クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-04 No.29-1

2009年04月22日 14時37分19秒 | Weblog
<INTEGRAL>
MAG 111174 \2250
ピアソラ:ナイトクラブ1960
グラシアーヌ・フィンズィ:印象タンゴ
ブロッホ:懺悔、ニーグン
ローラン・メットロー:出現
ベルナール・カヴァナ:失踪者
ジョエル・レアンドル:ブルー・バタフライ
ルノー・ガニュー:3つの新しい民族舞曲
バルトーク:6つのルーマニア民族舞曲
パスカル・コンテ(Accordeon)マリアンヌ・ピケティ(Vn)
「楽器の王様」と呼ばれるヴァイオリンと「貧乏人のオルガン」と揶揄され
ることもあるアコーディオンの見事なコラボ。パスカル・コンテのアコーディ
オンにゾクゾクします。

MAG 111165 \2250
ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
ピエルネ:ヴァイオリン・ソナタ Op.36、バスク幻想曲 Op.49
マリアンヌ・ピケティ(Vn)ローラン・カバッソ(Pf)
セザール・フランクのヴァイオリン・ソナタにも比肩されるルクーの絶美の
ヴァイオリン・ソナタ。グリュミオー、ボベスコに続く美演の登場を喜びま
しょう。

010 601 \2350
ロドリーゴ:アランフェス
アルベニス:アストゥリアス(デュオ&ソロ) グリーンスリーヴス変容
ヘンデル:サラバンド
カルロ・ドメニコーニ:コユンババ
タレガ:アルハンブラの思い出
バリオス:カテドラル 他
アルノー・デュモン(Gt)

SNG 07FL01 2枚組 \4160
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1/2/3番BWV1001-1003
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1/2/3番BWV1004-6
フレデリック・ラロック(Vn)
パリ・バスティーユ・オペラ、コンサート・マスター、フレデリック・ラロ
ックによる無伴奏全曲。日本語解説付き。




<SKARBO>
DSK 4073 \2300
フォーレ:ドリー
ラヴェル:マ・メール・ロワ
ポール・ラドミロー(1877-1944):ゲール・ラプソディ
ジャン・クラス(1879-1932):子供の魂
ローラン・ブコウザ、ジャン-ピエール・フェレイ(Pf)
ジャン-ピエール・フェレイはピアニストとしてだけでなく、プロデューサー
としてもharmoniamundi, Auvidis等でも働いてきました。この録音でも
Fazioliのピアノの音が美しく録られています。

DSK 1985 \2300
ケクラン:
(1)ヴァイオリン・ソナタOp.64
(2)ヴィオラ・ソナタOp.53
(1)マリー・ヴィオ(Vn)ミレーユ・ギヨーム(Pf)
(2)ミシェル・ミカラカコス(Va)マルティーヌ・ガニェペン(Pf)




<haenssler>=SWR MUSIC=
【シュヴェツィンゲン音楽祭エディション】
1952年に南ドイツ放送によって創始され、今日、世界有数の音楽祭として知
られるシュヴェツィンゲン音楽祭。毎年5月にシュヴェツィンゲン宮殿をメイ
ン会場に、これまでに100ほどの古楽のオペラに2,000近いコンサートと並行
して、およそ40のオペラが初演されてきました。現在はSWRが運営を継承して
いますが、そもそも放送局主導という性格から、音楽祭の模様は当初から録
音放送されてきました。このたび、そのお宝音源による大注目のシリーズが
haensslerよりスタート。クレーメル、ヴンダーリヒなど、超豪華アーティス
トの極上ライヴの数々が続々と登場します。ご期待ください。

