまったという。

 公衆電話を探したが見つからず、いったん部屋に戻った後、再び公園に来て年配の女性に「ちょっといいですか」と声をかけたが、「無理です」と断られた。少女は「全く話を聞いてもらえず、ショックで絶望した。誰も話を聞いてくれないんじゃないかと思った」と当時の心情を振り返った。寺内被告が言う通り、誰にも助けてもらえない状況だと思い込み、再び寺内被告の部屋に戻ったという。

 「捨てられた、帰る場所がないという言葉が頭の中でぐるぐるして、涙は自然と出なくなり、うれしい、悲しいという感情がなくなった」

 ■両親のメッセージに涙

 少女を救ったのは、寺内被告の目を盗んで検索したインターネットで、両親が「味方だよ、ずっと待っているよ」と自分にメッセージを送っていることを知ったことだった。「涙が出た。絶対逃げたいと思った」「受け入れてくれる。大丈夫だ」

 今年3月27日、少女は中野区の部屋を抜け出し、JR東中野駅の公衆電話から自宅に電話をかけた。「日曜日で、2年前と変わっていなければ家族が家にいると思った。このチャンスを逃したら逃げられないと思った」

 調書で少女は最後に、寺内被告への処罰感情について「刑務所から3~5年で出てこられるのは嫌だ。10年以上入っていてほしい。一生刑務所から出てこられない無期懲役にしてほしいと思います」と訴えた。


埼玉朝霞少女誘拐、厳罰課すために罪状変更するフェミニズムの戦略

2016-08-24 22:23:26 | 事件、事故

 埼玉朝霞少女誘拐事件で新たな動きがあった。さいたま地検が22日付で、起訴罪名のうち監禁罪を、より法定刑が重い監禁致傷罪に変更していたという。理由は、約2年間の監禁生活で少女が重度の心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負ったからということだか、この事件には本当に誘拐なのか、単なる同棲ではなかったのかなど不可解な点が幾つもあったはずだ。

 それに、リオ五輪が終了した直後にこうした措置を地検がとったことも、国民の関心を引くためにタイミングを見計らっていたのではないかとも思える。

 この事件には不可解な点が幾つもあることは既に本ブログの過去論考でも指摘しているし、また他サイトでも深い考察をしているものがある。

・岡本夏生の番組降板騒動、埼玉朝霞少女誘拐を巡るフェミニズム批判の言動が引き金か
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/dcf9a1619674b9d3d31e512fccf8d0dd

・埼玉朝霞少女誘拐、監禁状態を強調するためにフェミニズムが少女を洗脳か
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/c62f449a5c6e48420a70177c9db2adea

<朝霞市女子中学生監禁事件・女子生徒の様子まとめ>彼女専用の部屋とパソコンでネットショッピング。寺内は大学研究室で2泊3日の合宿に参加。(さゆふらっとまうんどのHP ブログ、より)
http://sayuflatmound.com/?p=22712

 これらの論考や報道の疑問からまとめると、以下のようになる。

1.少女は監禁されていなかった、男性と同棲していた可能性
 少女が生理用品や風呂など、衛生面で困ることはなかった。男性が生理用品や女性誌を買う姿が目撃されている。少女が大声を上げたりなどの不審な行動は見当たらなかった。外から鍵がかけられていた形跡は見当たらない。そもそも、1人で買い物に行ったり、宅配便の受け取りに応対することもあった。また男性が2泊3日の合宿に参加し、家を空けていたことがある。

 更に、2人で外出することもあった。報道では外出時も手をつないで逃げられないようにしていたなどとしている。だが、男がトイレに行く時はどうするのか、少女がトイレに行きたいといったらどうするのか、疑問は残る。つまり外出時に一時たりとも手を離さないなどまず不可能だ。これに関してはタレントの岡本夏生もテレビ番組内で同様の疑問を呈し、「一緒に外食した時などに、交番に行ったり、大人に助けを求めるなど、色々なチャンスがあった筈、13歳~15歳という女の子の精神年齢から考えたらちょっと理解しがたい」、「世の女性達に言いたいのは、やっぱり中途半端に家出をしたりとかね。こんなことやめなさいと! 命があってよかったけど、下手すると殺されてっからね!」と注意を呼びかけた。だがこの後岡本は、一切のテレビから干される結果となった。

 勿論、ネット上でも、これらの事件を疑問視する一連の発言は必ず封鎖する組織的な力が働き、被害者に対する二次被害を与える言動である、名誉毀損であるなどとして一切言わせない圧力がかかっている。

2.両親も警察も2人が同居していたのを把握していた可能性
 少女発見前の特集番組での両親の言動が、「とにかく元気な姿を一刻も早く見せて」といった悲痛な言葉ではなく、「卒業証書を本人が直接受け取って欲しい」など、やけに冷静で少女が離れだ場所に暮らしているという前提で話しているように見えること、更に2年ぶりに東中野駅で車椅子に乗った少女の姿を父親が見た時に、父親は急いでそばに駆け寄るわけでもなく遠くから手を振っただけだった。

3.恋愛感情も男性から心理操作された病気として扱い、女性を全て被害者に置こうとする戦略
 少女が男性に恋愛感情を持っていたとしてもそれはストックホルム症候群という病気に過ぎないとして、あくまでも少女は心理操作されているだけということで処理しようとしている。

4.少女の心理をPTSDに誘導する洗脳活動が行われている可能性
 例えば警察内にも被害者の心のケアと称してフェミニズムカウンセリングが行われているだろうから、そこで少女を心理操作(マインドコントロール)する。とにかく男性に少しでも有利に働くような供述は許さない、例えば少女が、気楽に感じる時もあった、逃げようとは思わなかった、彼が好きだった、などといった供述をしたとしても、そこでカウンセラーが、「あのまま一緒にいたらいつかは殺されていた可能性が高いのよ」、などと強弁して、逃げたいと常に思い続けていたというシナリオに少女の供述をフェミ側が操作していく。


 もし少女がPTSDになっていたとすれば、それはフェミ社会の理不尽さとそれに従うことを強制されたことにより少女の心が不安定になったと考えるのが自然ではないだろうか。


・埼玉・中学生誘拐 監禁致傷罪に起訴罪名を変更 2016年8月24日 12時35分(最終更新 8月24日 12時39分)
http://mainichi.jp/articles/20160824/k00/00e/040/251000c

 2014年3月に埼玉県朝霞市で行方不明になった当時中学1年の少女(15)が約2年ぶりに保護された事件で、未成年者誘拐罪と監禁罪で起訴された寺内樺風(かぶ)被告(24)について、さいたま地検が22日付で、起訴罪名のうち監禁罪を、より法定刑が重い監禁致傷罪に変更していたことが分かった。被告が6月17日に窃盗罪で追起訴されていたことも判明した。

 地検は、被告が14年3月10日に誘拐した少女を今年3月27日まで千葉市のマンションなどで監禁し、重度の心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせるなどしたとして起訴内容を変更した。

 また、13年12月24~25日ごろ、川崎市と横浜市、東京都練馬区で駐車中の車からナンバープレート計12枚を盗むなどしたとして追起訴した。捜査関係者によると、被告は少女を車で誘拐する際、身元が割り出されないよう偽のナンバーを用意したという。【和田浩幸】


結婚は最大の護身術と女性は心得よ、女性の非婚化は男性への虐待行為

2016-06-08 20:53:29 | 事件、事故

 先日のアイドル刺傷事件で意識不明となっていた冨田真由さんが意識を回復したという。事件当時の報道から考えるとまさに奇跡的と思えるのだが、今後警察が冨田さんの回復を待って事情聴取する方針だという。事件の詳細は更に解明されるのだろうか。

 この事件については、既に過去論考でも取り上げているので、本ブログとしての解説はそちらをご覧頂きたいのだが、要約すれば、危害を加えられる原因となる言動が冨田さんの側にもあっただろうし、またそれを誘発させているのはフェミニズムが作る女権社会であるということだ。

 そもそもフェミニズムは何らかの事件をきっかけにして勢力を拡大していく。ストーカー法が作られたのも桶川の殺人事件がきっかけだった。更に規制対象をメールにも拡大したのは逗子の事件がきっかけだった。つまりフェミニズムにとっては、勢力を拡大するために犠牲者が発生しないと困るのだ。こんな勢力が、本当に女性の味方をしていると言える訳がない。

 しかし、一般女性の側も、フェミが差し出す餌には簡単に甘んじてしまうという愚かさがある。その典型的な例は女性専用車両だ。女性の特権とばかりに女性陣は大歓迎している。ストーカー法もDV法も、女性に都合のいい法律なら女性は遠慮なく利用する。だから女性は心が劣化し、男性から恨みの対象にされる。こうした悪循環に気付いている有能な女性が一体どのくらいいるだろうか。

 今回のアイドル刺傷も、冨田さんは警察に対して、男への制圧を要求していた。だがこれは邪魔者は消せという安易な切捨て式の発想である。こうした女性が果たして男性と健全な恋愛関係が築けるのか、或いは優れた楽曲が創作出来るのか疑問だ。冨田さんは20歳、物心付いた頃からフェミ社会の中で育ち、学校教育も受けてきた。更に彼女は亜細亜大学で経営学を専攻しているとのことなので、完全にフェミに汚染されてしまっている可能性が高い。

 フェミが作り出す社会は、女性の道楽社会である。女性以外は人にあらず、男性は道具に過ぎず、付き合いたい時に付き合って飽きたら捨てて他の男を探す。結婚したければするが嫌なったら離婚して慰謝料をふんだくる。性行為も全て女性の意識のみ、子供も女性の都合だけで産む。つまり男性の意識など一切考慮しない。そして男性を暴走させ、滅亡させることを狙っている。

 こうした男性不遇の環境では、男性は異性欲に満たされず、至る所で女性が標的になり易い。痴漢や盗撮程度ならまだましな方で、集団強姦、更に無差別殺人など不可解な事件も起き易くなる。一方で求愛行動も必死になり、ストーカー法の対象となるような行為も増えてしまう。

 しかしそれらを法を盾に取り締まるだけでは益々フェミの思う壺である。こうした社会だからこそ、女性は積極的に男性と関わり、結婚して家族を作るという生き方を最優先させなければならないのだ。冨田さんを刺した男も、もし結婚して家庭があれば、そもそも彼女に興味を持つこともなかったのだ。

