今日は午後から、
チャンピオンズプログラムの修了式があります。
小学校の方は、今学期はなかったので、
中学一クラスだけです。
先回は、ちょうど自殺防止がテーマでした。
自殺についてのアンケートをいつもとるのですが、
一クラス３～５人は、
自殺したいと考えたことがあると言います。
現代社会、
子どもたちを取り巻く環境は、
本当に厳しいですから、
こういった学びは本当に必要です。
自分は価値がない、
生きていても仕方ない、
今抱えている問題の解決策はない、
誰も自分のことに関心がない、
助けてくれない、
死んで仕返ししてやる、
死んだらすべて解決する。
そんな誤解を一つずつ丁寧に説いてあげます。
そして、時間の許す限り、
自殺に関する負の影響を
多くの実例から語ります。
そして前向きに生きて行けるように、
動機づけをするのです。
先週の学びの後に、
一人の生徒が書いてくれた感想。
「わたしも、今日聞いた話の中に出てくる子と同じで、
もう前に進めなくなる時があります。
自分で自分を傷つけたいとは思わないけれど、
ひどく落ち込みます。
自分は人よりも優れているところは何もない、
どこにでもいる普通の人間、
スタイルは良くないし、
勉強もできない、
これと言った友だちもいない。
人と比べても見劣りする。
でも、（今日の学びを通して、）
この世界には、また楽しいことがある。
夢もあるし、
まだ行ったことのない、
行ってみたいところもある。
そんなことを想像するだけで、
何だか心が嬉しくなりました。」
わたしたちが奉仕しているのは、
公立の中学校なので、
信仰に関することに言及することは、
タブーです。
ですから、
わたしたちは、わたしたちを創造された
神さまの前に、
価値ある存在だということ、
わたしたちは神さまに愛されていること、
神さまは、私たちに、
希望と未来、良い計画を与えてくださっていること、
そんな信仰に立ったアプローチができないことは、
ストレスでもありますが、
でも、それでも、
いのちに価値があること、
わたしたちはみな愛されるの値するということ、
将来への希望、未来への展望は、
十分話すことができるものです。
子どもたちが、
生きる意欲を失うような場面に遭遇した時に、
この授業を思い起してくれたらと、
心から願います。
今日の修了式のプレゼントはこれ！
チョコチップクッキー三種類です！
最後なので気合い入れました!(^^)!
感謝主！！