93 702 \2250
ステレオ
(1)プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調Op.80
(2)シューベルト:ロンド ロ短調D 895
(3)ヴェーベルン:4つの小品Op.7
(4)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調Op.96
(5)クライスラー:アレグロ・グラツィオーソ
ギドン・クレーメル(Vn)
オレグ・マイセンベルク(P)
録音:1977年5月23日シュヴェツィンゲン宮殿、ロココ劇場(ライヴ)
1975年にドイツのコンサートで、西側において鮮烈なデビューを飾った鬼才
クレーメル。翌1976年にカラヤンの指揮でザルツブルク音楽祭に出演、1977
年にはニューヨーク・デビューも果たし、カミソリのように鋭利な音色と完
璧な技巧、冷徹な音楽運びを武器に、急速にその名を知られるところになり
ます。
1977年のシュヴェツィンゲン音楽祭でのリサイタルは、クレーメルが「私が
すべてを話せる初めての人物だった」という、朋友マイセンベルクとのデュ
オ。彼とは、音楽評論家ヨアヒム・カイザーが「事件」と呼んだ、1975年の
ミュンヘンでのリサイタルでも共にステージに立っています。
ここではまず、陰鬱で瞑想的なプロコフィエフが掛け値なしに破格の内容。
この時期、華々しく脚光を浴びるのとは裏腹に、ソ連当局とは緊張関係が続
いていたことが演奏に影を落としているかのようです。ほかに94年に同じマ
イセンベルクとセッションで録音しているヴェーベルン、シューベルトやベ
ートーヴェンの第10番という凝ったプログラムといい、たいへん価値のある
内容といえるでしょう。音質もすぐれています。

93 701 \2250
ステレオ
(1)シューマン:歌曲集「詩人の恋」Op.48
(2)ベートーヴェン:アデライーデOp.46 / 諦めWoO.149 / くちづけOp.128
(3)シューベルト:
孤独な男D 800 / 夜曲D 672 / リュートに寄せてD 905 / 双子座の星に寄せ
る舟人の歌D 360 / シルヴィアにD 891 / ミューズの子D 764
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
フーベルト・ギーゼン(P)
録音:1965年5月19日シュヴェツィンゲン宮殿(ライヴ)
おなじみギーゼンとの顔合わせによる、永遠の貴公子ヴンダーリヒのリート
の夕べ。「詩人の恋」ほか、得意としたナンバーで構成されたプログラムは、
同じ年に、ここで歌われているすべてのナンバーが含まれるザルツブルク音
楽祭でのリサイタルの記録もあります(ORFEOR.432961)。
正規初出に、ヴンダーリヒが歌っているというその事実だけで、内容そのも
のは折り紙つきですが、「詩人の恋」トラック1から、せつなくも甘美な世界
の虜。加えて録音状態が抜群に良いこととリマスタリングが成功して、こう
して張りのある歌声がよみがえったのは驚異的。これは末永く宝物になるに
ちがいありません。

93 703 2枚組(1枚価格) \2250
ステレオ
[CD 1]
(1)ベートーヴェン:ロンド第2番ト長調Op.51-2
(2)同:ピアノ・ソナタ第28番イ長調Op.101
(3)ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24
[CD 2]
(1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番ニ長調Op.10-3
(2)同:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」
クラウディオ・アラウ(P)
録音:[CD 1]1963年5月26日[CD 2]1973年5月20日
シュヴェツィンゲン宮殿(ライヴ)
アラウがそれぞれ60歳、70歳と異なる時期におこなったリサイタルから収録。
独墺系レパートリー、とくにベートーヴェンで名を取った巨匠だけに、ソナ
タは絶品。なかでも、第28番などスタジオ盤からはけっして窺い知ることの
できない、イマジネーションの閃きがあります。変奏曲の達人ブラームスの
傑作では、全盛期だけに闊達な表現が聴かれます。当時の南ドイツ放送局の
高い技術水準に感謝したくなる、録音時期の開きを感じさせないすぐれた音
質です。




<INTEGRAL>
INTEG 221166 \2350
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番、アンダンテ(1885)
フランク:
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 アンダンティーノ・クイエトーソOp.6
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ、
ワルツ形式の練習曲(イザイ編曲)
スヴェトリン・ルセフ(Vn) エレーネ・ロザノヴァ(Pf)
18世紀イタリアのヴィオッティに源流を辿る「フランコ・ベルギー派」のヴァ
イオリン奏者。
イザイ、ティボー、エネスコ、ヌヴー、グリュミオー、フェラス、ボベスコ
に至る演奏家たちに連なる新たなヴァイオリニストの登場です。


