ちょっと前の話し。
もとウィクリフ宣教師のお友達と話していたら、
「ちえちゃんは、
死にたいとか思ったことないの?
宣教師は普通あるよ~
変わってるね~!」
と言われてしまった。
もちろん冗談(^_^;)
だけど、確かにウィクリフの宣教師は、
本当に未開の地、
奥地に行くことが多いので、
多くの人が身体や心を病む。
悪霊に憑かれたりなんてのもあるらしい。
彼女も身近な人が亡くなって、
第一発見者になったことなんかもあって、
あの時は本当に病んだと言っていた。
台湾は、
全然未開の地ではないし、
文化だって日本に近いんだけど、
外国には違いないし、
言葉も違えば、習慣も違う、
彼らとの距離が近くなればなるほど、
その違いが浮きだってくる側面もある。
そんな中で、
二年目に適応障害になった主人。
つまり重症なカルチャーショックです。
14年はなんとか務めたけど、
限界が来て昨年引退。
宣教師として病むことは、
特別なことでも珍しいことでもないのだと、
むしろ名誉の負傷なのだと、
今更ながら思う。
主人が外の世界との盾になってくれて、
家族を守ってくれていた部分もあるのかなとも、
思ったりして。
おかげさまで、
家族はみんな健康。
もちろんそれぞれに葛藤や辛いことはあったけど、
基本、明るく元気に幸せいっぱいで、
台湾の生活を楽しませてもらった。
主人のおかげやね。
ほんと
お疲れさんやったね。
ありがとね♪