 つまり、男性の精神を安定させることが女性に求められている。それが女性の最大の社会貢献であり、その具体的な行為が結婚である。それが女性自身の身の安全にもつながるのだ。

<関連過去論考>
・交際打切に加勢するストーカー規制法を廃止し、交際存続の仕組み作りを 2015-04-01 13:58:38
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/4bc43ed3d3a7ed2617bc21c992a60563

・アイドル刺傷、警察介入は女性を更に危険に晒す、ストーカー法の廃止を 2016-05-25 22:53:37
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/da6957d9ec4e3692eb884b70e0864ae7


<関連ニュース>
・【アイドル刺傷】冨田真由さんの意識回復、内臓の損傷なし 2016.6.7 23:43
http://www.sankei.com/affairs/news/160607/afr1606070047-n1.html

 東京都小金井市で、アイドル活動をしていた亜細亜大3年、冨田真由さん(20)が刺された事件で、重体だった冨田さんの意識が回復していたことが7日、複数の関係者への取材で分かった。警視庁は冨田さんの容体が安定し、医師らの許可が得られ次第、事件当時の状況などについて話を聴く方針。

 関係者によると、冨田さんは3日ごろに意識を取り戻した。事件発生以降、都内の病院の集中治療室(ICU)で治療を続けており、意識が回復するのは約2週間ぶり。

 冨田さんは首や胸など20カ所以上をナイフで刺されており、首付近の傷が特に深かったが、捜査関係者によると、心臓など内臓への損傷は免れていたという。

 事件は5月21日午後5時5分ごろ、冨田さんからの110番通報で発覚。警視庁の通信記録に「(ライブ会場に)入れませんよ」という声と、その後の「きゃー、助けて」という叫び声が残っていた。岩埼友宏容疑者(27)=殺人未遂容疑などで送検=に会場近くで声をかけられ、通報した直後に襲われたとみられる。

 岩埼容疑者は事件前から約4カ月にわたって、冨田さんのツイッターに執拗に書き込みを続けており、「冨田さんが好きだった。結婚したかった」と供述。冨田さんに贈った腕時計などのプレゼントが送り返されてきたことに対し、「恥をかかされた」などと説明しているという。

 東京地検立川支部は岩埼容疑者の鑑定留置を申請。専門家による精神鑑定を実施し、事件当時の刑事責任能力の有無を調べている。

 事件をめぐっては、警視庁が冨田さんからの事件前の相談をストーカー被害と認識しなかったほか、過去の類似相談が共有されていなかったことが判明。警視庁は対応に問題がなかったか検証を進めており、近く公表する方針。


<その他の話題>
・同居22歳姉を包丁で刺す、殺人未遂容疑で妹を現行犯逮捕 大阪 2016.6.1 16:38
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/160601/evt16060116380019-n1.html

 同居する姉(22)を包丁で刺して殺害しようとしたとして、大阪府警布施署は1日、殺人未遂容疑で、同府東大阪市長田、会社員、原田恵美容疑者(20)を現行犯逮捕した。「仲が悪くて恨んでいた」などと容疑を認めている。

 逮捕容疑は、1日午後0時15分ごろ、自宅マンションで、姉の美菜さんの腹部を包丁(刃渡り約18センチ)で刺し、殺害しようとしたとしている。美菜さんは、病院搬送時は意識があったという。

 同署によると、原田容疑者と美菜さんは2人暮らし。原田容疑者が自ら119番した。駆け付けた同署員に対し、「姉を刺した」などと話したといい、詳しい動機などについて調べている。


・誤った万引歴基に進路指導行った女性担任を告発 広島市議が業務上過失致死疑いで 2016.6.1 13:12
http://www.sankei.com/west/news/160601/wst1606010057-n1.html

 広島県府中町立府中緑ケ丘中3年の男子生徒=当時(15)=が昨年12月、万引をしたとする誤った記録に基づいて進路指導を受けた後に自殺した問題で、広島市議が1日、業務上過失致死容疑で当時の担任の女性教諭を広島東署に告発した。

 府中町教育委員会によると、生徒は昨年11月中旬以降の担任との面談で、1年生の時の誤った万引歴を告げられ、志望校に推薦できないと言われた。12月8日午後の三者懇談を欠席し、同日夕、自宅で自殺しているのを父親が見つけた。

 学校側は調査報告書で、男子生徒の自殺について「学校としての責任がある」としている。町教委が第三者委員会を設置し、進路指導の経緯や学校の対応と自殺に至った原因との関係を検証している。


岡本夏生の番組降板騒動、埼玉朝霞少女誘拐を巡るフェミニズム批判の言動が引き金か

2016-04-13 22:27:24 | 事件、事故

 タレントの岡本夏生がレギュラー番組を降板し、一時失踪しているとして騒がれた。しかしこの一件の裏には、先日の埼玉朝霞市少女誘拐事件の核心に迫るような発言を岡本がしていたために、彼女を事実上メディアから抹殺する圧力が働いた可能性がある。

 岡本はTOKYO MX、「5時に夢中!」の3月29日放送で、埼玉県朝霞市で女子中学生が誘拐された事件が取り上げられた際、少女が2年間も逃げられなかったという専門家の分析に異議を唱えた。岡本の主張によれば、少女と容疑者が一緒に外食した時などに、交番に行ったり、大人に助けを求めるなど、色々なチャンスがあった筈、13歳~15歳という女の子の精神年齢から考えたらちょっと理解しがたい、などというものだ。更に岡本は、これに関連して女性の家出について言及し、「世の女性達に言いたいのは、やっぱり中途半端に家出をしたりとかね。こんなことやめなさいと! 命があってよかったけど、下手すると殺されてっからね!」と注意を呼びかけた。

 しかし、この岡本の発言から30分ほど後に、番組の司会を務めるふかわりょうが、少女の誘拐を家出と誤解させる発言があったとして謝罪した。

 この放送を最後に、岡本は番組を降板、以後携帯電話が繋がらないなどの音信不通状態が続き、4月11日に行われたふかわ主催のトークイベントには開始直前に現れ何とか参加するも、妄言?を連発し、司会のふかわりょうも切れてしまい、険悪な雰囲気となってしまったという。イベントは3日間行われ、岡本も出演予定であったが、残り2日間は岡本は欠席とされた。それ以降、岡本が表の前に顔を出す予定はなく、公式ブログも更新停止となっている。

 他のニュース記事などによれば、岡本は元々業界からも評判が悪く、在京キー局からは全て干されているという。僅かにTOKYO MXだけが首の皮一枚繋がっていたのだが、今回の件で全メディアから締め出されたことになる。

 だが、今回の降板劇に関しては大きな疑問が残る。何故この時期での降板なのかということだ。表向きの理由としては、岡本がインフルエンザの病み上がりでまだ十分に日が経っていないうちに出演してしまったからとされているが、それを理由とするにはどうも腑に落ちない。それよりもフェミニズムのような強権力に対抗するような発言を岡本がしたからだと考えるのが有力ではないかと分析する。

 もう一度、番組での岡本の発言を分析してみよう。少女が何故2年間も逃げられなかったのか、少女と容疑者が一緒に外食した時などに、交番に行ったり、大人に助けを求めるなど、色々なチャンスがあった筈、13歳~15歳という女の子の精神年齢から考えたらちょっと理解しがたい、これが岡本の発言の概略だ。しかしこれらは誰しも感じる素朴な疑問ではないだろうか。報道では外出時も手をつないで逃げられないようにしていたなどとしている。だが、男がトイレに行く時はどうするのか、少女がトイレに行きたいといったらどうするのか、疑問は残る。つまり外出時に一時たりとも手を離さないなどまず不可能だ。しかしこれらの事件を疑問視する一連の発言は、ネット上でも必ず封鎖する組織的な力が働き、被害者に対する二次被害を与える言動である、名誉毀損であるなどとして一切言わせない圧力がある。

 こうした、フェミニズムが突かれたくないような真相に迫る発言を岡本がしたために、降板せざるを得なかったのではないだろうか。

 ところで、私と同様にこの事件を疑問視する論考を掲載しているサイト(*1)を見つけたので紹介したい。そこでは、男性と少女とはネット等で元々知り合っていて、少女は家出をしたに過ぎず、少女の両親も警察も2人が同棲していたことを把握していたのではないかという趣旨のことが書かれている。その理由として、少女が失踪当時に、監視カメラに男性と思われる姿が何度か確認されていること、少女発見前の特集番組での両親の言動が、「とにかく元気な姿を一刻も早く見せて」といった悲痛な言葉ではなく、「卒業証書を本人が直接受け取って欲しい」など、やけに冷静で少女が離れだ場所に暮らしているという前提で話しているように見えること、更に2年ぶりに東中野駅で車椅子に乗った少女の姿を父親が見た時に、父親は急いでそばに駆け寄るわけでもなく遠くから手を振っただけだったこと、などを挙げている。

 またそのサイトでは、男性と少女は元々相思相愛の仲で、失踪する前から接触していたのではないか、少女は勉強や習い事から解放されたい願望があったのではないかといった分析もされている。

 更に注目すべき点は、巧みにフェミニズムが報道を操作して国民を撹乱していること、少女が男性に恋愛感情を持っていたとしてもそれはストックホルム症候群という病気に過ぎないとして、あくまでも少女は心理操作されているだけということで処理しようとしているといった、本ブログでのフェミニズムに対する言及と同様の視点で言及している点だ。尤も、そこのサイトではフェミニズムとは呼ばずに、性イデオロギーという言葉を使っているが、指し示すものは同じと考えて差し支えないだろう。

(*1)さゆふらっとまうんどのHP ブログ
http://sayuflatmound.com/

 岡本夏生も普段の発言は過激かも知れないが、今回の発言が引き金となって干されたのであれば、それは不当解雇と言えるのではないだろうか。フェミニズムの犬に成り下がったマスコミに正義などあるはずがない。


・岡本夏生が朝霞市の少女誘拐事件を「家出」と評しふかわりょうが謝罪 2016年3月29日 18時50分 トピックニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/11352805/