INSO 221334 \2350
ブラームス:
ピアノ三重奏曲第2番Op.87
ピアノ三重奏曲第3番Op.101
グラーフ・モウルヤ(Vn) フランソワーズ・グローベン(Vc) 
ペーター・ラウル(Pf)
「コントラストの豊かさ、パワフルな感情のほとばしり、エネルギッシュな
テンポ、ビブラートが各小節にスリリングな刺激をもたらす」(仏「ディアパ
ゾン」誌)

INTEG 221162 \2350
ドビュッシー:
牧神の午後への前奏曲、白と黒で、リンダラハ、夜想曲(ラヴェル編曲)、
イベリア(カプレ編曲)
ベンザクン・デュオ(ローラン・カルセンティ、ダニエル・ベンザクン)(Pf)
「非常に明瞭で率直な演奏」(仏「ピアニスト」誌)

INTEG 221163 \2350
ヴィヴァルディ:協奏曲集
チェロ協奏曲RV406,RV412,
フルート協奏曲RV428「ごしきひわ」,RV439「夜」RV433「海の嵐」
ヴァイオリン協奏曲RV230,265
弦楽のための協奏曲RV128,RV169
クリスチャン・メンドーズ(指&Fl)ムジカ・アンティカ・プロヴァンス
「コントロールの行き届いたビブラート、完璧なイントネーション、乱れの
ない呼吸、そしてデリケートな感受性」仏“le Monde la musique”



<NIFC>
NIFCD 009 \2700
ショパン:
(1)「奥様お手をどうぞ」による変奏曲 Op.2
(2)ポーランドの歌による幻想曲 Op.13
(3)ロンド・クラコヴィアク Op.14
(4)アンダンテ・スピアナートと華麗なポロネーズ Op.22
(5)ポーランド国歌(オーケストラ演奏)
ネルソン・ゲルネル(フォルテピアノ:1849年エラール)、
フランス・ブリュッヘン(指)18世紀オーケストラ
録音:(2)(5)2006年8月30日、テアトル・ヴィエルキでのライヴ
(1)(3)(4)2007年11月11日、ポーランド放送コンサート・スタジオでのライヴ
ダン・タイ・ソンと共演した協奏曲が大ヒットしたブリュッヘンと18世紀オー
ケストラ、待望の第2弾登場です。それも協奏曲以外のピアノとオーケストラ
のための作品をすべて収めているのが贅沢の極み。ショパンの協奏曲の古楽
器による録音はともかく、他の作品は初のお目見え。演奏は充実のひと言に
つき、またまた聴き惚れさせられます。
今回のソリストは1969年生まれのアルゼンチンのヴィルトゥオーゾ、ネルソ
ン・ゲルネル。当シリーズでバラード全曲(NIFCD003)をリリース済み。アル
ゲリッチが絶賛しているゲルネルの才能は、単に技巧派なだけでなく、深い
音楽性に驚かされます。彼が1849年製エラールのフォルテピアノを用いて、
ゾクゾクするほど魅力的なショパンを聴かせてくれます。
さらに嬉しいのは、ポーランド国歌をブリュッヘンと18世紀オーケストラで
聴けること。もちろん古楽器では初めてです。

NIFCD 007 \2700
ショパン:
(1)12のエチュード Op.10
(2)同Op.25
タチヤナ・シェバノワ(フォルテピアノ:1849年製エラール)
1980年に行なわれた第10回ショパン・コンクールで第2位(1位はダン・タイ・
ソン)を受賞したシェバノワ。彼女のショパンの練習曲演奏は、ロシアン・ピ
アニズムならではの切れ味の良い技巧とスピード感で定評がありますが、こ
こではフォルテピアノに挑戦、軽やかさと色香がさらに増し、曲の真髄を味
わせてくれます。

