A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

The Birthday/THE 5,6,7,8'S/occupy/TOKYO No.1 SOUL SET@赤坂BLITZ 2014.11.2(sun)

2014年11月04日 00時44分44秒 | ロッケンロール万歳!


LEEGENT CO., LTD Presents
TOKYO NIGHT SHOW 6th
The Birthday/THE 5.6.7.8’S/occupy(池畑潤二/井上富雄/イマイアキノブ)/TOKYO No.1 SOUL SET

映像:番場秀一

昨年3月に参戦した元ルースターズの池畑潤二(ds)&井上富雄(b)のユニットoccupy主催のロケンローパーティ『TOKYO NIGHT SHOW』第6回。前回から引き続きoccupyとThe Birthday、それに倶楽部&女子部が出演。前日の雨が上がり爽やかな秋晴れの下、赤坂TBS前にR&R好きが集合した。
The Birthday/The ピーズ@赤坂BLITZ 2013.3.19 (tue)

●occupy


前回見逃したR&Rセッションユニット。ギターに元フリクション/The BirthdayのイマイアキノブとHEATWAVE/SIONのメンバーにして売れっ子セッション鍵盤奏者・細海魚が参加。エリック・クラプトンの「コケイン」やオーティス・レディング「シェイク」のカヴァー、イマイが歌う切ない日本語ナンバーをプレイ。細海のヘドバンとヒョウ柄ロングコートのイマイの風来坊ぶりが印象的だった。

●TOKYO No.1 SOUL SET


恥ずかしながら、勝手にTOKYO SKA PARADISE ORCHESTRAとイメージをダブらせていたので、DJブースがステージにセットされたのに軽く驚いた。ラッパーを含むヒップホップユニット。アゲアゲなノリはJ-POPイベントなら大アリだが、ロケンロー目当の赤ブリではアウェーかも、と思ったら大間違いの大盛り上がり。イマドキR&RファンはヒップホップもOKな天晴な心の持ち主だ。

●THE 5,6,7,8's


JAPANESE GIRLS GARAGEの代表格ザ・ファイヴ・シックス・セヴン・エイツ、通称ゴロッパチを観るのは何年ぶりだろう。下北沢CLUB Queでワンマンを観たのが10年前の2004年。お互い10才歳を取っての再会はノスタルジーよりもフレッシュな女子力ロケンローに痺れた。ゲストに元モット・ザ・フープルのモーガン・フィッシャーが登場。赤いスーツでゴキゲンな鍵盤プレイを披露した。最近はもっぱらレトロオルガンでアンビエント演奏専門なので、ロケンローを弾くのは本人も嬉しいに違いない。ゴロッパチの新作に参加、12月に六本木スーパーデラックスでレコ発。

●The Birthday


対バン形式はセットチェンジの早さが成功の秘訣だが、流石6回を重ねるイベントだけに手際よさが光る。The Birthday専用のアラビア絨毯とインド布が床とアンプ台にそれぞれセットされ、あっという間に誕生日R&Rのステージが完成。お馴染み「SIXTENN CANDLES」のオープニングSEからして音量が違う。これまでPAエンジニアがサボっていたとしか思えない爆音でロケンローが炸裂する。チバユウスケのシャウトとクハラカズユキの重音ドラムが会場全体をシェイクシェイクシェイク。上下に激しく波打つオーディエンスの荒海に、集中豪雨の如くR&Rシャワーが降り注ぎ、赤坂ブリッツの東京夜公演は名前に相応しく赤く燃え上がった。 

萌え上がれ
すべての若き
野郎ども
ロックンロール
黄金時代




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