29日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、岡本夏生が、埼玉県朝霞市の女子中学生が誘拐された事件の話題において女性の「家出」に注意を促し、後に司会のふかわりょうが謝罪する場面があった。

番組では「夕刊ベスト8」のコーナーで「埼玉少女監禁事件 被害少女が逃げられなかった理由」と題し、東京スポーツの記事を取り上げた。記事では、15歳の女子中学生がおよそ2年間脱出できなかった理由について、犯罪ジャーナリストが寺内樺風(かぶ)容疑者の監視下で、逃げたら何かされる恐怖心から、確実なチャンスを待っていたのではないか、と分析していた。

また、女子中学生が容疑者と一緒に外出する姿を近隣住民が目撃しているが、これも容疑者を油断させるための演技だったのではないか、と指摘している。

この事件について、岡本は「なぜ2年経たないとチャンスが来なかったのか?」と疑問を口にする。女子中学生が、容疑者と一緒に外食したときなどに、交番に行ったり、大人に助けを求めたり、いろんなチャンスがあったのではないか、というのだ。

岡本は脱出まで2年がかかったことに「13歳~15歳っていう女の子の精神年齢から考えたら、ちょっと理解しがたい」と主張し、年齢的にも生理用品を買うときなど、どうしていたのか、いろんな疑問が出てくるとコメントした。

さらに岡本は「だから世の女性たちに言いたいのは、やっぱり中途半端に家出をしたりとかね。こんなことやめなさいと! 命があってよかったけど、下手すると殺されてっからね!」と唐突に、女性の家出について注意を呼びかけたのだった。

ところが、岡本の発言から約30分後のCM明け、司会のふかわが「埼玉県少女誘拐事件の話題で、被害者が家出をしたと誤解される発言がありました。お詫びして訂正いたします」と一礼して、謝罪したのだった。


・ふかわりょう以外にも!? 岡本夏生に激怒する『5時に夢中!』出演者 2016.04.13
http://www.cyzowoman.com/2016/04/post_19657.html

 一時は“消息不明”といわれた岡本夏生が、芸能界追放の危機にひんしているという。11日に行われたふかわりょう主催のトークイベントに出演した岡本は、観客からのブーイングだけでなく、ふかわからも絶縁を宣言されてしまった。数年にわたる“再ブレーク”は、一連の騒動により完全に終わりを迎えてしまったようだ。

 岡本は唯一のレギュラー番組だった『5時に夢中!』(TOKYO MX)を、先月いっぱいで降板。その理由について、番組内で「インフルエンザに感染しながら番組に出演し、共演者に迷惑をかけてしまった」からだと説明していたが、実際、共演者の佐々木健介は怒り心頭だったようだ。

「佐々木の妻・北斗晶は、現在がん闘病中。もし岡本から佐々木に、そして北斗に感染してしまっては一大事です。にもかかわらず、あたかも笑いのネタとして、インフルエンザにかかったと話す岡本に、佐々木は怒りのあまり呆れ果てていたとか。実は岡本は、業界内では有数の要注意人物として知られており、彼女と意思疎通が取れる人物は、『北斗とふかわのみ』と言われていました。しかし降板から消息不明までの一連の騒動で、その両者にも見限られてしまった格好なんです」(スポーツ紙記者)

 トークイベントはふかわ側の要望もあって、当日の取材対応は一切なし。それでもネット上に書き込まれた観客のコメント内容は、ほぼ全てが「自分は悪くない」と開き直る岡本への批判、そしてフォローに徹するふかわへの同情となっていた。

「イベント終了間際、ふかわは困惑する観客に頭を下げ続けたそうです。そしてふかわのブログでは、再三の謝罪とともに、3日間のイベントで岡本の出演はこの日のみとなり、残る2日間は不参加であること、さらにはチケットの払い戻しにも応じることが告知されました。初日の岡本の言動から、たとえ赤字を被っても、これ以上彼女と絡むことはできないという判断でしょう」(同)

 一部視聴者からは人気の高かった岡本だが、その裏で、メディア関係者からの評判は“最悪”だったという。

「『5時に夢中!』の降板に関しても、話し合いを持って決定したにもかかわらず、岡本は局関係者や共演者への批判を繰り返していた。また、一時期は準レギュラー扱いだった『サンデー・ジャポン』(TBS系)が、ある時を境にして、岡本をVTRどころか、ニュースとして取り上げることさえしなくなったのは、局内で『不用意に岡本に触れることは禁止』と暗黙のルールができたためです。岡本は自ら『キー局全出禁』をネタにしていましたが、“最後の砦”と称されるTOKYO MXさえケンカ別れとあっては、もはや拾う神は皆無でしょう」(芸能プロ関係者)

 唯一のホットラインであった“MX人脈”も失った岡本だが、果たして再び世間の前に姿を見せることはあるのだろうか?


・中学生誘拐 これだけの不可解 2016年4月5日
http://mainichi.jp/sunday/articles/20160404/org/00m/040/009000d

 まさに死角を突いたのか。2014年3月、埼玉県朝霞市から当時中学1年生の女子生徒(15)を誘拐した容疑で逮捕された寺内樺風(かぶ)容疑者(23)。優秀だが目立たなかったエリートの、「社会の死角」「心理の死角」を突いた不可解すぎる手口が明らかになりつつある。

「被害少女が姿を消したのは下校途中の時間帯だというのに、あまりにも手がかりが少なかった。このため、当初から複数犯説から家出説までさまざまな見方が出ていました」(事件を取材したジャーナリスト)

 身長155センチの女子中学生をどうやって連れ去ったのか。“神隠し”の様相すら見せていた事件の真相が、逮捕後の調べで徐々に明らかになりつつある。

 これまでの調べでは、下校途中の少女を自宅近くで突然フルネームで呼びとめ、「両親が離婚することになったので弁護士の所に連れて行く」と声をかけ、不審がる少女を無理に車に乗せると、「親に貸した金のカタにお前を預かることになった」などと脅し、目隠しをして連れ去ったという。

「当初の取材では“家出の疑い”も捨てきれないとの感触だったのですが、取材を進めると、少女の父親は、いなくなった娘と憔悴(しようすい)した奥さんを本当に心配していた。家出の原因となるような具体的な家族間のトラブルも見当たらず、やはり事件か事故に巻き込まれた可能性が高い、と確信しました」(前出・ジャーナリスト)

 そもそも、なぜ彼女が狙われたのか。

 寺内容疑者が少女を監禁していたのは、通っていた千葉大近くにある千葉市内のマンション。埼玉県朝霞(あさか)市とは約50キロ離れており、とくにゆかりはなかったとみられる。大阪府池田市にある寺内容疑者の実家近辺を取材すると、

「賢くておとなしい、品のよい子だった。お母さんが大切に育てていたのに、なぜこんなことに……」(高校時代の同級生の母親)

 寺内容疑者は、名門の大阪教育大付属池田中学・高校を経て千葉大へ進学したエリート。その半面、調べに対し、「中学時代から女の子を誘拐したいと思っていた」などと供述しており、歪(ゆが)んだ欲求を内面に抱え込んでいたようだ。

 朝霞市を選んだ理由は、「都会過ぎず、田舎過ぎない土地」が誘拐に適していると考えたようだが、土地勘もなく、詳しい理由は明らかではない。加えて、被害少女、寺内容疑者ともに「(互いに)全く面識はなかった」という。ただし、寺内容疑者は「女の子を誘拐しようと学校を見て回った」「一人で歩いていた少女の後をつけた」などとも供述しており、朝霞市内の学校施設周辺で“獲物”を物色し、たまたま一人で下校中だった被害少女に目を付け、尾行して自宅を調べるなどした疑いが強い。

 それにもまして不可解なのは、少女を誘拐した後、どうやって2年間も少女を監禁し続けることができたのかという点だ。

 同種の事件では、強固な監視態勢下で自由を奪われていたケースが多い。

 2000年に発覚した、新潟県柏崎市での監禁事件では、当時9歳の少女が10年間監禁された。容疑者は引きこもりのような生活を送る傍ら、常時少女を監視下に置いていた。また14年に岡山県倉敷市で発生した事件では、容疑者は防音仕様の“監禁部屋”を自宅に設けて、当時11歳の少女を5日間閉じ込めていた。

 だが今回の事件では、千葉市、今年2月に移り住んだ東京都中野区の現場とも、防音仕様でもない普通のマンションの一室。いずれも外からかけられるカギで玄関が施錠されていたとされるが、寺内容疑者はごく普通の学生生活を送り、被害少女が一人で部屋にいた時間は少なくなかったと考えられる。少女の証言によると、身体的な拘束はされなかったものの、容疑者は少女に繰り返し「お前のことは誰も捜していない」と言い含めていたという。これが少女に絶望感を植え付け、抵抗や脱出を試みる思考を奪っていったのか。

 立正大心理学部客員教授で心理学者の内藤誼人(よしひと)氏は、寺内容疑者の行動をこう分析する。

「容疑者の心理には“気の緩み”あるいは“愛情の喪失”があったのではないか。心理学的には新婚夫婦の愛情も、4年もすれば冷めてしまうものとされます。誘拐後、時間の経過とともに少女への執着心も薄れていった可能性はある。『逃げられたら逃げられたで構わない』と監視を緩めてしまい、逃げられた後で自分の行動を振り返り、とんでもないことをしたと戦慄(せんりつ)してしまったのでしょう」

「息子さんの印象は全然ない」

 再び寺内容疑者の実家がある池田市に話を戻そう。

 住宅地の戸建て住宅を拠点に、父親は防犯機器類の販売業を営む。寺内容疑者が千葉大に進学するまでは両親、妹と4人家族だった。近くの女性は「一家は息子さんが小学校4年生の時にこの借家へ引っ越していらした。市内には親戚の家もありますが、裕福そうな大きな家ですよ。近所付き合いはあまりなかったみたい。息子さんはおとなしい印象でしたが……」と話す。

 通っていた高校の副校長は「容疑者をよく知る教員はみんな転勤してしまいましたが、当時からいる教員に聞いてみると『彼のことはほとんど記憶にない』と話していました。問題行動を起こすようなことはなかった」と振り返る。実家の大家の男性も「十数年、借りてもらってるけど、息子さんの印象は全然ないですね」と言う。教師や周囲の大人には印象の薄い子どもだったらしいが、その半面、得意分野での才能は一目置かれていたようだ。