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09-04 No.29-2

2009年04月22日 14時36分20秒 | Weblog
<ACCENT>
ACCENT-Plus 2009春
現在の古楽界を牽引するクイケン3兄弟をはじめとする、ベルギー古楽陣の名
盤が目白押しのレーベルACCENTから、数々の定評ある名盤をお手頃な価格で
再発売するシリーズ『ACCENT plus』第3弾。

ACC 10032 \1280
旧品番:ACC 78332
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調「月光」、第8番 ハ短調「悲愴」
6つのバガテル Op.126、アンダンテ WoO57
ジョス・ファン・インマゼール(フォルテピアノ、コンラード・グラーフ
1824年製)
録音:1983年11月ヴレースハイス博物館

ACC 10088 \1280
旧品番:ACC 9288
クープラン:
ヴィオール組曲第1番ホ短調(1728)、ヴィオール組曲第2番イ長調(1728)、
新しいコンセール第12番イ長調(1724)、新しいコンセール第13番ト長調(1724)
ヴィーラント・クイケン(Gamb) 上村かおり(Gamb) 
ロベール・コーネン(Cemb)
録音:1992年6月聖アポリネール教会(ベルギー)

ACC 10095 \1280
旧品番:ACC 9395
J.S.バッハ:
カンタータ「われは満ちたれり」BWV82
カンタータ「われ希望を持ちて、歩み求めん」BWV49
カンタータ「ああ神よ、心の傷手、いかに多く」BWV58
シギスヴァルト・クイケン(指)ラ・プティット・バンド
ナンシー・アージェンタ(S) クラウス・クレメンス(Bs)
鈴木秀美(Vc)ピエール・アンタイ(Orgue)マルセル・ポンセール(Ob)

ACC 10123 \1280
旧品番:ACC 96123
ペルゴレージ:
幕間劇:「リヴィエッタとトラコッロ(ずるい田舎女)」*、歌劇「奥様女中」
ドナート・ディ・ステファノ(ウベルト)*
パトリツィア・ビッチーレ(セルピーナ)*
ナンシー・アージェンタ(リヴィエッタ) 
ヴェルナー・ファン・マッケレン(トラチェロ)
ジギスヴァルト・クイケン(指)ラ・プティット・バンド
録音:1996年11月21日(奥様女中)、11月22日(リヴィエッタとトラコッロ)
ルナ・テアトル(ブリュッセル)、ライヴ

ACC 10006 \1280
旧品番:ACC 47806
室内楽作品集
テレマン:トリオ・ソナタ ト短調
ヘンデル:4声のコンチェルト
ガルッピ:ソナタ ト長調
J.G.ヤーニチュ:
フルート・トラヴェルソ、ヴァイオリン、オーボエ、チェロと通奏低音のた
めの四重奏曲 ヘ長調
J.C.バッハ:
フルート・トラヴェルソ、ヴァイオリン、オーボエ、チェロ、ハープシコー
ドのための五重奏曲 ニ長調
パルナッスス・アンサンブル【バルトルド・クイケン(フルート・トラヴェ
ルソ)、リヒテ・ファン・デル・メール(Vc)、ポール・ドンブレヒト(Ob)、
ヨハン・ヒュイス(ハープシコード)】

ACC 10019 \1280
旧品番:ACC 58019
ドイツ・バロック室内楽曲集
J.S.バッハ:フルート・ソナタBWV525
テレマン:
フルート組曲ニ短調、フルート・トラヴェルソ、2つのヴィオラ・ダ・ガンバ
と通奏低音のための四重奏曲 ト長調
C.P.E.バッハ:トリオ・ソナタ
バルトルド・クイケン(フルート・トラヴェルソ)、
シギスヴァルト・クイケン(Gamb)
ヴィーラント・クイケン(Vc)、ロベルト・コーネン(Cemb)