「パソコンとかの知識もすごかった。頭の良さが違った。うらやましかった。変な性格とかじゃ全然なかったのに」と、高校の同級生は首をかしげる。

 前出の同級生の母親も、「大学でも頑張っていて、『セスナの免許を取った』とお母さんから聞いていました。何でこんな事件を起こしたのか。信じられません」と驚く。

 悪の萌芽(ほうが)は何がきっかけだったのか。真相解明は始まったばかりだ。

(本誌・中西庸/ジャーナリスト・粟野仁雄)

(サンデー毎日2016年4月17日号から)


埼玉朝霞少女誘拐、監禁状態を強調するためにフェミニズムが少女を洗脳か

2016-04-06 22:48:39 | 事件、事故

 埼玉朝霞市の少女誘拐事件の報道姿勢が疑問だ。ある報道では2年間逃げないように脅し続けたなどと報道する一方で、他報道では容疑者が2泊3日の合宿に参加しその間は家を空けていたという報道もある。逃げる機会は以前にもあったのではないかという声が上がるのも無理もないだろう。しかしそうした声に対しては必ず否定や反論の声が報道され、ネット上では、逃げる機会は以前にもあったなどの言動は被害者に対する中傷行為であり絶対に許されないといった言論封鎖的な声が上がるなど、不穏な空気に包まれている。

 こうした一連の報道やネット上でのフェミ工作員と思える言動をまとめると、是が非でも少女は2年間監禁され続けていたということにしたい意図が窺える。フェミ側としては、少女の被害性を強調して男を出来るだけ厳罰にしたい、そのために既にシナリオが出来上がっていて、それに合わせるように報道や警察の取調べが行われていると思える。マスコミも警察もフェミに支配されているというのは以前からここで主張している通りで、それらに独立性はないと考えて差し支えないだろう。

 シナリオ通りに事件の経緯を作り上げるためには、とにかく少女の供述が重要だ。取調べの実態は外部から知る術もないが、フェミに支配された権力構造ならだいたい想像が付く。例えば警察内にも被害者の心のケアと称してフェミニズムカウンセリングが行われているだろうから、そこで少女を心理操作(マインドコントロール)する。とにかく容疑者に少しでも有利に働くような供述は許さない、例えば少女が仮にも、気楽に感じる時もあったので無理に逃げようとは思わなかった、などといった供述をしたとしても、そこでカウンセラーが、「あのまま一緒にいたらいつかは殺されていた可能性が高いのよ」、などと強弁して、逃げたいと常に思い続けていたというシナリオに少女の供述をフェミ側が操作していくのだ。

 他には、客観的な事実として、外から鍵がかけられていたかどうかなどについては、現状ではその痕跡は見つかっていないようだが、もし痕跡がなかったとしても、捏造してでも証拠を作り上げたり、少女が供述しているから間違いないなどとして処理してしまうだろう。

 そもそも、最初に引用したニュース記事でも、「父親の世話は俺(容疑者)が見ている。俺がいなくなったら父親は生きていけない」、「お前は捨てられた。誰も捜していない」、これらの言葉をまともに信用するだろうか。それも誘拐した容疑者本人の言葉など少女が信じるとは到底思えない。それなのに、「最初、そんなことはないと思っていたが、次第に誰も捜していないかもしれないと思うようになった」と少女が話しているとされている。しかしこれも少女が心底から容疑者の言葉に騙されてしまったわけではなく、万が一そういうこともゼロとは言えないという程度のことでしかないだろう。だいたい、「かもしれないと思うようになった」という言葉がどれほど曖昧かを考えれば、ニュース報道そのものが恣意的であることが窺える。また何よりも、最初の誘いが、両親が離婚するという話で連れ去ったのだから、そこには少女の家庭環境がどうなっていたかが重要な鍵と言えるのではないだろうか。

 ともかく、2年間もの監禁と呼べるような生活を強いられていたならば、その間に少女は憔悴しきって、体も痩せ細り、失踪前と比べて見る影もないほど悲惨な姿に変わり果ててしまっていたことだろう。だが実際は、身長が5センチほど伸びているという。体重も特に報道がなければ、同様の体型で増えたと考えられる。また1人で買い物に来ていた時や、宅配業者の応対の時の会話など、とても監禁状態にあるとは見えなかったというから、これを監禁と呼ぶには無理があるのではないだろうか。

 但し、フェミが作る法律はそれ自体が不正なので、例えば少女が自主的に家出して男の家で生活して、自宅に帰るつもりがなかったとしても誘拐とされてしまう。これが女の家ならば誘拐ではなく保護していたとされる、フェミが作る法律と運用はそういうものだ。従って、少女に何らかの生活自由度があったとしても、フェミのあらゆる心理操作によって、2年間檻の中に閉じ込められていたかのような結論にされてしまうことだろう。そうした、真実とかけ離れた結論に基づいて容疑者が裁かれることに対して、皆さんは納得出来るだろうか。


・少女誘拐事件 逃げないように脅し続けたか 4月4日 16時44分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160404/k10010467241000.html

 埼玉県朝霞市で当時中学1年だった女子生徒が連れ去られ2年ぶりに保護された事件で、少女が「逮捕された男から『父親の世話は俺が見ている。俺がいなくなったら父親は生きていけない』と言われていた」と話していることが捜査関係者への取材で分かりました。警察は少女が逃げないように男がうその話で脅し続けていたとみて調べています。

 この事件で警察は東京・中野区の寺内樺風容疑者(23)を未成年者誘拐の疑いで逮捕し、4日、改めて中野区のマンションの部屋を捜索して容疑の裏付けを進めています。

 警察の調べによりますと、少女は初め、当時寺内容疑者が通っていた千葉大学のそばのマンションに連れてこられ、寺内容疑者から「お前は捨てられた。誰も捜していない」などと言われ続けたということです。

 さらに、少女が「寺内容疑者から『父親の世話は俺が見ている。俺がいなくなったら父親は生きていけない』と言われていた」と話していることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。

 少女は「最初、そんなことはないと思っていたが、次第に誰も捜していないかもしれないと思うようになった」と話しているということです。

 警察は少女の逃げる気力を奪おうと、寺内容疑者がさまざまなうその話で脅し続けていたとみて調べています。


・女子生徒残し3日間不在の時も/監禁の実態は?[2016年4月1日9時46分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/1624901.html

 2014年3月に行方不明となった埼玉県朝霞市の女子生徒(15)が東京都中野区で保護された事件で、埼玉県警は3月31日、未成年者誘拐の疑いで、東京都中野区の大学生寺内樺風(かぶ)容疑者(23)を逮捕した。

 なぜ女子生徒が狙われたのか、「監禁」生活の実態は-。事件はいまだ多くの謎に包まれている。

 ◆2人の接点 14年3月、寺内容疑者は女子生徒のフルネームで名前を呼び、車で連れ去っている。身元を調べた上で計画的だったことをうかがわせるが、生徒と同じく、寺内容疑者も「生徒と面識はなかった」と供述している。

 寺内容疑者は高校卒業まで大阪府池田市で過ごし、生徒が行方不明となった当時は朝霞市から約50キロ離れた千葉市に住んでいた。事件前に接点があったとの情報はなく、生徒を狙った経緯は不明だ。

 ◆生活実態 寺内容疑者が今年2月までいた千葉市のマンションの隣室に住む男性(26)は「部屋は静かで、男女の話し声が聞こえたことはない」と話す。生徒は、県警に「外に鍵が付いていた。外出時は、手をつなぎ逃げられないようにされていた」と説明している。監視が厳しかったとみられる一方、近所のコンビニ店員によると、生徒とみられる女性が昼間に1人で買い物に来ることも。「明るく元気で、特段おかしいとは思わなかった」。

 寺内容疑者はマンション近くの千葉大に通っていた。講義を無断欠席することもなく、昨秋には研究室の2泊3日の合宿にも参加。その間、自宅に生徒を1人で残していたことになる。

 周囲に気付かれず、2年近く生徒を監禁していたとみられる寺内容疑者。この日、本格的な取り調べを始めた県警は「空白の2年間」の解明も急ぐ。


・民進・山尾政調会長“ガソリン代疑惑”で新事実 13、14年にもプリカ入金70回 2016.04.02
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160402/plt1604021700001-n1.htm

 民進党の「若手エース」と期待された山尾志桜里政調会長(41)を直撃した“ガソリン代疑惑”で、新たな事実が分かった。ガソリン代が「地球5周分を走った計算になる」と指摘された2012年だけでなく、山尾氏が支部長を務める政党支部では、13年と14年にも、ガソリンのプリペイドカード(ガソリンプリカ)の入金がそれぞれ35回行われていた。永田町では、疑惑の解明に重大な関心が寄せられている。

 「エースと言われた山尾氏に疑惑が発生している。『調査をして報告をする』ということなので、これからの推移を見守っていきたい」

 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は1日の代議士会で、山尾氏をめぐる疑惑について、こう語った。

 週刊新潮が報じた山尾氏の政治資金問題で、永田町が最も注目しているのがガソリン代疑惑だ。

 山尾氏が支部長を務める「民主党愛知県第7区総支部」の12年の政治資金収支報告書を見ると、約230万円分にもおよぶ多額のガソリン代が計上されていた。そして、このうち105回、210万円分が「ガソリンプリカ入金」として処理されていたのだ。

 夕刊フジで、第7区総支部の13年と14年の収支報告書を確認すると、「ガソリンプリカ入金」という記述が35回ずつあった。計140万円になる。ガソリンプリカに入金しながら、別に「ガソリン代」という記載も複数あった。

 ガソリンプリカは身分証明書なく購入できるため、1人で何枚も持つことが可能だ。利用約款では第三者への譲渡は禁じられているが、所有者を確認することはない。今回の疑惑との関係は不明だが、愛知県内の金券ショップでは、ガソリンプリカの買い取りも販売もしている。

 一体、この不可解な入金は何なのか。

 民進党の岡田克也代表は「きちんと調査をして、あまり時間をかけずに説明することが求められている」と3月31日に注文をつけた。

 民主党時代の盟友である井戸正枝元衆院議員は1日付のブログで、「230万円の支出は少ない額ではないから、事務所の経営者たる政治家本人の決済なく支出していたとは考え難いから、内容を精査した上で、早めに対処し、今までの政治家の『違い』を見せてほしい」と“エール”を送った。

 山尾氏自身は3月31日、国会内で「まずは確認したいと思います」と記者団に話したのを最後に、ブログやツイッターでも発信していない。

 日刊スポーツの報道(2日)では、山尾氏が取り仕切る待機児童対策本部が4日に予定していた会合が1日、急きょ中止されたという。


埼玉不明少女発見、不可解な2年間は監禁だったのか、フェミニズムの弊害が如実に

2016-03-30 21:51:49 | 事件、事故

 埼玉・朝霞市で2年前から行方不明となっていた少女が無傷で発見され、監禁していたと思われる男が逮捕される見通しとなっている事件について様々な意見が飛び交っている。少女は外から鍵をかけられていたと話しているが、そのような痕跡は現状見つかっていないことや、1人で買い物に行くこともあったり、少女がネットで自分の名前を検索した結果、親が自分を探していることを知り、男の家を出ようと決意したなど、2年間が本当に監禁生活だったのかについて意見が割れている。

 もっとも、この事件は少女が自主的に家出をして男の家に住み着くようになったというのとは状況が違い、連れ去りが発端となっているので、何らかの罪は免れないだろう。しかし、親から少女は捨てられた、と男が少女に話し、それを少女が何の疑いも持たなかったのかなど、不明点があまりにも多い。こうなると、報道もフェミニズムに支配されているため、どのようにでも報道操作をして男だけを凶悪犯に仕立て上げるようなことも出来てしまう。信頼を失ったマスコミが発信する報道のどこに真実を見出せばいいのかわからないという状況だ。

 勿論、信頼出来ないとは言っても、我々はその信頼性の無いマスコミからしか情報を得られないので、そこが苦しいところではあるが、報道がフェミ寄りになることは事実なので、少女側の被害性を強調する報道は信頼性が低く、少女側の自主的な失踪を思わせるような報道、即ち男側にとって有利な報道は信頼性が高いと考えるのが1つの目安ではなかろうか。そして、推測を含むような報道は全て男側の悪質性を強調するものに偏るということ、更にフェミの圧力で報道もされないような情報も沢山隠れているということも考慮する必要があるだろう。

 加えて、フェミ系ネット工作員の動きも見逃せない。例えばフェミ工作員が多数存在するヤフーコメント欄では、しきりに、幼い少女に何も出来るわけがない、家出なのではなどというのは被害者に対する二次被害、など、少女が2年間精神的肉体的に完全監禁状態にあったことを強く印象付けたいのに必死な様子が窺える。恐らくはてななど他のサイトでもフェミ系工作員が多く集まるところは同じ状況だろう。だがそれだけ工作活動が必要なのは、少女の供述に曖昧さや不自然な点が感じられることの裏返しと言えるだろう。そもそも2年もの間、男性が生理用品を購入して少女の世話をするなど、少女が食事や衛生面等の日常生活には困ってなかったというのだから、それを監禁と認定出来るのか、最初から監禁ありきでの報道姿勢には疑問を感じずにはいられない。そして何より、少女の言動に疑問符が付くのは、巷の女性達全体の印象がフェミの影響で悪化しているからに他ならない。女は嘘も平気で言う、女性の特権を拡大しつつ女性差別を主張する、など、女性が信頼されない社会風潮が少女の信頼性も損ねているのだ。

 ともかく、今回判っていることは、少女を無理矢理にせよ騙したにせよ連れ去ったということは事実と考えられるだろう。その背景に何が影響しているのか、これを考えることが最も重要なことだと思う。これは、本ブログの過去論考で取り上げた奈良小6女児監禁事件の時に解説した通りで、男性の性的安定を阻害するフェミニズムが直接影響していることは一目瞭然だ。異性愛そのものの安定を破壊することを目的とするフェミニズムが男性の心を蝕み、異性愛に焦るように陥らせる。そして今回のような事件や性犯罪などを引き起こし易いように仕向けているのだ。そしてそれらを引き起こした男性達を糾弾し、男性全体への批判と女性保護の拡大を訴える材料にする。これらを反復強化させながらフェミニズムは益々増長をし続けるのである。今回の男性も少女もフェミニズムの被害者であることは言うまでもない。厳罰に処すべきはフェミニズム信奉者全体である。

・奈良小6女児監禁、男性の性的安定を阻害するフェミニズムの功罪
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/bb3a080c63bdcafc74eb8561312011f9


・不明女子中学生保護 女性用品を買うなどする容疑者の姿 03/29 12:01
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00320102.html

埼玉・朝霞市で、2年前から行方がわからなくなっていた少女が都内で保護された事件で、監禁現場となった千葉市内のアパート周辺では、女性用品を買うなどする、寺内樺風(かぶ)容疑者(23)の姿が目撃されていて、2年に及んだ監禁生活の様子が、徐々に明らかになってきた。
近所の店の店員は、「(寺内容疑者は)男性の方なのに、生理用品だとか、あとは女性誌(を買っていた)。定期的に。普通に『お願いします』みたいな。買い慣れているというか、堂々というか。ちょっと異様。(生理用品を買う男性は)なかなか、ないので」と話した。
寺内容疑者が、少女を監禁していた千葉市内のアパート周辺では、月に1回程度、女性用品を買いに来る寺内容疑者が目撃されていたほか、アパートを訪問した宅配業者は、監禁されていた少女自身と会話していた。
宅配業者は、「去年は、男の子(寺内容疑者)がいつも出ていて。去年の途中からか、女の子が、よく出るようになって。色白で、すごくかわいい子。『こんにちは』って言って、『きょうは寒いね』って言ったら、『そうですね』とか言って。かわいらしい子で、愛らしい子。毎週いるから、一緒に住んでたから、妹かと思った」と話した。
半年ほど前には、宅配業者と世間話をしていたという少女。
2月、寺内容疑者が、千葉市内から東京・中野区に引っ越した際にも、隣人に目撃されていた。
隣の住民は、「(寺内容疑者と)女の人と一緒に会ったことがあります。掃除して、一緒に。引っ越しのためと思いました。男の人と、そのお姉ちゃん、初めてじゃないですけど、その女の人と一緒なのは初めて。(何か話していた?)わからないです。会っただけ」と語った。
少女は、寺内容疑者に精神的に支配され、逃げられない状況にあったとみられていて、警察は今後、監禁の状況について、少女から慎重に話を聴く方針。


・寺内容疑者が2年間住んでいた千葉市のマンション隣人「女性と外出するところ見た」 2016年3月29日6時0分  スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/topics/20160329-OHT1T50010.html

 身柄を確保された寺内樺風(かぶ)容疑者(23)が2年間、女子生徒を監禁していたとみられる千葉市稲毛区のマンションの隣人の男性(26)が28日、取材に応じ「約1か月前にマンションで寺内容疑者が女性と外出するところを見た」と明かした。

 マンションは3階建てで、寺内容疑者が通っていた千葉大の北門から歩いて徒歩約1分。中国出身の男性も、千葉大大学院に通う研究生だという。

 1か月ほど前、男性はマンションの階段を女性と下りてくる寺内容疑者とすれ違った。「女性は25歳ぐらいに見えた。2人は友達のような雰囲気でした」。黒髪の女性は制服、ジャージーなどではなくズボン姿だったという。2年にも及ぶ監禁生活の詳細は不明だが、男性が証言する女性が生徒だったとすれば、寺内容疑者は、人目を気にすることなく一緒に外出する大胆な行動を取っていたことになる。

 寺内容疑者が今年2月に転居したとみられる中野区東中野のマンションの女性住民は「(容疑者の)部屋はずっと電気がつきっぱなしだった」と指摘したが、「女の子を見たことはない。不審な様子はなかった」。マンションは3階建てで、女子生徒が保護されたJR東中野駅から北に約300メートル離れた住宅街の一角にある。

 千葉と中野区のマンションの部屋はいずれも単身者用で、近所付き合いはほとんどない。住民の中から「たんすを置いたら、1人は寝られなくなる。どのように生活していたのか」「女の子は大声を出せば、周りに聞こえたはず」といった疑問の声もあがった。

 なお埼玉県警はこの日、中野区のマンションを家宅捜索し、生徒の氏名が刺しゅうされた制服とジャージーを押収した。


・先月までの容疑者宅を現場検証 中学生誘拐 3月29日(火)18時6分
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160329-00000063-nnn-soci

 行方不明になっていた女子中学生が2年ぶりに保護された事件で、警察は29日、身柄を確保された23歳の男が先月まで住んでいたアパートの現場検証を行った。

 28日に身柄を確保された寺内樺風容疑者について、警察は、電車で静岡・伊東市まで移動し、その後はバスを使って自殺未遂をした現場まで向かった可能性があるとみて、詳しい足取りを調べている。警察によると、寺内容疑者は28日午前3時すぎに伊東市内で身柄を確保されたが、その際に、現金は数百円しか所持していなかったという。警察は、都内から静岡県に向かった経緯や詳しい足取りについても調べている。

 また、警察は29日、寺内容疑者が先月まで住んでいた千葉市内のマンションの部屋の現場検証を行っている。女子中学生は「部屋の外側から鍵をかけられていた」などと話しているということだが、現在のところ、細工などは見つかっていないという。女子中学生は、行方不明だった2年あまりのほとんどの間、この部屋に監禁されていたとみられ、警察は状況を詳しく調べている。


・保護の女子生徒「両親に会いたい気持ち高まった」(2016/03/30 05:50)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000071414.html

 行方不明になっていた埼玉県朝霞市の女子中学生が保護された事件で、逃げ出した理由について「両親と会いたい気持ちが高まった」と話していることが分かりました。

 女子生徒は、2年前に朝霞市の自宅近くで寺内樺風容疑者(23)に誘拐されたとみられています。寺内容疑者は静岡県伊東市で身柄を確保されました。その後の警察への取材で、女子生徒は逃げ出した理由について「両親と会いたい気持ちが高まった」と話していることが分かりました。また、父親によりますと、女子生徒は「お父さんとお母さんが一生懸命チラシ配ってたの知ってるよ。ずっと見てた」と話しているということです。警察は、30日の医師による診察で寺内容疑者のけがの回復が認められれば、未成年者誘拐の疑いで逮捕する方針です。