ACC 10031 \1280
旧品番:ACC 58331
ファゴットと通奏低音のためのソナタ集
コレット:ソナタ集「孤独の快感」
ボワモルティエ:ソナタ集
ダニー・ボンド(Fg)  ロベルト・コーネン(Cemb) 
リヒテ・ファン・デル・メール(Vc)

ACC 10127 \1280
旧品番:ACC 97127
リチェルカーレ集-16世紀イタリアのリチェルカーレの至芸
パドヴァーノ:第6旋法のトッカータ(とリチェルカーレ)
カヴァッツォーニ:リチェルカーレ第4番
ビュース:イ
ントナチオーネ(A.ガブリエリ作)と第3旋法のリチェルカーレ第3番
パドヴァーノ:《サルヴェ・レジーナ》によるリチェルカーレ第7番
ロディオ:《ラ・ソ・ファ・レ・ミ》によるリチェルカーレ第7番
A.ガブリエーリ:第1旋法のリチェルカーレ
コンフォルティ:《アヴェ・マリア》によるリチェルカーレ第14番
パドヴァーノ:
イントナチオーネ(G.ガブリエリ作)と第6旋法のリチェルカーレ
パドヴァーノ:
イントナチオーネ(A.ガブリエリ作)と第3旋法のリチェルカーレ第1番
ルッツァスキ:トッカータと第4旋法のリチェルカーレ
A.ガブリエーリ:イントナチオーネと第5旋法のリチェルカーレ
J.ブリュメル:
イントナチオーネ(G.ガブリエリ作)と第12旋法のリチェルカーレ
ビュース:
イントナチオーネ(A.ガブリエリ作)と第6旋法のリチェルカーレ第7番
ルイヴ・タンミンガ(Org;ボローニャ,サン・ペトロニオ・バシリカ教会の
1471-5年ロレンツォ・ダ・プラト製および1534年G.バッティスタ・ファッケ
ッティ製の書簡側オルガン使用)

ACC 10400 \1280
愛の小舟-16世紀のコルネット作品集
作曲者不詳:エル・ビッソン(パヴァーヌ)/愛の小舟(ガイヤルド)
ジョヴァンニ・バッサーノ:スザンナはある日
作者不詳:パヴァーヌ/サルタレッロ
ジローラモ・ダラ・カーザ:あなたに喜びをあげよう
ピエール・アテニャン:パヴァーヌ/ガイヤルドIV
ジョヴァンニ・バッサーノ:春は丘を彩り
ジョヴァンニ・バッサーノ:ミラーミわが命
ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ:ソナタ第4番
ジョヴァンニ・バッティスタ・ボヴィチェッリ:わたしは傷ついた
ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ:ソナタ第6番
リッカルド・ロニョーニ:ふたたび別れて
ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリ:
ソナタ第2番「ラ・チェスタ」
リッカルド・ロニョーニ:あなたは美しい、恋人よ
作曲者不詳:ルッジェーロ/シャコンヌ
ウィリアム・ドンゴワ(コルネット) レ・コンチェルト・ブリーゼ
*カルペ・ディエム・レーベルからの再発。



<Lipkind Productions>
驚異のチェリスト、ガブリエル・リプキン「Lipkind Productions」取り扱い
開始!
ガブリエル・リプキンは1977年イスラエル生まれ。10代で数々のコンクール
で最高位に輝き、15歳でメータ&イスラエル・フィルと共演、その後も錚々
たる音楽家と共演を重ねてきました。2000年から演奏活動を休止。ドイツの
山中に籠もり芸術的精神を向上させるため、ひたすら音楽と向き合う日々を
選択。その音楽修行の成果を結実させたのが自身のプロデュースによるこの
「Lipkind Productions」レーベル。2006年にリリースされたバッハの無伴奏
と小曲集「ミニアチュール&フォークロア」の2枚のアルバムは世界的に高い
評価を得ました。
今後のリリース予定もかなり魅力的なラインナップ。ザスラフスキーとのデュ
オ・アルバムやリプキン・カルテットとしての室内楽作品集、チェロ協奏曲
集、無伴奏チェロ作品集など充実しており、これからも目が離せないアーティ
ストの一人です。