<その他の話題>
・コカイン使用の27歳女性タレントを起訴猶予 東京地検 2016.3.29 16:54
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/160329/evt16032916540022-n1.html

 東京地検は29日、コカインを使ったとして麻薬取締法違反容疑で逮捕されたタレントの高部あい(本名・中山あい)さん(27)=横浜市青葉区=を起訴猶予処分とした。

 地検は「(コカインの)所持料が微量だったことや社会的制裁を受けたことなど諸般の事情を考慮して処分した」としている。

 高部さんは東京都内の当時の自宅で微量のコカインを所持、使用したとして逮捕されたが、地検は処分保留で釈放。任意で捜査を続けてきた。

 高部さんは平成16年、「全日本国民的美少女コンテスト」のグラビア賞を受賞。ドラマや映画に出演するほか、声優としても活躍していた。


・日大元准教授の44歳弁護士、シングルマザーの依頼者に不適切行為 200万円賠償命令 しかし同情の余地も… 2016.3.29 21:41
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/160329/evt16032921410040-n1.html

 日本大学法学部准教授(当時)だった男性弁護士(44)にトラブルの解決を依頼したところ、強制的に性行為され苦痛を受けたなどとして、東京都江戸川区の女性が男性弁護士に慰謝料600万円を求めた訴訟の判決が29日、東京地裁であった。今井和桂子裁判官は「性行為は強制ではなく、2人は大人の男女関係にあったが、依頼者と性的関係を持ったのは弁護士として極めて不適切だった」と認定、男性に200万円の支払いを命じた。ただ、女性側の主張も多くが「信用できない」として退けられた。男性は既に弁護士事務所を退職、日大も辞職している。

 判決によると、シングルマザーの女性は平成24年6月~9月、子供が通っていた小学校の別の保護者とトラブルになり提訴されたため、解決を男性弁護士に依頼。その一方、女性は10月8日から出勤を開始した会社の上司に同月14日にホテルに連れ込まれ、「強姦された」と男性弁護士に相談した。上司に対する損害賠償請求について打ち合わせする中で、2人は同月18日に性的関係を持った。

 その後、女性は男性弁護士に対し、「強制的に性的関係を結ばれた上、依頼した仕事も怠慢している。支払ったお金を返済してほしい。返済しなければ懲戒請求する」と伝えた。

 また、女性は男性弁護士の妻に「性的関係を持った」と電話で告げたり、深夜に男性弁護士宅を訪問したりした。結果的に女性と男性弁護士は「男性弁護士が慰謝料など計600万円を女性に支払う」とする合意書を作成。しかし男性弁護士がその後、慰謝料の支払いなどを拒否したため、女性が提訴していた。

 女性は「合意書があるのに男性弁護士が600万円を支払わないのは不当だ」などと主張。一方、男性弁護士は「合意書は女性から脅迫されて作成されたため無効だ。性的関係も強制ではなく、女性側から求めたものだ」と反論していた。

 今井裁判官は「合意書は女性側の脅迫的言動で作成されたため無効だ」と判断。また、性的関係を持った後も女性が男性弁護士に親しいメールを送っていることなどから、「強制的な性行為ではなく、大人の男女関係にあった」と女性側の主張を退けた。

 しかしその上で、「上司からの強姦被害を訴えたり、子供のトラブルを抱えたりしていた女性が他者への依存度を高めていたことは容易に理解できるのに、そのような女性と男女関係を結んだことは弁護士として極めて不適切だった。依頼者である女性への配慮がなかった」などとして、200万円の支払いを命じた。(小野田雄一)


・【社会】女性教諭、小4女児の指にからし 札幌市教委が減給処分 2016年3月30日 18時46分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016033001001785.html

 札幌市教育委員会は30日、市立鴻城小学校(北区)の20代の女性教諭が、4年生の女児(10)に指をなめる癖をやめさせるため、指にからしを塗るなどの体罰を加えたとして、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。

 市教委によると、女性教諭は「赤ちゃんの乳離れにからしを使うと聞いたことがあり、思いついた。やめさせるのが目的とはいえ不適切な行為で申し訳ない」と話しているという。

 女性教諭は女児の担任になった昨年4月以降、口頭で指導していたが改善されず、11月に指をなめた場合の罰として、計4回にわたり指にからしを塗ったり、頬に塗りつけたりした。
(共同)


広島中3男子自殺、担任女性教師は万引きの人違いを知ってて業と生徒を追い詰めた?

2016-03-16 21:31:37 | 事件、事故

 広島府中町の中3男子自殺に関して、次々と実態が明らかになるつれて、これは学校と女性担任教師が結託した殺人に等しいのではないかと思えてきた。男子生徒の「先生に言っても聞いてくれない」といった、もう学校も先生も信用出来ないという絶望感、その悲痛な叫び声は余りにも悲しい。

 これまでの報道などをまとめると、自殺生徒は万引きの現場にもいなかったことや、万引きをしていないと先生に訴えていたことなどが明らかになっている。また、生徒は先生にも間違いは明確に言う子で、学級内では頼り甲斐があって人気者だったことや、女性担任に対する不信感も持っていたという学級仲間からの複数証言があるという。

 女性担任は生徒から信頼されていないとなると、万引きの濡れ衣を着せたのも担任の意図的なものではないかという疑いさえ感じられる。それも、学級内では頼り甲斐があって人気者だったというから、この生徒だけが異端者で一方的に女性担任に不信感を持っていたとは考えにくい。むしろ担任の資質に問題があったと考える方が納得がいくと言えよう。

 従って、引用のニュースで報じられている生徒の言葉も、担任から生徒の両親に対して聞かされたものに過ぎず、万引きの事実を問い質した際の生徒の反応なども、本当に生徒がそう言っていたのかどうかも疑わしい。つまり担任の嘘の証言に基づいて報告書が作成された可能性が高いのではないかということだ。担任が事件発覚後、雲隠れして姿を見せない点もますます怪しい。

 ところが、こうした状況にもかかわらず、ネット上では、女性担任を擁護する勢力が活動している。何故か女性教師の時のみ擁護勢力が現れるのはまさしくフェミの仕業だと思えるが、岩手矢巾中の男子生徒自殺の時も担任は女性教師で、この時にも擁護勢力が現れていた。

 しかも、今回の連中の手口は如何にも姑息だ。例えば万引きについては、「発覚している万引きとは全く別の万引きをこの生徒が本当に行っていて、それを担任から咎められたと思って後ろ暗い気持ちがあったから自殺した、だから非は全面的に生徒側にあり、担任に非はない」などという主張や、ガラスを割ったことがあるといったデマ、自殺生徒が万引きを一回もしたことがない証明が出来るのか、など、少しでも生徒が万引きをしているかも知れないと疑わせるような印象操作を行っている。他にも、万引きの生徒名を間違えてデータ入力した先生が悪く、担任は悪くないなどの責任転嫁論も見られる。

 転んでもただでは起きないというフェミニズムの姑息な根性に守られて、この女性教師も今後も教員を続けていくのかと思うと非常に腹立だしく思う。

 話は変るが、20年前の保険金放火殺人が実は冤罪だったというニュース。しかしこの事件、本当に冤罪なのか疑問視する声が至る所で聞かれる。だいたい子供に多額の保険金を掛けるのが怪しいし、義父から娘への性的暴行についてフェミが口を閉ざしているという点も不思議だ。これは、フェミが女性の味方のふりをしながら、実は自分達の利になる場合にしか女性を支援しないという利権主義の表れだと思う。こうしたフェミの姿勢から連中の本性を見抜いて欲しいと思う。

 事件の疑問点は動画サイトにも幾つかあるので、詳細はそちらを参照して欲しい。

・【東住吉事件】朴龍晧・青木恵子釈放。報道されない事実多数!!本当に冤罪か?
https://www.youtube.com/watch?v=Efrx1bAMXrM


・広島中3両親「万引聞いたことない」 伝えぬまま自殺か 3月12日(土)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160312-00000088-san-soci

 広島県府中町立中3年の男子生徒=当時(15)=が昨年12月、誤った万引記録に基づく進路指導を受けた後に自殺した問題で、三者面談で万引を担任教諭から伝えられた両親が、生徒が亡くなった後、「(三者面談まで)万引は聞いたことがなかった」と学校側に説明していたことが11日、分かった。担任教諭は誤った万引記録を基に、両親と進路について話すよう促したが、生徒は打ち明けられないまま、自殺したとみられる。

 坂元弘校長が同日、記者団の取材に応じ、同校の調査報告書には載っていない話として明らかにした。坂元校長は「報告書は遺族に渡すために作ったもので、遺族との話は書く必要はないと判断した」と述べた。

 報告書によると、担任は昨年11月の生徒との面談で、生徒が「万引のことは家の人に言わないで」と話したため、万引の事実を確信。具体的に確かめないまま12月4、7日の面談で、万引で専願受験ができないことを保護者に話すよう指導した。少年は「親が忙しく、話ができなかった」などと答えていたとされる。

 三者面談は12月8日、生徒が現れなかったため、担任と両親で実施。担任は両親に「平成25年10月6日の万引で専願はできない」と説明。母親は「10月は祭りが多いので気がゆるむ」、父親は「万引をする子はずっとする」などと発言したという。しかし、「(三者面談まで)万引は聞いたことがなかった。先生が言うので事実なのかと思った」とも話した。三者面談から帰宅した父親が、生徒が自殺しているのを発見した。

 また、万引記録は誤り指摘後も6回、生徒指導の会議資料に使われた一方、同校は同時期、実際に万引に関わった生徒名を記載した報告書を町教委に提出していたことも判明した。


・広島中3自殺、「万引き」の事実確認を怠る 2016年03月11日
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20160311-OYO1T50023.html
  
 広島県府中町で昨年12月、町立府中緑ヶ丘中3年の男子生徒(当時15歳)が自殺した問題で、男子生徒と担任教諭の個人面談計5回の詳細なやりとりが、学校の調査報告書で明らかになった。ただし、やり取りは担任の一方的な説明で、両親は「報告書の記載には疑念がある」としているという。

 報告書によると、担任が1回目の面談(11月中旬)で「万引きがありますね」と尋ねたところ、男子生徒は「えっ」という反応を見せ、間を置いて「あっ、はい」と答えた。2回目(11月下旬)の面談でも、担任が「万引きがあるので推薦が難しいことが色濃くなった」と伝えると、男子生徒は「家の人に言わないで」と話したといい、担任は、万引きについて日時や内容を確認しないまま「事実」と思い込んでいた。

 このため、担任は3回目の面談(12月4日)で、「(志望校の)推薦は受けられない」と正式に伝え、別の高校と組み合わせた受験を提案。男子生徒は「(担任が薦めた)高校は受けたくない」と拒んだが、担任は親と相談するよう伝えた。

 一方、4回目の面談(12月7日)で、男子生徒は「親が忙しかったので、話ができなかった」と担任に報告。ただ、自殺後に学校側が両親に尋ねたところ、男子生徒は3、4回目の面談内容を親に説明していた。また、「先生に言っても聞いてくれない」と学校生活への不満も漏らしていたという。

 こうした状況のまま自殺当日朝の面談(12月8日)を迎え、男子生徒は「やっぱり(推薦が受けられない)高校を受けます」と話したが、その日夕方の三者面談に現れず自宅で死亡した。

 報告書は、担任の対応について「生徒の本意を引き出すための配慮が欠けていた」としている。ただ、両親の代理人弁護士によると、両親は、「報告書の内容は担任の先生が言っているだけで、本当にうちの子が言ったことなのかわからない。万引きはもちろん、非行など考えられない」と話しているという。


・大阪の女児死亡火災、無罪確定へ 再審で検察が主張撤回 2016年3月16日13時24分
http://www.asahi.com/articles/ASJ3J40WDJ3JPTIL00L.html
 
 裁判のやり直しが決まった大阪市東住吉区の小6女児死亡火災で、大阪地検は16日、無罪の可能性が高いとされた母親の青木恵子さん(52)ら2人の再審公判で、これまでの有罪主張を撤回し、弁護団の無罪主張を受け入れる考えを示した。上級庁の意向も踏まえて再検討した結果、新たな有罪立証は難しいと判断したとみられる。2人は事件発生から20年余りを経て無罪が確定することになる。

 青木さんの内縁の夫だった朴龍晧(ぼくたつひろ)さん(50)の初公判は4月28日に開かれることが決まり、判決は8月の見込み。青木さんの初公判は5月になる見通しだ。

 青木さんと朴さんは1995年7月に保険金目的で自宅に放火し、長女(当時11)を殺害したとして無期懲役が確定。だが大阪高裁が昨年10月、車庫の軽ワゴン車のガソリン漏れによる自然発火の可能性を認め、再審開始を決めた大阪地裁の判断を維持する決定を出し、2人は釈放された。

 検察側は今年2月の車の実況見分で、ガソリン漏れの明確な痕跡は確認できないと判断。自然発火の可能性は低く、捜査段階の自白は信用できるとした主張を続ける方針をいったん固めたが、この日午前にあった朴さんの弁護団との非公開の協議で「証拠を見直した結果」として撤回の方針を伝えた。上級庁の意向も踏まえて再検討し、放火を裏付ける有力な物証はない▽事件から20年以上がたって新たな証拠収集も困難といった理由から最終的に方針を転換したとみられる。

 協議後、朴さんは「びっくりしました。検察が率直に事実を受け止めてくれたものと思います。再審公判でも無実を訴えます」とコメント。青木さんも「うれしい。ただ、もっと早くしてほしかった」と弁護団を通じて述べた。朴さんの弁護団の乗井(のりい)弥生弁護士は会見で「当然の結論。早く無罪を確定させ、普通の市民生活を送らせてあげてほしい」と話した。(阿部峻介)

■小6死亡火災再審の経過

<1995年7月>青木恵子さんと朴龍晧さんの自宅車庫から出火。入浴中の長女が焼死<9月>

大阪府警が青木さん、朴さんを殺人、現住建造物等放火の疑いで逮捕、大阪地検が起訴。翌10月に保険金の詐欺未遂容疑で再逮捕、追起訴

<99年3月>大阪地裁が朴さんに求刑通り無期懲役判決。5月には青木さんにも無期懲役判決

<2004年11月>大阪高裁が青木さんの控訴棄却。翌12月には朴さんの控訴も棄却

<06年11月>最高裁が朴さんの上告棄却。翌12月には青木さんの上告も棄却

<09年7月>朴さんが地裁に再審請求。翌8月に青木さんも

<12年3月>地裁が2人の再審開始を決定。地検が即時抗告

<15年10月>高裁が再審開始を支持し、2人の釈放も認める。検察は特別抗告を断念

<16年3月>地検が有罪主張の撤回方針を弁護団に伝える


川崎老人介護施設転落死事件、フェミニズムによる介護の外注化が元凶

2016-02-17 21:46:04 | 事件、事故

 川崎の老人介護施設で起きた連続転落死事件。逮捕された男は警察の調べに対し、ストレスを募らせていた等の供述をしているという。老人介護の問題は度々取り上げられるが、介護職員の待遇など労働環境の改善は一向に進んでいない。少子高齢化の社会で、老人介護は外部に依存するより仕方ないという声は多くあるが、それ以外に解決法はないのだろうか。

 引用のニュースでは、介護問題を扱うオンブズマンの事務局長が、この事件に関しては容疑者の特異性だとしているが、そもそもこの人の思想信条やこの団体の素性がわからないので、その分析に説得力があるわけではない。それに、この事件より少し前に、別の施設で職員の女が施設長の女性を包丁で刺傷させる事件が起きている。この事件については何ら続報がない。これも容疑者が女だからというフェミニズムの圧力なのか。

 川崎の事件に話を戻すと、事件が起きた施設のHPによれば、一ヶ月の利用料は221,700円(税込)だという。内訳は、家賃151,500円(非課税)、管理費34,560円(税込)食事費35,640円(税込)だ。これだけの金額を支払える家庭は少ないだろう。恐らくかなり裕福な家庭でなければ無理な金額だ。

 そのため、入所者も気品の高い人が大半で、中には職員を上から見下ろすような態度を取る者もいたのではないだろうか。金持ちが決して地位が高いわけではないのだが、一般社会ではどうしても金の力で人の社会的地位の良し悪しが決まってしまうところがある。

 また、職員の側から見れば、入所者は金持ちばかり、しかし自分達は安月給の貧乏人、そうした格差がそもそもストレスの火種になっているとも考えられる。今回の容疑者は以前に入所者の金品を盗んだとして逮捕され執行猶予中だった。これも貧富の格差がもたらしたと考えられるのではないだろうか。

 勿論、その後に3人を相次いで転落死させる行為は異常と言えば異常だろう。しかしそこには当事者にしかわからない何かが彼を狂わせたはず。まだ容疑者の供述が断片的なので詳しくは判らないが、死亡した3人には、特に介護に手間がかかったり、容疑者への文句が多かったり、或いは金持ち面をして威張っていたなど、何がしか容疑者にとって気に食わない何かがあったのではないか、また別の入所者への鬱憤がたまたまこの3人に向けられたのか、など色々な推測が出来る。

 ところで、そもそも老人介護を商業的に扱ったり、社会全体で行うことを標準とすること自体に無理があるのではないだろうか。ここの常連読者であれば、育児の外注と同様、介護の外注もフェミニズムと密接に関係していることがすぐにわかるだろう。昔は介護も主に家庭の主婦が行っていた。確かに介護作業は大変だろう。しかし今回のような事件に発展することはまずあり得ない。何故なら、介護の相手は夫の親や自分の親であるから、粗末には出来ないという使命感と、介護をやり遂げた暁にはその家の財産を相続出来るという恩典が待っているからだ。

 介護職の労働環境改善などと政府が言っても、一向に改善の見通しはない。それより介護を他人の手に委ねる社会にしてしまったこと、つまりフェミニズム政策を丸呑みしてきたことが最大の失敗ではないだろうか。フェミニズムは結婚しない女を想定しているから、自分の老後の面倒を見てもらう人がいなくなって困ってしまう。従って、国民全体を巻き込んで介護を社会全体で行うことにして、その隙間に自分達もタダ乗りしようという魂胆なのだ。勿論フェミ側は、自分も介護保険料を払っていると反論するだろうが、介護職の給与水準を上げるなど環境改善をしようと思えば、介護保険料だってもっと跳ね上がる。それに、そもそもフェミのために、女性就労のために税金が幾ら使われているか、それを考えればフェミが国家を食いつぶす元凶であることには変わりない。介護の問題も、フェミの枝葉の問題に過ぎないのだ。


・後を絶たぬ高齢者施設での虐待・暴言 深刻な職員不足「過重労働」「質の低下」… 2016.2.17 15:20
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/160217/evt16021715200021-n1.html

 川崎市の介護付き有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で入所者の男女3人が転落死した事件で、殺人容疑で逮捕された元職員、今井隼人容疑者(23)はストレスを募らせていたとの供述をしている。この施設では、他にも入所者への虐待が起きていたが、高齢者介護施設をめぐっては、暴言や虐待といった事案が後を絶たない。厚生労働省の調査では、平成26年度の職員による虐待の確認は300件と過去最多を記録。専門家は過重労働によるストレスのほか「人手不足による質の低下もある」とみている。

 今井容疑者は、この施設で約1年勤務。入所者の財布を盗むなどし、懲戒解雇となった。NPO法人「介護保険市民オンブズマン機構大阪」(大阪市)の堀川世津子事務局長は「今回は、そもそも職員の資質以前の問題だ」と話す。

 ただ、施設では別の職員による虐待も発覚した。関係者が録音した記録によると、入所者が「怖いから嫌だ」などと職員におびえる声や、職員が夜中の巡回で「うるせえ」と暴言を吐く様子が確認されている。また、系列の大阪府豊中市の「アミーユ豊中穂積」でも昨年6月、70代の入所女性が職員に首を絞められて負傷する虐待が判明するなどしている。