GLP 0016132(SACD-Hybrid) 3枚組 \7280
J.S.バッハ:
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007
無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV1008
無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009
無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV1010
無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV1011
無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV1012
ガブリエル・リプキン(Vc)
使用楽器:アロシウス・ガラーニ(1702年ボローニャ)
録音:2006年

GLP 0016142 \2250
ミニアチュール&フォークロア
モシュコフスキ:ギターラ Op.45-2、
ヴィエニアフスキ:スケルツォタランテラ Op.16、
アルベニス:タンゴ、
ディニーク:ホラ・スタッカート、
ガブリエリ:リチェルカーレ第5番*、
チェレプニン:歌と踊り Op.84-2、
プロコフィエフ:ワルツ Op.65、
グラズノフ:アラブの旋律、
ベン=ハイム:Lively*、
スクリャービン:ロマンス、
ストゥチェフスキー:オリエンタル・ダンス、
ツィンツァーゼ:チョングリ*、
メンデルスゾーン:無言歌集より第43番、
ポッパー:妖精の踊り Op.39、
フォーレ:アレグレット・モデラート**、
チャイコフスキー:子守歌
デュポール:エチュード第7番*、
イベール:白い小さなろば、
カサド:インテルメッツォ・エ・ダンツァ・フィナーレ、
ブロッホ:祈り、
ピアッティ:カプリース第5番、
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番、
クライスラー:中国の太鼓
ガブリエル・リプキン(Vc)
使用楽器:アロシウス・ガラーニ(1702年ボローニャ)
アレクサンドラ・リュプチャンスキー(P)
録音:2006年
*チェロ・ソロ **2台チェロ(多重録音)



<harmonia mundi>
HMX 2961994 \1850
【新録音】
ハイドン:ピアノ・ソナタ集
第58番ハ長調Hob.XVI:48、第59番変ホ長調Hob.XVI:49、
第60番ハ長調Hob.XVI:50、第62番変ホ長調Hob.XVI:52
アラン・プラネス(ピアノ)
録音:2007年10月
フランスの大家、アラン・プラネスによるハイドンのソナタ集が新録音でハ
イドン・エディションに登場。プラネスは1981年までアンサンブル・アンテ
ルコンタンポランに所属、迷いのない清冽なタッチ、音楽の構築の見事さ、
そして比類なき安定感。まさにフランスの巨匠、といったところのピアニス
トです。音楽学生なら必ず弾く第62番変ホ長調のソナタも実に鮮烈、意外な
重厚感も漂う見事な演奏。他のソナタも大変見事、思わず姿勢を正して聴き
入ってしまいます。

HMX 2962030 \1850
【新録音】
ハイドン:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 
(1)ヘ短調op.20-5,Hob.III:35 
(2)ハ長調op.33-3,Hob.III:39「鳥」 
(3)ニ長調op.76-5,Hob.III:79
エルサレム弦楽四重奏団
録音:2008年9月
若手ながらどっしりと息の合ったアンサンブルとツヤのある音色で人気のあ
るエルサレム弦楽四重奏団のハイドンも、新録音で登場。おそろしいほどま
でに美しい音で収録された、充実の作品群にノックアウトされ通しの1枚です。

HMX 2961816 \1850
ハイドン:
チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb-1、第2番ニ長調Hob.VIIb-2
モン(1717-1750):チェロ協奏曲 ト短調
ジャン=ギアン・ケラス(Vc)
ペトラ・ミュレヤンス(指)
フライブルク・バロック・オーケストラ
録音:2003年3月
名人集団、フライブルク・バロック・オーケストラの豊かなサウンドにのっ
て、ケラスが颯爽とソロを奏でる秀演。オーケストラの音色もケラスのチェ
ロの音色も驚くほど鮮烈に瑞々しく録られています。