 神奈川県が公開する介護サービス情報によると、川崎の施設の27年8月末の報告では、職員41人のうち経験が5年未満は32人。3年未満は24人と経験の浅い職員が大半を占めていた。また、26年度は退職者21人に対し、採用は18人。職員が定着しない実情が浮き彫りになっている。

 「高齢化が進み施設の数が増え、どの施設も人手不足で『来る者拒まず』という状況。採用した職員が必ずしも介護の資質を満たしているわけではない」。堀川事務局長は職員による虐待が後を絶たない一因には、こうした実情もあるとみている。

 全国的にも施設での虐待は目立つ。厚労省の調査によると、26年度の介護施設での職員による虐待確認は前年度比35・7%増で過去最多となる300件。身体的虐待(63・8%)と心理的虐待(43・1%)が大半を占め、被害を受けた高齢者の77・3%に認知症があった。

 虐待の要因は、教育や知識、技術の不足に加え、過重労働によるストレスなどがあったとされる。川崎の施設では、経験の浅い職員が大半を占める中、自分で食事や排泄(はいせつ)ができない要介護5の12人を含む70人が入所している。今井容疑者は調べに「入所者の言動に腹が立った。職場でもいろいろあった」などとストレスを募らせていた趣旨の供述をしている。

 堀川事務局長は「認知症で意思疎通が取りにくい人がいるのに知識や対応方法が分からないまま働かなければならない施設もある」と指摘。「家族を預けたままではなく足しげく通うなど、安心した施設づくりには市民や家族の目が必要だ」と訴えている。


・上司の胸、包丁で“刺す” 26歳女「仕事辛かった」(2016/02/09 10:35)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000067928.html

 東京・府中市の特別養護老人ホームで、施設長の胸を包丁で刺したとして26歳の職員の女が逮捕されました。

 益田紗希容疑者は7日午前11時ごろ、府中市朝日町の老人ホームの玄関ホールで、施設長の女性(62)の左胸を刃渡り12センチの包丁で刺した疑いが持たれています。女性は病院に搬送され、軽傷です。警視庁によりますと、益田容疑者は出勤してきた女性と口論になり、バッグに隠し持っていた包丁を取り出して犯行に及んだということです。益田容疑者は、直後に職員らに取り押さえられました。益田容疑者は「仕事が大変で悩みがあった。仕事がつらかった」などと容疑を認めていて、警視庁が詳しい経緯を調べています。


<その他の話題>
・バレンタインチョコを選んでいた客からスリ、67歳女を逮捕 警視庁 2016.2.12 15:44
http://www.sankei.com/affairs/news/160212/afr1602120028-n1.html

 百貨店のお菓子売り場にいた客から財布を盗んだとして、警視庁捜査3課は窃盗の現行犯で、東京都板橋区中丸町、無職、伊藤美枝子容疑者(67)を逮捕した。同課によると、「バレンタインデーが近いので、チョコレート選びに夢中になっている女性を狙った」などと供述している。

 逮捕容疑は、11日午後1時20分ごろ、横浜市西区南幸の百貨店の地下1階のケーキ売り場で、神奈川県在住の女性(65)のバッグから現金約1万2000円などが入った財布を盗んだとしている。

 女性はバレンタインデーのチョコレートの購入のために売り場を訪れていたという。


・娘に金魚の死骸30匹以上を食べさせた疑い、母親ら逮捕 2016年2月16日18時56分
http://www.asahi.com/articles/ASJ2J54C6J2JTGPB00G.html

 10代の長女に金魚の死骸を食べさせたとして、福岡県警は16日、福岡県久留米市荒木町荒木、無職尾形優子容疑者(46)と同居する自営業江上孝容疑者(46)=いずれも逮捕監禁致傷罪などで公判中=を強要の疑いで再逮捕し、発表した。

 久留米署によると、2人は昨年6月初旬ごろ、自宅アパートで当時16歳だった長女に「全部食べて」などと言い、30匹以上の金魚の死骸を無理やり食べさせた疑いがある。飼っていた金魚のえさのやり方に文句をつけ、水槽に洗剤を入れて金魚を死なせた上で、食べさせたという。尾形容疑者は容疑を認め、江上容疑者は「そんな事実はありません」と否認している。

 両容疑者は昨年、長女をロープでベッドの柵に縛り付けて監禁して顔を殴るなどの暴行を加えたほか、舌にたばこの火を押し付けたなどとして逮捕され、起訴された。両容疑者の逮捕は5回目。


司法試験問題漏洩事件、被害者面する相手女性と背景にあるフェミニズムの共存関係

2015-12-23 21:33:56 | 事件、事故

 司法試験問題漏洩事件、先日の初公判で検察は被告の元教授(67)に懲役1年を求刑した。公判では教え子の20代女性と交際関係にあったことも明らかとなった。被告は女性と2年くらい前から交際していたという。

 この事件、当初は女性も共犯ではないかと噂されたが、結局は女性に罪はなしとされ起訴もされなかった。恐らくフェミニズムの権力も働いているだろう。しかもこの女性は別に同世代の交際相手がいたらしく、被告は単に利用されただけの存在であることも浮き彫りになった。

 そもそも、妻子ある男性でしかも60代後半となれば、20代の女性がまともに相手になるわけがない。女性にしてみれば、利用価値があったから交際するふりをしていたというのが本音だろう。

1.女性は交際していながら「自分は被害者」
 だが、この女の強かさはそれだけではない。引用のニュース記事によれば、自分は被害者だと主張しているという。彼女の父親も「娘は何も知らずに巻き込まれた。本当なら試験に受かっていた」と豪語している。公判でも「教えてくれと頼んだことは一度もない」という女性の調書が読み上げられている。

 しかし、そもそも直接的に「問題を教えてください」などと言えるような状況が存在するだろうか。約2年も交際していた間柄であれば、女性の方から半ば誘導尋問的に試験問題の核心に触れるような会話をしていたことも十分に考えられる。そういうメリットを見越して交際していたことは想像に難くない。何故なら女性は被告を決して本命の彼氏とは思っていなかったからだ。

 そもそも、試験に詳しい立場の者と特別な関係を作ること自体、下心があったからであることは明白ではないだろうか。従って、とても被害者だと言えるような立場とは思えない。

2.女はいつでも責任転嫁
 今回に限らず、男女が絡んだ事件が発覚すると、ほとんどの場合、女は責任を男になすりつけようとする。窃盗でも、殺人でも、とにかく女は自分が主犯格ではない、積極的ではないと嘘をついてでも自己防衛に徹する。そして裁判もフェミニズムに支配された状況下で行われるため、女の方が罪が軽くなる。そうした女性優遇の条件に便乗して今回の女性も自らを被害者と見立てようとしているのだろう。この女性は事件発覚後に転居しているとのことだが、本当に被害者だと思っているなら転居する必要はないではないか。

3.少なくとも10人以上の女子学生が「関係」?
 ところで、今回の事件は氷山の一角に過ぎないのではないかという疑いもある。以前からこの元教授は女好きで有名で、女子学生ばかり連れて食事に行ったり、逆に男子学生には優秀な成績を上げたいなら女になるしかないなどと言っていたと報道されている。学生の間では、今回の事件を「やっぱりな」という印象だったというから、過去に不正合格をしていた女子学生が他に何人もいる可能性がある。他サイトの情報によれば、少なくとも10人以上の女子生徒が関係、性行為と引き換えに問題漏洩、元教授が他大学に赴任していた頃だけその大学の合格率が高かった、など、疑惑は尽きない。だが司法試験の答案用紙の保管期限も1年間(不確定情報)らしく、ほとんどは証拠が残ってないという。

4.フェミニズムによる女性侵略の弊害
 更に、忘れてはならないのが、こうした女子学生への「下駄履かせ」も本を正せばフェミニズムによる女性増員政策が背景にあるということだ。毎年、国家公務員試験合格者の女性比率を話題にしたり、選挙の度に女性比率を話題にする。合言葉は「女性を増やせ(男性を減らせ)」だ。こうした傾向を考えると、例えば今回の事件も発覚以前から漏洩の噂はあったものの、それがばれると女性合格者が減ってしまうという理由で、フェミニズムの権力によってもみ消されてきたという可能性も否定出来ない。

 フェミニズムによる様々な分野への女性侵略が如何に歪なものであるか、そうした見方も出来る事件だったのではないだろうか。


・司法試験を漏らしたブルー卿 女子学生は若い男性と引っ越し 2015.12.23 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20151223_372249.html

 2015年9月、司法試験の問題作成に携わる明治大学法科大学院教授の青柳幸一被告(67)が、教え子で交際相手だった20代女性のA子さんに試験問題を漏洩したとして、国家公務員法違反の罪に問われた。2人は2013年頃から交際を続けていたという。

 12月10日に開かれた初公判で、青柳被告は「(A子さんを)自分の娘のように思い、なんとか合格させたかった」と弁明。裁判官から「娘として付き合っていたわけではないでしょ?」などと指摘されると、しどろもどろの答弁に終始した。

 検察は「動機があまりにも愚か」とし、懲役1年を求刑。青柳被告はうなだれるだけだった。

 横浜市内の閑静な住宅街にある青柳被告の自宅は雨戸が閉められ、インターフォンも電源が切られていて音が鳴らない。近隣住民は、「夫婦2人で暮らしていたが、事件以降は姿を見ない。郵便物の整理のために深夜や早朝に帰って来ているようだけど」と語っていた。

 教え子との“禁断の恋”の代償は大きかった。だが、初公判では「教えてくれと頼んだことは一度もない」というA子さんの突き放した調書が読み上げられた。大学関係者の話だ。

「彼女は被害者だと主張しています。彼女の父親も“娘は何も知らずに巻き込まれた。本当なら試験に受かっていた”と教授に怒り心頭。事件後、彼女は若い男性に引っ越しを手伝ってもらっていたようだし、教授が本命だったとも思えない」

 A子さんの実家に電話で直撃すると、母親と思しき女性が出て、「何も話すことはありません!」と繰り返すだけだった。

 プライドの高さを貴族に例えて“ブルー卿”と呼ばれた著名教授は地位と名誉、そして恋も失った。
※週刊ポスト2016年1月1・8日号