HMX 2961761 3枚組 \4580
ハイドン:ピアノ・ソナタ集
[CD1]ソナタ第11番変ロ長調Hob.XVI:2、第31番変イ長調Hob.XVI:46、
幻想曲ハ長調Hob.XVII:4、ソナタ第38番ヘ長調Hob.XVI:23、
第55番変ロ長調Hob.XVI:41
[CD2]ソナタ第13番ト長調Hob.XVI:6、第53番ホ短調Hob.XVI:34、
アンダンテと変奏曲 ヘ短調Hob.XVII:6、ソナタ第43番変ホ長調Hob.XVI:28、
第39番ニ長調Hob.XVI:24
[CD3]ソナタ第47番ロ短調Hob.XVI:32、第33番ハ短調Hob.XVI:20、
第50番ニ長調Hob.XVI:37、第61番ニ長調Hob.XVI:51、
第35番変イ長調Hob.XVI:43
アラン・プラネス(ピアノ)
録音:2001年8月
本当にピアノが「鳴る」とき、こんなにも鮮やかな音がするのか、と目の覚
めるような思いにさせられるプラネスのハイドン。一糸の乱れもなく、どこ
までも清潔でくっきりとごまかしのない演奏です。

HMX 2961849 \1850
ハイドン:交響曲集
交響曲第91番変ホ長調Hob.I-91、
交響曲第92番ト長調Hob.I-92「オックスフォード」、
シェーナ「私の美しい恋人よ、別れないでノベレニーチェはどうする」
Hob.XXIVa-10
ルネ・ヤーコプス(指)
フライブルク・バロック・オーケストラ
ベルナルダ・フィンク(Ms)
録音:2004年2月
オーケストラの奏者一人一人がまるで役者のように雄弁に主張、その押し引
きから生まれるメリハリにはスカッとします!緊張感が漲っている熱い音楽
なのに、どこか軽やかで楽しげですらあります。名曲「オックスフォード」
はもちろん、ハイドンの交響曲の中では地味と思われていた91 番がヤーコ
プスの手にかかるとバッチリ焼き付くのです!そして間に挟まれたコンサー
トアリア「ベレニーチェはどうするのだ」では、オペラ指揮者ヤーコプスが
本領発揮、フィンクの抉りの深い歌を万全にサポート。猛烈にエキサイティ
ングなハイドンです!




<ambroisie>
AM 132 3枚組 \4750
ヘンデル:「ロドリーゴ」
マリア・リッカルダ・ヴェッセリング(Ms ロドリーゴ)
マリア・バーヨ(S エジレーナ)
シャロン・ロストルフ=ザミール(S フロリンダ)
コビー・ヴァン・レンズブルク(T ジュリアーノ)
マックス・エマヌエル・ツェンチッチ(CT フェルナンド)
アンヌ=カトリーヌ・ジル(S エヴァンコ)
エドゥアルド・ロペス・バンソ(指)アル・アイレ・エスパニョル
録音:2007年3月
ヘンデル・イヤーの2009年に素晴らしい新録音が登場です!「ロドリーゴ」
は、ヘンデルがイタリアに留学していた1707年にフィレンツェで初演された
オペラ。当時ヘンデルはまだ22歳でしたが、驚異的なまでにイタリアの音楽
を吸収し、既に堂々たるイタリアオペラを作り上げています。音楽は「アグ
リッピーナ」や「リナルド」と共通したものも多く、マニアなら聞き比べも
楽しいでしょう。この録音は歌手が強力。暴君ロドリーゴ役は、スイス生ま
れのメッゾソプラノで、バロックオペラで大活躍のヴェッセリング。貞淑な
妻エジレーナは、スペインの名歌手バーヨ。復讐に燃えるフロリンダは、イ
スラエルの若いソプラノ、ロストルフ=ザミール。勇ましいジュリアーノに
は、古楽テノールのベテラン、レンズブルク。さらに将軍フェルナンドには、
カウンターテノールの雄ツェンチッチ。そしてバンソと手兵アル・アイレ・
エスパニョルの演奏はいつもながら透明な美感に優れたもので、ヘンデルの
青春の息吹を見事に引き出しています。これはバロックオペラ・ファンには
逃がせません。

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